先島諸島（宮古・八重山）コミュの先島諸島（宮古列島・八重山列島）を台湾に割譲しよう

先島諸島は地理的にも台湾に近く、台湾経済の発展もあり、また釣魚島（釣魚台列島）問題--日本で言う「尖閣諸島」問題--を抱えていることなどから、グレゴリオ暦１８８０年の「沖縄県から先島諸島を分割し、中国へ割譲」の案は再考に値すると思われる。

先島諸島の歴史は差別の歴史であった。沖縄は一貫して先島を差別し、過酷な人頭税を課した。そのため先島では嬰児殺し・妊婦殺しが日常茶飯事であったほどである。この制度は１９０３年まで続いた。

太平洋戦争末期における「集団自決」（強制集団死）も、沖縄より先島の方がはるかに多かった。敗色濃厚となった日本政府は、国体（天皇制）の維持と引き換えに先島をまるごと米国にくれてやるつもりであり、このことからも日本政府は先島人を日本人とは思っていなかったことが分かる。

海底の地形から見ると、先島諸島と沖縄諸島は海溝により隔てられており、先島諸島は明らかに台湾に属している。動植物の分布も、沖縄諸島より台湾に近い。日本帝国主義の拡張主義とその破綻の始まりは日清戦争と琉球処分にあることを思えば、「反沖縄諸島」意識を持つ先島諸島を台湾に割譲することは十分に考慮に値するのではないか。

先島諸島が台湾の一部になれば、日本語が台湾の公用語の一つとなり、日本と台湾の関係も深まる。釣魚台列島（「尖閣諸島」）問題も存在しなくなる。（釣魚台列島は海底の地形から見て明らかに台湾の属島である。）

先島諸島の住民にとっても、那覇より台北の方が近く便利である。沖縄による先島差別からも自由になる。残った沖縄諸島は奄美諸島と合併して琉球道とすればよい。

対馬自治国（http://mixi.jp/view_community.pl?id=3837394）と合わせて、真剣に考慮すべきと思われる。