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フェルデンクライス実践の会コミュの第六感 小さい動きになぜ大きい力が秘められているのか The Sixth Sense

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ある動作を、一人の人間ー仮に太郎と呼ぼうーは楽にこなせるのに、他の人ー仮に次郎と呼ぼうーは同じ動作をしてみるとヘトヘトになる…ということがあるとします。この差は何に依るのでしょうか。
太郎の方が才能がある、と言われるかもしれません。何か、第六感みたいなものをもっていて、何でもすぐに、上手にできるのだ…と。
 第六感、(M,フェルデンクライスはkinesthetic sense (運動覚)に例えます
)誰にでも必ずあります。
遺伝による差があったとしても、人間の脳の容量は出生時に比べ、成長と共に三倍なります。つまり多くのこと、ことに動きを、学びによって身につけ、脳にインプットされるものです!グッドーニュースですね!次郎も上達できます!
そのまえにーなぜこれは運動感覚と関係があるのか、と思う方もいるかも知れません。
考えてみてくださいーあらゆる行動に必ず運動が伴います。たとえ寝ていてもー呼吸、バランス、内蔵の運動、意識しないでも様々なところで身体は常に運動します(考えることも、脳神経が動かなければできないでしょう)。運動感覚が鈍いと、いろいろ必要でない努力をしたりします。しかし、最も効率のいい動作ははやはり、もっとも無駄のない動作です。反対にいろいろに無駄な力を使ったりしますと、それだけ運動感覚は忙しく、動作の効率が落ちます。
ヴェーバー‐フェヒナーの法則(Weber–Fechner law)という精神物理学の法則があります。この法則とは刺激に対する感覚の反応についての法則です。 (例えばhttp://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%B4%E3%82%A7%E3%83%BC%E3%83%90%E3%83%BC%E2%80%90%E3%83%95%E3%82%A7%E3%83%92%E3%83%8A%E3%83%BC%E3%81%AE%E6%B3%95%E5%89%87、法則を自分で実験できるにhttp://epstmlgy.ddo.jp/sub16/physiology2.html 参照)。

ある刺激ー音、重さ、明るさ、臭い、味覚、痛み、どの刺激でもーがあるとします。例えば携帯から普通に聞こえてくる声。もしその声を聞こうとするときにそばで電車が通るとすれば、普段は聞こえるヴォリュームなのに、聞き取れなくなります。さらにうるさい環境にいれば、電話の向こうは誰かがしゃべっているのか、もう切れてしまったのかすら、判断ができなくなりますよね。
物理的に観て刺激は同じ強さであっても、受け取る側の状況によって、違う強さであるように感じます。この客観と主観は対数の関係にあるとヴェーバー‐フェヒナーの法則が示します。
運動感覚も、体の力みが少ないほど新たに起きる刺激を鋭く感じ取り、素早く反応できます。反対に、引力に対して理想的な姿勢をとっていないと、座ったり、歩いたりあらゆる行動に余計なり君が生じます。労力の分、素早く反応できません。そいう訳でフェルデンクライスのレッスンの場合たびたび仰向けになって、なるべく筋肉は引力に対して動かなくてすむようにします。この分、多くのエネルギーが新たなことを学ぶために使えます。そして、大きく限界まで動家内理由もここにあります。大きく動けば、上の法則が示すように、動きに依る刺激が大きい分、運動感覚は細かい刺激を感じ取れません。努力が入らない小さい動きをすると、運動感覚はどんどんとより鋭くなって、より素早く、効率よく反王できるようになります。





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