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裏の世界史研究コミュの実際の【ユダ】の人生について知りたい

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聖書そのほかの書物の知識からユダの役割について考察するドキュメンタリー・ビデオをつくろうとしている者です。

グノーシス主義・秘密結社・カバラ・悪魔学・偽書・異端審問の歴史などから現実的な「ユダの裏切り」について考察したくなりました。

【キリストの磔刑】は映画「パッション」などでリアルに観ることができるようになりましたが、ユダの役割については詳しくありません。マーティン・スコセッシの映画「最後の誘惑」はそこを面白く描いていますが、原作小説(?)が宗教的であり、カソリックからは異端とされています。ボルヘスもユダの役割について考察したエッセイというか短編小説を書いています(これはグノーシス寄りの文学か?)。

【ユダ】についての考察をお願いしたくてトピックを立てました。

できれば本などのURLリンクも併記して下さい。(#なお、ここで書かれた考察の部分を編纂して映画に用いるつもりです。)

何卒ご鞭撻下さいませ。

コメント(12)

http://news.nationalgeographic.com/news/2006/04/0406_060406_judas.html

http://library666.seesaa.net/article/16249333.html

こんなもので、いいのでしょうか?
あと、神学関係の本も出ていると思いますが、はっきり覚えていません。(^^;)
>1 りえさん

ありがとうございます。

「ユダの福音書」英語ならば(時間はかかりますが)読めます。

バチカン図書館のリンクや豊富な画像データなど、この2つを中心に調べてるだけでも小論くらい書けそうですね(googleでは検索にひっかかり過ぎて要点を抑えた文を即座に探せませんでした)。

動画データがあるのも嬉しいですし、印刷物ではフルカラーだとお金と時間がかかりそうですから、webでこれだけ集まっているのも嬉しいです(パピルスっぽい古文書は美術さんが「このデータでも十分再現できる」と言ってました。レオナルド「最後の晩餐」の画像データはNHKからの回答待ちです)。

神学関係は3人ほどのアシが近所の大学の学生と一緒に日本語文献から当たっているところですので詳細は後日出ます。

りえさんが大まかに記憶している神学関係書のあらすじを仰って下さるか、新訳聖書の章ナンバーをあげて下さるだけでも助かるのですが、ご記憶になければ自分で調べます。多謝。

(引き続き調査中・・・)
一応、「ユダの福音書」は、訳本と、DVDが出ています。
http://nng.nikkeibp.co.jp/nng/topics/n20060407_1.shtml

ただし、
http://ja.wikipedia.org/wiki/ユダの福音書
でも言及されているようにグノーシス主義による外典の一つで、
成立が予想される時代から言ってもユダがどのような人物であったのか、現実的な解釈が出来る代物ではないです。

ただ、各時代、地域、集団によって、どのようにユダを受け止めていたのかを
知る意味では興味深い文書です。
バーバラスィーリング著の「イエスのミステリー」の中では
少し定説と異なるユダの人物像が表されています。
>4 QUIETさん

「定説」とはなんですか?イスカリオテのユダが金のために裏切って兵士たちにナザレのイエスを売ったということですか?

逆に「ユダがイエスの教えを一番よく分かっていた」という説や「ユダも神の壮大な磔刑計画の一部だった」とする説は定説ではないということですか?

また、「史実と偽史とを区別すること自体が不可能な時代」とありますが、当時の史料がその区別の困難さを示しているとすれば、その史料の残り方の偏り(例えばピラミッドや嘆きの壁などはフツーに存在するのに、新約聖書に関する建築や墓地などが著しく存在しないこと)?についても、何故なのかお分かりになる方はいらっしゃいませんか?

(引き続き調査中…)
ユダは正しくてキリストは侵略者という小説もありました。
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こんな記事もありましたね。

http://www.afpbb.com/article/life-culture/religion/2187431/1376074


 ドキュメンタリーでとりあげた墓所は、1980年3月28日にエルサレ(Jerusalem)
旧市街タルピオット(Talpiot)のアパート建設現場で発見されたもの。

 ドキュメンタリーを製作したディスカバリー・コミュニケーションズ(Discovery Communications)の声明文によると、タルピオットの墓所で発見された石灰岩の棺10基は、イスラエルの学者、L.Y. Rahmaniの1994年の著書「A Catalogue of Jewish Ossuaries(ユダヤ式棺の一覧)」に記載されているものだという。

 そのうちの5基に、新約聖書の主要人物5人、イエス、マリア(Mary)、マタイ(Matthew)、ヨセフ(Joseph)、マグダラのマリアに相当するとみられる名前が刻まれているという。

 また、1基にはアラム文字(Aramaic)で「イエスの息子、ユダ(Judah Son of Jesus)」と読める名前が書かれているほか、アラム文字で「ヨセフの息子、イエス」と刻まれた棺が1基あるという。

 ヘブライ(Hebrew)文字で「マリア」と読めるものもある。これはラテン語の「ミリアム(Miriam)」、英語の「メリー(Mary)」に相当するという。また、ヘブライ文字で刻まれた「マティア(Matia)」という名前の正式名はヘブライ語で「マタイ」だという。

 唯一、ギリシャ語で刻まれた名前、「Mariamene e Mara」は、「聖人として知られたマリア」という意味だという。

 カリフォルニア(California)のBade Museum館長を務める聖書考古学を専門とするPacific School of ReligionのAaron Brody客員教授は、「このような墓所はエルサレムで良くみられる典型的なものだ」と、キャメロン氏らの説に懐疑的な見方をディスカバリーに語った。

 一方、以前にドキュメンタリー映画、「The Lost Tomb of Jesus(キリストの失われた墓)」を製作、監督しているヤコブビッチ氏は、今回のドキュメンタリーで、2基の棺内の遺骨に対してDNA鑑定と化学的検証を行った。

 そのうちの1体は、それぞれ「ヨセフの息子、イエス」と「マグダラのマリア」と刻まれた棺内の遺骨と同一成分が含まれていることがわかった。

 もう1体は、石灰岩の骨つぼの表面に付着する緑青が含まれていた。

 また、遺体の解析がカナダ、オンタリオ(Ontario)のレイクヘッド大学(Lakehead University)で古DNAを研究するCarney Matheson博士によって行われ、ミトコンドリアDNA鑑定の結果によると、「イエス」と「マグダラのマリア」には、DNAの共通性が見られなかったという。

 通常、同一墓所内には埋葬されるのは血縁関係にある親族か夫婦に限られることから、ヤコブビッチ氏は「イエス」と「マグダラのマリア」は夫婦関係にあり、「ユダ」はその息子である可能性が高いと推測する。

 また、同氏は番組の中で、「ヨハネの福音書」の「最後の晩餐」の場面でイエスの膝で眠っていたとされる「若者」は、息子の「ユダ」ではないかとの推測を述べている。

 しかし、10年あまり前に同墓所の検証を行ったイスラエルの考古学の第一人者でBar Ilan UniversityのAmos Kloner教授は、墓所は裕福なユダヤ人家族のものであるとし、イエスの家族の墓である確証はないと言い切る。

 同教授はAFPとの電話インタビューで「私は学者であり、学問的見地から研究を行う。ドキュメンタリー番組製作とは何の関連もないし、宗教物語を科学的発見に転じる必要性など何もない」と語った。

 また、タルピオットの墓所について、「現在も、紀元前1世紀の一般的なユダヤ人墓地だとの確信を持っている」と述べ、棺の名前と聖書の人物との一致は「単なる偶然」だとした。

 「『マリア』が『マグダラのマリア』で『ユダ』がイエスの息子だなどと、誰も断言できないし、証明も不可能だ。紀元前1世紀には、マリアやユダはありふれた一般的な名前だったのだから」



否定されてるようですね。

>火死魂!!さん

おはようございます。

えー、そのURL先の記事が私の>>0の目的表記の潜在的動機の一部を形成しています。文章ではなく映像で語る人が上記されていますが、そういう人たちに対する挑戦の立場なんですね。

キャメロン氏は「タイタニック」で史実の中にインチキな恋愛劇を混ぜるイカガワシイ香具師であるという認識をしています。また私は「ダ・ヴィンチ・コード」の原作にも映画にも否定的な立場です。「ハドソン・ホーク」レベルの法螺話のほうがまだ可愛いですよ。モキュメンタリー(偽ドキュメンタリー)には「嘘ピョーン」というしぐさ、断定ではない自己懐疑性があるべきだとします。

ですから私のつくるものにも「今までの説(新約聖書含む)のインチキさ及び矛盾ぶりを描くこと」が要素として加わります。

疑いえぬ部分を最終的に残す(どこまでは「文書や芸術作品やフィクション作者の存在で」押さえられるか試す)、その残し方を問うているわけです。

(そういえば「ナインスゲート」ってウソをウソと承知で描いたような「ダ・ヴィンチ・コード」みたいな話だったなぁ。)
火死魂!!さん
この記事前から気になっていました、しえてくださってありがとうございます。

これは「経典がウソである証明」になりませんけど同じようにこのお墓がウソである証明も誰も出来ませんよね?

元々イエスはユダヤ教であったのですからイエスにラビがいてその命令に従って布教していたとするならば一つのシナゴーグには10人の信者と一人のラビがいるはずです。
僕はイエスは10人いてラビの教えを布教したと考えています。
>8 すぎ'さん

「ユダヤ教の教え方どおりに特定のラビにイエスが学んでいたとすれば、同時に同じ教えを学んだ者があと9人いる」ということですね。でも、イエスが10人いたということは、イエスという個人は独自の思想家である、とする「定説」がくつがえされるわけですが。
じゃあ史料にそのラビの記載がないっぽい(ラビの証明をできる事物が存在しない或いは失われた?)部分が気になりますね。

史料の存在の有無と経典の記述が正しいかどうかは無関係ですし、超自然現象連発な言い伝えは「物語として作られたもの」として調べる方針ではあります。私はキリスト教徒ではないし、神の存在証明が史料から導けるとはいささかも思っていませんが。
>逆子さん

私は、「イスカリオテのユダが金のために裏切って兵士たちにナザレのイエスを売ったということ」が一般的に知られているというつもりで申し上げました。定説という表現は不適切だったでしょうか?

さらに、ユダはイエスの弟子の一人だったと言うのが一般的な認識だと思います。

イエスのミステリーでは、ユダは、イエスをトップとする国際組織に属する中でも大きな宗教組織の代表者だったとされています。

僅かな銀貨のために、イエスを売ると言うのは説得力に欠ける気がします。組織間の路線上の対立、または勢力争い(イエス相手ではなく、マグダラのマリア派)などがあった可能性も考えられそうです。

私は最近のイエスブームでイエスに関する海外の本、死海文書などを読んで影響を受けているのかもしれません。
聞いた話ですが…
ユダは実際イエスを裏切ってはないそうです。
真説「聖書」・イエスの正体―科学的にとらえた奇蹟と復活の謎 (単行本)
http://www.amazon.co.jp/%E7%9C%9F%E8%AA%AC%E3%80%8C%E8%81%96%E6%9B%B8%E3%80%8D%E3%83%BB%E3%82%A4%E3%82%A8%E3%82%B9%E3%81%AE%E6%AD%A3%E4%BD%93%E2%80%95%E7%A7%91%E5%AD%A6%E7%9A%84%E3%81%AB%E3%81%A8%E3%82%89%E3%81%88%E3%81%9F%E5%A5%87%E8%B9%9F%E3%81%A8%E5%BE%A9%E6%B4%BB%E3%81%AE%E8%AC%8E-%E3%83%A9%E3%83%83%E3%82%BB%E3%83%AB-%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%BC%E3%83%88/dp/4537250062/ref=cm_lmf_tit_17

ユダではなく聖書の話ですが、極めて冷静な筆致で書かれています。

ここの書き込みを読んで、イエスを洗礼した人がいたよなぁーと、上記の本を引っ張り出して改めて見ると、
ヨハネが洗礼していますね。
この洗礼者ヨハネは「新約聖書」にも出てくるし、当時イエスよりも有名だったようです。

マイケルムアコックの「この人を見よ」でも洗礼者が出てきているので、キリスト教圏では有名な話なのでは?
#もう20年近く前に読んだ本なので、名前は全然覚えていないですが…、

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