唯一、ギリシャ語で刻まれた名前、「Mariamene e Mara」は、「聖人として知られたマリア」という意味だという。
カリフォルニア(California)のBade Museum館長を務める聖書考古学を専門とするPacific School of ReligionのAaron Brody客員教授は、「このような墓所はエルサレムで良くみられる典型的なものだ」と、キャメロン氏らの説に懐疑的な見方をディスカバリーに語った。
一方、以前にドキュメンタリー映画、「The Lost Tomb of Jesus(キリストの失われた墓)」を製作、監督しているヤコブビッチ氏は、今回のドキュメンタリーで、2基の棺内の遺骨に対してDNA鑑定と化学的検証を行った。