乳児湿疹、赤ちゃんの皮膚炎コミュのコラム⑤アトピーとワクチン

乳児湿疹の中でもアレルギー性皮膚炎をおこしているともわれるお子さん、様々なワクチンを受けられるときにうけていいのか、その是非を相談されることがあります。
医師からはこの皮膚炎をなおして（ステロイドをぬって綺麗にする）からでないと出来ないといわれて、ステロイドを塗るべきかと相談を受けることもあります。

ただここでワクチンそのものの危険性というもの知っておいてほしいと思います。
ワクチンは微量な病原菌を入れて体に抗体というものを作り、その抗体ができれば、同じ病原菌・ウィルスが入ってきたときに作動してすぐさまその病原菌を免疫が攻撃して倒すために感染へと発展しないという作用になります。

しかしワクチンそのものが安全かというとワクチンには体に有害な水銀やアルミ二ウムなどの重金属やホルムアルデヒドなどの発がん性物質も使われていています。
またワクチンの培養には動物の卵や臓器などが使われているのでこれらのタンパク質の影響でアレルギーが増強される危険もあります。

はしか、水疱瘡、風疹はかっては小さい時にかかっておくと二度とかからないといわれていました。一度感染することで強い抗体が体の中にできて、それは一生ものだったからです。それぞれ発熱して数日間はしんどいおもいはしますが、脱水にさえ気をつけておれば時間とともに軽快してなおるものです

でもワクチンだと年月を追うごとに抗体が弱まり、感染してしまう。そのために２度接種するものもあります。
風疹は妊婦が感染すると胎児に奇形の影響が出るということで危険視されていますが、小さいときにワクチンを受けることでたしかに抗体ができても成人したころにワクチンでつくられた抗体が弱くなって感染のリスクがあがってしまっていることもあります。
そう考えるとこのあたりのワクチンはアレルギーがある子はとくに受けるべきなのか疑問に思います。

またインフルエンザのワクチン・・・インフルエンザは他のウィルスと違い、人から人にうつるときに変異していきますので、ワクチンを作るモデルになったウィルスも変異してしまいます。そしてワクチンをつくるには培養する期間が半年くらいかかり、製剤になって医療現場で使えるのに半年以上かかるということで、その間にウィルスは変異をして、モデルにしたウィルスとは別物になっているため、ワクチンをうっても合わないのです。ワクチンをうったから感染しなかったというのではなく、もともとその人ももっている免疫の力で感染してないにすぎないというのが本当のところかもしれません。

そういうワクチンであるとするなら、アレルギーの持っている子にリスクをを背負ってまで接種すべきなのか、疑問になります。

ワクチンは接種するのが当たり前ではなく、すべきものとリスクを考えて無条件に受け入れてすべきでないものもあること、ここらはアレルギーをもっているお子さんのお母さん方は調べられて考えていただけたらと願います。