ついでに私も1つご紹介。Huey Lewis And The Newsの91年作品
Hard At Playに収録されていたWe Should Be Making Love。
SteveとSteven Lindsey、Andrew Goldmarkの共作だそうです。
ウェブで調べていたら、Steveはもしかしたらアレンジとか演奏とかでも関わってる
のではないかと思わせる情報がありましたが、確定的なことは判りませんでした:
久しぶりに和もの。ヒップホップダンスユニットw-inds.が2002年に出したセカンド
アルバムTHE SYSTEM OF ALIVEに収録されたBaby Maybe。Steve以外の作曲者として
David Kopatz,Cutfather&Joe、そして作詞はshungoとクレジットされています:
1. It has to ring true. If the writer doesn’t believe it, the audience won’t.
本物だと感じられなければ駄目。作者が信じなければ、聴衆も信じない。
2. Edit out the extraneous bits. Don’t ramble on, or people will lose interest.
関係の無い部分は取り除く。ダラダラと続けない。さもないとみんなは興味を失う。
3. Be different. It’s better to follow your own drum and have your songs rejected than to just have nice, acceptable songs that are boring.
違ったものにする。自分のドラムに従う。単にナイスで受け入れられやすくてつまらない曲を出すより、自分らしい曲が認められないほうがいい。
4. Don’t copy what’s on the radio now because by the time your song would come out, it’s already yesterday’s news.
ラジオで流れてる曲を真似しない。真似したとしても、それが世に出る頃には、昔の話になっている。
5. If the demo sounds like a hit, the easier it will be for the A&R person to believe it’s a hit.
デモがヒットっぽく聞こえれば、レコード会社のアーティスト発掘担当者もヒットすると思いやすい。
SteveがJohn Lewis Parkerと共作しDolly Partonが唄ったPotential New Boyfriend。
1983年のアルバムBurlap & Satinに収録、それより少し前にシングルでも発売され、
Dolly初のビデオも作られ、カントリーチャートでは20位のヒットになったようです。
で、もしかしたらThink Out Loudでやってた曲を他のアーティストに提供した
ケースが、他にもあるんじゃないかと思って、いつか調べようと思ったまま、
今日に至っちゃってるんですが、とりあえず、Think Out Loudのファーストに
入ってたAfter All This Timeは、Kenny Rogersが唄ってますよね(1986年の
アルバムThey Don't Make Them Like They Used Toに収録)。他にご存知ですか?
スウェーデンの女性デュオYaki-Daの1998年のアルバムA Small Step for Loveの
トップを飾るIf Only the WorldはSteveが書いたもので、シングル(マキシCD?)
になったりもしたけど、商業的には失敗だったみたい。iTunesで試聴できます:
http://itunes.apple.com/jp/album/a-small-step-for-love/id285484088
R&BグループのAll-4-Oneが2002年に出したGreatest Hitsに収録されていた
All The Wrong Reasonsは、SteveがJack Kugell、David Kopatzって人たちと共作
したもので、例えばここ http://www.amazon.co.jp/All-4-One/dp/B003GQDXNG
で試聴(ダウンロード購入も)できます。ちなみに、元々はHas Left The Building
っていうアルバムに収録するために2001年に録音されたみたいだけど、それが
お蔵入りになって、このベスト版発売で日の目を浴びた、ってことらしいです。
また、同じGreatest Hitsでも、2004年の再発売版にはこの曲は入ってないみたい。
“Nothin' You Can Do About It”をよくカラオケで歌うのですが、カラオケの歌詞が間違っていると思われる箇所があって、でもCDの歌詞カードも同じように書いてあって。だけど何度CDを聞いてもやはり歌詞カードが違っている気がしたので、じゃあ本人に聞いてみようと思ってメッセージを送ってみたらすぐにSteveから hi there it's "We are what fate intended us to be" thanks for singing it Steve Kipner という返事がすぐにきました! (ちなみに歌詞カードとカラオケは“Destiny we are He intended us to be”となっています。)
Airplayの唯一のアルバムAirplayで、Steveが作詞曲者にクレジットされてるのは、上記コメント41-43で話してたNothin'...の他にCryin' All NightとBixがありますね。 FM横浜「Crossover Laboratory」の、今年6月下旬の公開収録(放送は7月)で、福田直木さんと石井一孝さんが、Cryin' All NightはMiguel BoseバージョンのほうがAirplayより先のリリースで、その時に作詞曲者にクレジットされてたのはSteveだけ、アレンジなどもAirplayのものとあまり変わらないので、Airplay版でJayやDavidも共作者に名を連ねてるのは大人の事情?みたいなことを仰ってました。 https://www.youtube.com/watch?v=lfsGKFWw56w
>>[6] [7] [19] でSteveとClif Magnessの共作が紹介されていましたが、他にも1992年の映画グラディエーターのサントラに収録されたCheap TrickのI Will Surviveが2人の共作でした。
https://youtu.be/eTlBMvkZPuQ
最近リリースされたClifのデモ集Road to Goldには、このI Will Surviveのデモが入っている他、
Johnny B BadとNeuromancerという曲もSteveとの共作だそうです。
https://www.youtube.com/playlist?list=OLAK5uy_nC2ruU9QGx8nYZr-b0IcbsURdQj0BZYWk