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村上龍コミュのRyuさん TV出演情報

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今、TVを見てたらエプロン姿の龍さんが登場して
ビックリです。

http://www.nhk.or.jp/shokusai/

 
楽しみです(^_^)

コメント(19)

情報ありがとうございます。携帯の人の為にコピペしておきます。


故郷・佐世保は世界への窓

出演者:  村上 龍(作家)、 上柿元 勝(ホテル名誉総料理長)

 村上龍さん(54)にとって、高校時代までを「佐世保」で過ごしたことは、作家としての原点。基地の町で異文化に触れたこと、また社会のあり方に疑問を持ち学生運動をした精神は、今に至るまであらゆる作品に通徹している。番組では、村上さんが「旅で覚えたもうひとつのもの=料理」を携えて里帰り。佐世保に帰るたびに語り合う仲のシェフ・上柿元勝さんと料理談義、また作家人生を振り返る。

両親が教師で共働きだった為、いつも手早い料理で育った村上さん。自らも、執筆で篭る時は、自分で買い物をし、「栄養バランスを第一に考えた、腹六分目の」食事を作るという。今回村上さんが作る料理は、「塊ベーコンのカレー」。キューバでマンゴーのおいしさに開眼した村上さんは、このカレーにマンゴーを加える。また、鶏を焼いてケチャップとタイのチリペッパーソースを絡めた「鶏のタイ風」も披露。一方、村上さんを迎える上柿元勝シェフは、地元の海の幸をたっぷり使った「ブイヤベース」で応える。


エプロン姿の作家・村上龍・・・

料理番組には出演しないことをポリシー?としていた作家村上龍氏が出演して下さったのには、ハウステンボス名誉総料理長の上柿元勝シェフの説得があったからです。メニュー決定にはメールの交換がありました。初めはシェフの料理を試食する番組かと勘違いされていらした龍さん。→「何か一品を」とお願いのメールを→ステーキなら可能かの返事→「著名な方が料理するのは無理かも知れませんので、ステーキで十分です」とメールを→突然 3品の料理がレシピ付で到着。大感激!そこにはきちんと作り方に番号がふられ、ご自分で作っていらっしゃる自信がうかがえました。カレーのベーコンは「足親指大に切り・・・」の表現に思わずクスッと。ロケは故郷佐世保のハウステンボスの中の別荘をお借りして行われました。敬愛するシェフから「料理をする時は前掛けをかけにゃー」と言われ、シェフに付けて頂いた「神妙なお顔」・「エプロン姿の作家・村上龍」。 2度と見られないシーンと思いますよ。龍さんが手羽先を炒めているのに、横からシェフが手を出し、だんだん龍さんは隅の方へ押しやられ、きっとシェフは見ていられなかったからでしょうが、「これは龍さんの料理ですから」とたまらず、お願いを。食彩浪漫初出演のロケのことをからめながら、 8月1日の日本経済新聞夕刊に「一粒半の驚き」と題して龍さんご自身が書かれています。超多忙な中でご出演して頂いた龍さん、そして朝 3時から佐世保港にロケして下さった、敬愛するムッシュ・上柿元、そしてご協力下さったハウステンボスの人々と佐世保の方々に、心からお礼を申し上げます。


http://www.nhk.or.jp/shokusai/week/20060910/index.html


■日経夕刊コラム「プロムナード」

料理番組

 NHKの料理番組に出演した。オンエアは9月らしい。テレビに出てカメラの前で実際に料理を食べることには違和感があって、これまでそういった仕事はしなかった。食べるという行為は元来プライベートなもので、しかもエロティックな要素を含んでいるから、その姿をテレビに晒すのは「恥ずかしいこと」だと思っていたのだ。NHK「食彩浪漫」に出演しようと決めたのは、ハウステンボス名誉総料理長の上柿元勝から誘われたからだ。

 アラン・シャペル他で修行を積んだ上柿元勝との出会いはもう十数年前のことになる。わたしが最初に食べた彼の料理はアミューズブッシュ(メニュー前の前菜)として出された「生ハムメロン」だった。グランシェフのアミューズとしては、あまりにも平凡だとわたしは思った。そのへんのカフェレストランや深夜スナックでも出されるありきたりの一品だったからだ。

 生ハムもパルマのごく普通のものだったし、メロンも普通のマスクメロンだった。ただハムの上に黒く小さなものが乗っていたが、それに気をとめることもなくハムで被われた一口大のメロンをわたしは口に放り込んだ。カリッと歯が何かを砕く音がして、口の中にスパイスの味と香りが広がった。これは何だろう、とわたしは不可解な気分になり、生ハムのほのかな塩分とメロンの甘みと、そしてそのスパイスが口と喉で絶妙に調和するのを感じ、次の瞬間絶句していた。黒い小さなものは一粒半の黒胡椒だったのだ。上柿元勝は生ハムメロンというごくごく平凡なアミューズでわたしをノックアウトした。

 以来、何度彼の料理に感動し打ちのめされたかわからない。フランス料理には数学的な厳密さと抑制があると教えられた。わたしがハウステンボスに行くと告げると、上柿元勝はいつも満を持して待ち受ける。「龍さんと勝負だ」と言うのだが、食事のあとわたしは必ず「参りました」と敗北を認める。とにかくあれだけの才能が充分な準備をして数品に全力を注ぐのだから、常に驚きと興奮と独特の敗北感に包まれることになるのである。「こんな料理を食べたあとは一所懸命小説を書かないと罰が当たるぞ」と自分に言い聞かせることになる。

 「食彩浪漫」ではわたしも料理を作った。上柿元勝のとなりで料理を作るのは、中田英寿のそばでボールを蹴るようなもんだなと思いながら、わたしは「マンゴ入りベーコンのカレー」と「鶏手羽先のタイ風」を何とか作り終えた。NHKの上田早苗アナに大いに助けられた。上田さんは瞬間的にこちらの気分をなごませる人間性と話術を持っている女性アナウンサーだった。わたしは「カンブリア宮殿」ではホストを務めているので、上田さんからヒントを得ようとずっと彼女の話し方を観察したが、結局長年培われたコミュニケーション能力の問題であって、真似ることはできないのだとわかった。

 収録中にわたしが手羽先を炒めていると、上柿元勝がつい横から手を出してフライパンに触ろうとする。たぶん「見ていられない」とイライラしたのだろう。「ぼくの料理だからおせっかいしないでくれ」と言おうとしたが、上柿元勝の目がグランシェフ特有の集中と輝きを示していたので何も言えなかった。
観ました!
mixiのコミュでの情報、ありがとうございました。
上柿本シェフと佐世保弁での会話がとってもたのしそうでした。「〜せんば!」だって。
印象に残るほどの目の輝きを放つ上柿元シェフのお料理を、食べにいかんば、と思いました。
お料理に報いる村上龍さんの小説を期待してます。
さて、わたしも合理的に?タイ風手羽先つくってみます。
楽しい時間、ありがとうございました。
>kooさん

9/16(土)の14:15から再放送しますよー
ぼくもうっかり見忘れてしまいました。
9/16は留守録しとかな…。
上で紹介されているNHKのページにも
書いてありましたね

火曜にも再放送するみたいですよ〜
ぼくは生まれてからずっと美人と一緒に
食事をしていたことになります。

って所が龍さんらしいなって思いました。
本当におきれいでしたね。
ちょっと驚きでした。(^_^;)
はじめまして。
僕も料理を覚えてみたくなりました。
ブイヤベースを作りたくなりました。当然、マンゴー入りカレーも!
過去、TVでメシを食うことを
激烈に批判しておきながら
あえて、ここで自らそれをやる心意気

シェフがブイヤベースを作るのに
あえて、ここで市販ルウのカレーを作る心意気

とか

批判する人はするんだろうけど

なんとなく
それが村上さんらしいのかなと
思ってみたり
上柿元シェフは、ハウステンボスにあるホテルヨーロッパのレストランのシェフだった方でで、龍さんの話の中にもしばしば出てくる方ですね。
今、ちょうど再放送してますね〜(ノ´▽`)ノ
私みたいに忘れかけていた人のために、
もう1度アゲておきますね。

9/16 14:15〜 NHK教育『食彩浪漫』
「故郷・佐世保は世界への窓」
出演者:村上 龍(作家)
    上柿元 勝(ホテル名誉総料理長)

エプロン姿の村上龍、楽しみです。(^^
手羽先焼き作ってみました!
確かにおいしいかったけど、あまり食い応えがなかった。。。
>>[7] はじめまして。これ見たいです!まだHDDなどに残っていますでしょうか?

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