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村上龍コミュの『歌うクジラ』

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<村上龍さんの「歌うクジラ」を配信 出版社通さず>
7月16日20時03分配信 - 毎日新聞

 作家の村上龍さんの長編小説「歌うクジラ」が16日、アップルの新端末「iPad」(アイパッド)向けの電子書籍として公開された。出版社を通さずに、コンテンツ企画制作のグリオ(東京都世田谷区)がソフトを制作した。音楽家の坂本龍一さんが作曲したBGM付きで価格は1500円。

 電子版「歌うクジラ」は横書きで632ページ。表紙と最終ページ、一部のページでBGMがつく。ソフトにはページを飛ばして読む機能があるほか、気になるページをブックマークすると一覧表示される。船山浩平グリオ社長によると、電子版は、表紙や各章の扉ページのデザイン、BGMの挿入場所など、全面的に村上さんのアイデアで制作された。村上さんは、今回の制作に携わって「電子版に向いているのは絵本だ」と実感し、絵本制作に意欲を燃やしているという。

 また、価格について船山社長は「議論したが、作品の文字量と音楽が付くことを考えると、見合った価格だと思う。安価にして対象を広げるより、本当に読みたいと思う人に読んでほしい」と説明した。当面は5000ダウンロードを目指す。

 「歌うクジラ」は、2006年3月から2010年3月まで、講談社の月刊文芸誌「群像」に連載された。紙の書籍は近く講談社から出版される予定。講談社は、京極夏彦さんの小説「死ねばいいのに」を既に配信しているが、今回は「村上さんから相談を受けて対応してきた。電子書籍はまだ実験段階で、いろいろと試行する」と話している。
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ちなみに、iTunes Store上の購入ページ(itunes.apple.com/jp/app/id381666756?mt=8)では、
・iPhoneには対応していない
・文字の拡大縮小が出来ない
などが不満点として購入者レビューで挙げられていますが、これは全て村上氏の策略なのだそうです。私はiPadを持っていないので、紙の書籍を本屋さんで購入する予定ですが、どなたか既に購入された方、いらっしゃいますか?

コメント(14)

先週、購入して今第2章を読んでるところです。
移動時間の電車の中や、カフェでの休憩中の合間合間に読んでいるので
なかなか一気には読み進めませんが、ペーパーと比べて特に不満に感じる事は
ありません。
龍さんが、進んでこの形態での発売を行ったのは個人的には大歓迎です。
Mippipopolousさん

羨ましい限りです。
ペーパーのように、ページにわざと施した黄ばみがあると聞いて、その遊び心を体験するため、iPadの購入を考えているくらいです(笑)。

紙の書籍に比べ、文章にBGMが足されることによって物語への移入(のめり込み)度は深まるのでしょうか?
正直言ってBGMがついてるなんて気がつきませんでした。
実際、電車の中や外で読む場合BGMは使えない事多いですしね。
とりあえず、目次のページに(多分?)グレゴリオ聖歌っぽいBGMが入って
ました。
部屋でゆっくり読むときには、雰囲気が出て良いかも知れませんね。
Mippipopolousさん

あ、そうですよね。
マナーモードですよね。

YouTube上(http://www.youtube.com/watch?v=RDeCWo88Gy0)で、目次のページのBGMを聴いて、ますます物語の内容が楽しみになりました。
もし、お部屋で愉しまれることがあれば、また感想をお聴かせ下さい。
購入したのはいいけど、なかなか読み進みません。
今回もそうとう内容が濃いです。
途中のBGMはいきなり鳴りだすので、部屋で読んでるとドキリ!とさせられます。
個人的には要らないかも。
新しいメディアとしてとても興味深く、今読んでいます。
今後、更に様々な試みがなされるとは思いますが、村上氏がいち早くこれを出版した事は賞賛に値します。しかも紙の書籍と同じような価格で。

トータルパッケージとして小説、アニメーション、楽曲をここまで合体させた電子書籍は、今までに無いのではないでしょうか。
(他には、iBookのシンプルなものしか知りませんが)

個人的に言えば、抑えた表現のアニメーションには好感が持てます。

坂本龍一氏の楽曲はイメージを膨らませるのにはいいのですが、小説に没頭している時にページをめくると鳴り出すので、少し気になります。音量を調整しておけばいいのでしょうが。

仰向けに寝転がって読むときのiPadの重さは、ちょっと厳しい・・・。

小説に関しては、造り込まれた精密な描写、未来という設定の中での文章的実験が新鮮です。さすが村上龍。新たな小説世界を創造しています。
「歌うクジラ」上下巻刊行を記念して
東京の書店2店舗でサイン会が行われます。

11月6日
13:30〜
丸善・丸の内本店2階特設会場
http://www.maruzen.co.jp/Blog/Blog/maruzen02/P/11501.aspx
15:30〜
有隣堂・アトレ恵比寿店
http://www.yurindo.co.jp/storeguide/?preview_flag=0&flag_no=160&post_id=294#683

サイン会だなんて珍しいですね。
どちらも書籍購入した先着150名だそうです。
> リョータ様

情報ありがとうございました。昨日、行って来ました。
村上龍 歌うクジラについて語る http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4062165953/okanokaz-22/ref=nosim/
クチチュの女の人の匂いを嗅いでみたい。サブロウさんのは嫌だけど
49人の精神異常者が長寿で生き延びるために1800人分以上のあとくされないフレッシュな脳細胞が必要で そのために9000人の子宮を確保する必要があったというねちっこい狂気が最後に明らかになる所がしびれました。 読みにくくてどーでもよくて落ち着かない記述を淡々と書き連ねて行き いい加減いやになった所でガツンとパンチをくらわす所が村上らしくて良かったです。ミソスープに匹敵するガツンでした。 移動に次ぐ移動の後ラストですべてが静止するような静謐に突然至るそのgapも 音楽が終わった後ホールに残る残響のようで長く余韻が残りました。

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