西アフリカの旅人コミュのマラリア予防薬について

以前こちらでこの予防薬どうしよう・・の質問をしてたくさんレス頂きました。先週までカメルーンにいて滞在中日本大使館の医務官の方とお話する機会があり、やはりヤウンデでは今マラリア流行っているからと最新のほぼ副作用ないタイプを教えて頂いたのでご紹介します。Malanil(マラニル：予防薬）GSK社製日本購入不可。内容が同一ながらヨーロッパ製造か南アフリカ製かで格段の値段の違いあり。一箱１２錠入りで１７，０００CFA大人用、小児用あり１箱５，３００CFA（１１kg-20一錠、２１－３０kg:二錠）服用方法：感染地に入る一日または当日から同じ時間に内服（食事後）当該地域を離れてから７日間服用。少々お高いけど長期でなければ飲んどけば安心。私は飲んだ当日風邪薬も飲んでいたせいか旅の疲れか異常に眠くなったけれどあとは全く問題なし。ただ、値段が高いためヤウンデの大使館がある地域の薬局でないと手に入らないかも。私が最初に購入したところでは大人用が品切れだったので当座子供用を四錠（大人の量と同じになる）薬局のおじさんと相談して飲むことにしました。
もっと一般的なVibramycin(ビブラマイシン）日本で購入可（カメルーンの薬局ではドキシサイクリンが一般名）は７歳以下は禁。でこちらのレス頂いていた通り吐き気を催したり、胸やけ、日光過敏症、粘膜症状（カンジタ膣炎など）とともに日光にあたるとひどい日焼けを起こすなど色々副作用が怖い。
が、しかしうちの４歳の娘は最初にあげたマラニル小児用一錠を服用し２日目に発疹が出てしまいました。最初はあせも？と思ったもののなんだか肌がざらついていて（赤くなっているのはわかりにくい）手のひらにぽつぽつと赤い発疹を確認。すぐに服用を中止しすぐに治まりましたがちょっとパニックでした。医務官の方と相談し服用は止めておくことにし、帰国して発症の際治療がすぐ始められるようCoartemコアルテム１箱２４錠入り４，０００CFAとアーテキンという２種類の治療薬を購入して帰ってきました。（なぜ２種類かというとアレルギーにそなえ）大阪、東京には対応する病院結構あるけど中部ないんだよね・・と言われまたもパ二くりましたが帰国後検疫に確認すると名古屋の東部医療センターというところで感染症課があるとのこと。でもかかりませんように。最長６ヶ月の潜伏期間・・・長すぎ・・・でも今のところ至って元気です。

コメント(2)

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[2] mixiユーザー 03月05日 20:09

なるほど。
今はマラリア予防薬も種類が多いのですね。
私が旅をした5-7年前にも副作用が少ないタイプのモノは出ていましたが、効果について疑問符がつくものがあったり、既に耐性があるものだったりして、『ここぞ！』というときにしか服用していませんでした。
マラリアの汚染がひどいカメルーンや、西中央アフリカ程ではないですが、近々アフリカに長期滞在する予定ですので、情報共有ありがとうございました。

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