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上方浮世絵コミュの上方の浮世絵展

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上方の浮世絵−大坂・京都の粋(すい)と技(わざ)−

2014年4月19日(土)〜 6月1日(日)
大阪歴史博物館

2014年9月9日(火)〜10月13日(月祝)
山口県立美術館・浦上記念館、


第1章 上方浮世絵の誕生と展開
第2章 歌舞伎華舞台
第3章 大坂・京都美人競べ
第4章 上方名所案内
第5章 浮世絵で遊ぶ
第6章 肉筆名品選

総出展件数 212

コメント(1)

四季風俗図巻
西川 祐信

千葉市美術館

分 類:肉筆
制作年:享保(1716〜36)頃
技 法:紙本着色一巻
寸 法:33.0x637.5��

京都の浮世絵師西川祐信(一六七一〜一七五〇)は、初期上方浮世絵の第一人者として位置づけられ、主に膨大な作画量を誇る絵本と肉筆画の分野で活躍した。本作品は、祐信の肉筆画の中でも珍しい絵巻物で、このような作品は、他にボストン美術館に所蔵が確認されるのみである。
春夏秋冬の遊楽を展開させた内容で、特に人々が集い、酒や肴を楽しむ宴の様子が中心に描かれている。すなわち春は花見の宴、夏は川に床を出しての納涼の宴、秋は月見や紅葉狩の宴、そして冬は雪見の宴といったシーンが絵巻の見どころとなっている。女風俗を題材とした絵本の大家らしく、その図柄は変化に富んでおり、また構成や展開は絵巻の特質を生かした巧みなもので、鑑賞者を飽きさせることがない。
さらに綴密な描写と金銀泥も用いた上質な絵具による彩色の美しさも注目され、細部にいたるまで細やかに質感を表出しようという意識が高く感じられて魅力的である。

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