撤退準備中コミュの天皇誕生日一般参賀

　平成20年12月23日、私は天皇誕生日の一般参賀のため皇居に行ってきました。生まれて初めて天皇皇后両陛下、皇太子御夫妻、秋篠宮御夫妻を生で拝見することができました。私は天皇陛下からの御言葉に感激のあまり目頭が熱くなりました。

　報道によれば、一般参賀者数が平成に入って最多の２万数千人だったそうです。私は9時20分開門のところを30分前から並びましたが、すでに行列ができていました。他の皆さんは一体何時くらいから並んでいるのでしょうか。

　二重橋を渡り正門をぬけ、長和殿のある東庭までの間、外国人の多さに驚きました。私と同じように天皇陛下を一目見たいのか、日本観光の一環なのか、または面白半分なのか、それにしてもマナーの悪さは目立ちました。観光立国の課題を目の当たりにしたようでした。

　しかしながら外国人ばかりを責めてばかりはいられません。天皇陛下の御言葉の最中ですらカメラのフラッシュをたいたり、携帯を掲げて写真を撮ったりと、我々日本人も考え直さなければならないこともあると思います。

　10時20分、天皇陛下他皇族方のお出ましの後、北桔橋門から退出しましたが、何せ初めてのことなので、記帳もしないまま人の流れに乗って天守閣跡近くの売店まで歩いてしまいました。とても悔やまれます。

　ともあれ、貴重な経験でした。感動以外ありません。

　長くなりましたが、今回あるいは過去に一般参賀をされた方、または皇居に行ったことのある方、いらしたらコメントをお願いします。

※写真は何れもウィキペディアからの引用です。