岸井明

詳細 2014年7月10日 17:46更新: 戦前の軽演劇界で活躍した巨漢コメディアン・岸井明の、ユニークなジャズシンガーとしての側面に光を当てるコミュです。
その独特の軽さ、洒脱な味わいなど、岸井明のジャズソングの尽きぬ魅力を語り合いましょう。

当方が現世（mixi外。笑）でやっていた幻の、伝説の（？）「岸井明ファンクラブ掲示板」全面復刻も行いました。
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http://mixi.jp/view_bbs.pl?id=3297301&comm_id=469549

「その中でも、もっともボードヴィルの味が濃かったのはデブの岸井明だったな。
彼は巨漢が売り物のコメディアンだけれども、ジャズ好きで、自分で訳詩をこしらえて、いろんなジャズ小唄を唄っている。この訳詩が、なかなかいいのである。（中略）彼の訳詩は当時としてはとても小粋だ。
（中略）唄は素人風でうまくはなかったが、当時のクルーナーを真似た甘い唱法で、肥った人は声の出方が余裕があって苦しそうでない」

（ちくま文庫・色川武大・阿佐田哲也エッセイズ２「芸能」より）