A Tribe Called Questのラッパー/プロデューサーとしてシーンに登場した彼
HIPHOPアーティストのなかでももっともコアなファンの多い男の一人だと思います。
そのキャリアの初期からさまざまなアーティスト(the Beastie Boys、Jungle Brothers、De La Soul、the Alkaholiks、the ROOTS、Nasなどなど...)のプロデュースに関わり、そのほとんどすべての作品を「よい音楽」に仕立て上げてしまう影響力、アイディアとセンスは鉄板の信用度マチガイナイッ!!
MCとしても鼻にかかった独特の声は誰にでも覚えやすく、ちょっとHIPHOPを聴いたことがある者なら誰でも知っている男じゃないでしょうか。
グループの解散後はソロ・アルバム"Amplified"をリリース、エレクトリックなビートにプレイヤー・スタイルのリリックに、一部のファンが離れる結果を招が、その後も一流ミュージシャンを集めたプロジェクト、Kamaal the Abstractとしてレコーディングを行うなど、シーンの注目を集める。
しかしこの録音は結局正規にリリースされておらず、新たなプロジェクトが期待されている。
新作"the Renaissance"のタイトルばかりが聞こえては遠くなり、という状態が何年か続く中、2005年にはシングル"For the Nasty"、2007年に"Work It Out"とシングルを発表。
またCommonとのユニット、the Standards結成を公表し、翌2008年に既発曲や未発表曲を集めたアルバム"Abstract Innovations"をリリースしている。
Priorityからの配給を確保すると、ソロデビューアルバム"Reasonable Doubt"(1996)をリリース
リリース当初のセールスこそは目立つ物ではなかったが、ヒップホップクラシックと認められたシングル"Dead Presidents / Ain't No Nigga"のじわりと後効きしてくるヒットや、"Can't Knock the Hustle"、"Feelin' It"などのヒットシングルに後押しされて、結果としてプラチナムアルバムに認定されるまで売り上げた
続く2ndアルバム"Volume 1... In My Lifetime"('97)は、ビルボードアルバムチャート3位まで駆け上り、3rdアルバム"Volume 2... Hard Knock Life"で遂にチャート1位を獲得
タイトルにもなった"Hard Knock Life (Ghetto Anthem)"は、45Kingがプロデュースした大ヒットシングルで、ミュージカル"Annie"のサントラからサンプリングしているという点で、サウンド的にもセンセーショナルな1曲だった
さらに"Can I Get A..."などのヒットが続き、500万枚以上のセールスを記録
この時点でJay-Zは完全に押しも押されぬトップアーティストとなった
その後もDJ Premierとの"So Ghetto"やTimbalandプロデュースの"Big Pimpin'"などの大ヒットを生んだ"Volume 3... The Life & Times Of Shawn Carter"('99)、"I Just Wanna Love U (Give It To Me)"でネプチューンズサウンドの更なる人気を引き出した"The Dynasty Rock La Familia 2000"('00)とマルチ・プラチナムセールスを記録
2002年にはR.ケリーとのプロジェクト"The Best of Both Worlds"をリリース
話題の2人の共演とあって、こちらも当然ヒットしたが、R・ケリーのスキャンダルのためにツアーやプロモーションも中止…
しかしその後にCD2枚組みでリリースされた"The Blueprint 2: The Gift And The Curse"も当然のヒット
直前から交際が噂されていたBeyonceとのデュエット"'03 Bonnie & Clyde"やネプチューンズの新境地"Excuse Me Miss"などがヒット
Roc-A-Fella Recordsも既にMemphis BleekやBeanie Sigel等の若手が成長し、レーベルとしても業界全体に影響を与えるまでに成長
しかし「初めから計画していたことさ」と「次のアルバムを最後に引退」を宣言
2003年末にリリースした"The Black Album"をリリースすると、"Change Clothes"や"Encore"、"99 Problems"をシングルカット
その後、形の上では宣言どおりに引退
ビジネス方面のニュースに頻繁に名前を出すようになる
08年11月2日の報道
今年6月にJay-Zの後を継ぐかたちでDef Jam Recordings副社長に就任したShakir Stewartが、1日未明にアトランタの自宅マンションで、遺体で発見されるというショッキングなニュースがあった。
正式発表ではないが、自ら拳銃で頭部を撃っての自殺と報じられた。
現時点では詳細は不明とのこと。
スチュワートは副社長ながら実質Def Jamのトップに就任していた人物。
2004年のDef Jam入社以前は音楽出版会社Hitco Music PublishingでBeyonceと楽曲管理契約を、LaFace RecordsではA&R顧問としてCiaraと契約するなど音楽業界の要職を歴任。
Def jamではRick RossやYoung Jeezyを獲得するなどその手腕を発揮していた。
Island Def Jam会長のAntonio "L.A." Reid、最高責任者のSteve Bartels両氏も
「シャキールはすぐにDef Jamに必要不可欠な存在となった。新人発掘の才能は業界でも有名だし、わが社の事業運営のあらゆる側面を理解してリーダーシップを発揮してくれている」とコメント。
その一方で彼が上層部からの圧力にさらされていたとの内部情報も取り沙汰されている。
Def Jamからは「LAリードをはじめ、Island Def Jam Music Group社員・関係者全員が、我々の友であり仲間であるスチュワート氏の死を深く悼んでいる。彼はアーティストや社員に対してだけでなく、家族、友人にとっても非常にすばらしい人間だった。ご遺族のみなさんに心から哀悼の意を表したい」と声明を発表している。
BLACK EYED PEASのWILL.I.AMが、黒人初の米国大統領となったBARACK OBAMA氏の勝利を祝った新曲
「It's A New Day」を制作!!
大統領選当日にオバマ氏の地元シカゴを訪れ、多くのオバマ氏支援者と共に歴史的瞬間を迎えたウィル・アイ・アム。
オバマ氏の大統領選勝利を祝して制作された新曲「It's A New Day」を、ウェブサイト(dipdive.com)にて公開することを明らかにした。
“アメリカ全体からの影響”によって作られたという「It's A New Day」は、
「オバマ氏の勝利についての曲であり、この出来事(=オバマ氏の勝利)を導いたアメリカ国民に対して敬意を表したものだ」と語った。
なお、ウィル・アイ・アムはオバマ氏を支援するための曲
「Yes We Can」を今年2月にインターネット上にて公開し、ジョン・レジェンド、コモン、ハービー・ハンコック、俳優のライアン・フィリップ、スカーレット・ヨハンソンらが出演したプロモーション・ビデオが大きな話題を呼んだ。
今回の新曲「It's A New Day」に関しても、同様に多数の有名人が出演するという話し!!
CHECK IT OUT !!
サウスの主要レーベルDisturbing tha Peaceの共同オーナーで、俳優としても活躍しだしたラッパー、リュダクリスが、新作"Theater of the Mind"の発売日をカニエ・ウェストと同じ今月25日に設定
"Theater of the Mind"はリュダクリスの2年ぶり、通算6枚目となるソロアルバムで、夏にミックステープアルバム"Gangsta Grillz: The Preview"をプレリリースしていた
プロモーションに余念のないカニエ・ウェストの新作"808's and Heartbreak"と同日に発売することを問われたリュダクリスは、「カニエの新作も俺のアルバムも素晴らしいアルバムだし、カニエの生み出す作品は刺激的だ。世の中は新しいものを求めている。カニエの曲を聴いた時、彼の作品は斬新で人を引きつけるものだと思った」とコメント、発売日が重なることについてはそれほど意識していない様子
また、ミックステープアルバムに収録され過激なリリックに非難が集中したバラク・オバマ米上院議員の支援ソング"Politics (Obama Is Here)"の代わりに、Commonをフィーチャーした"Do The Right Thang"がアルバムのエンディングを飾っている
この曲はSpike Leeの監督の人種問題をテーマにした映画"Do The Right Thing"をモチーフにしたもので、史上初の黒人大統領の誕生に捧げたものとされる
「ラップは俺の心なんだ。それが世に出るなんて嬉しいね。このアルバムは1つの表現で、過去のアルバムとまったく違う。全部、それぞれ映画やドラマをモチーフにしているんだ」と語るリュダクリス
その言葉のとおり、リードシングル"Undisputed"のPVでボクサーに扮したり、"What Them Girls Like"、"One More Drink"のPVでも冒頭で何らかの役を演じている他、ジャケットからクレジットまですべてテレビ/映画仕立てになっている
シカゴ出身のMC
1992年のファーストアルバム"Can I Borrow a Dollar?"をリリース
秀作だらけのニュースクール全盛期にこそ、今のような目立つ程の人気にまでは至らなかったものの、このアルバム自体は後年になるにつれて評価が上がっていく
その後の2ndアルバム"Ressurection" ('94)以降、2002年暮れのリリースとなった5thアルバム "Electric Circus"まで、作品をリリースする毎に常にその年の話題作となり、その特徴的なフロウとギャングスタ化されないスタイル、そして常にセンスの良いプロダクションのバックアップのコンビネーションが人気を呼んでいる
特に2ndアルバムでは、DJ Sinistaのスクラッチと Ahmad Jamalのピアノサンプルをフィーチャーした"Ressurection"や、Ice Cubeとのバトルの一部としても有名な"I Used to Love H.E.R." など、世界中にファンを広げた
1997年には、ヒットシングル"Reminding Me (Of Sef)"や、Lauryn Hillをフィーチャーした"Retrospect for Life"を収録した3rdアルバム "One Day It'll All Make Sense"を制作
豪華ゲストを迎えたそのアルバムをリリース後、所属レーベルだったRelativityを離れ、その活動拠点をNYに移す
その後MCAと契約し、2000年には4枚目の話題作"Like Water for Chocolate"をリリース
THE ROOTS の?uestloveをアルバムプロデュースの中心に据え制作されたアルバムは、プロデュースチーム"Soulquerians"の代表作ともいえる作品になり、Jay Dee プロデュースでBobby Caldwellの"Open Your Eyes"をバラバラにしてフックにしてしまう、という斬新なプロダクションが産んだ"The Light"のヒットが記憶に新しい
シングルにもなった"Ghetto Heaven Pt. 2"やDJ Premierプロデュースのリードシングル"The 6th Sense"他、より人種的なルーツの部分や意識の領域にもトピックの中心を移していっており、アルバムコンセプトが非常に明解な作品として評価が高い
5thアルバム"Electric Circus"では、先述のSoulquerians"のバックアップに加え、リードシングルとなった"I Got A Right Ta"でThe NeptunesのPharrell Williamsを迎えたファンクネス溢れるネプチューンズサウンドに挑戦
続いて、Mary J. Bligeをフィーチャーした"Come Close"は、シングルリリース後大ヒット
ロック的なサウンドに寄ってみたりと、?uestloveの実験的な色も垣間見せつつ様々な趣向に挑戦したアルバムである
ダーティ・サウスの代表的レーベルの一つ、Cash Moneyの看板を担う人気ラッパー
同レーベルで活躍していたB.G.、Juvenilleの2人に、Yonug TurkとLil Wayneの新人2人を加えたHot Boyzとしてデビュー
1997年に"Get it How U Live"をヒットさせる
その後、メンバーそれぞれのソロ活動を展開し、彼自身は99年、ソロデビューアルバム"Tha Block is Hot"
2000年には"Lights Out"をリリースそれぞれヒットさせる
その後Hot Boyzの他のメンバーはレーベルを離れることになるが、彼は残留
2002年の3rdアルバム"500 Barz"から"Way Of Life"がヒット、HIP HOPアルバムチャート1意を獲得するなど、全国区の知名度を得た
その後も2004年の"the Carter"
2005年の"the Carter vol.2"からそれぞれ"Go DJ"、"Fire Man"などのヒットを飛ばし、南部を代表するラッパーの一人としての地位を確かなものにしている
'80年代末から今に続くGANG STARR の活動でも名作を残すとともにプロデューサー/リミキサーとしてもJERU THE DAMAJA の“Come Clean”とそれを含むアルバム『The Sun Rises In The East』('94)、
GROUP HOMEの『Livin' Proof』('95)などのファミリーのアルバムをはじめ
NAS の『Illmatic』('94)、
THE NOTORIOUS B.I.G.の『Ready To Die』('94)といった数々のクラシック・アルバムで重要な役割を果たし、一気に人気を得た
また他にも、元Non Phixionで、現在はHouse of Pain のEverlastらと活動しているラッパーのIll Bill と、コラボレーションアルバム"Weed Vs. Cocaine"を出すとのこと
こちらにはScram Jones、RZA、DJ Premierらがトラックを提供しているという