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ハートレスメモリーコミュの注意書き

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ここにはキャンペーンを行う・PCを作成する際に一読しておいて欲しいソースブックに載っている情報を置いておきます。

コメント(7)

●必要なサプリメント
 本キャンペーンをプレイするためには、『DX2』基本ルールブックにくわえ、サプリメント『アルターライン』『コンストラストサイド』(以上ゲーマーズ・フィールド刊)、『ラディカルドライブ』(富士見書房)が必要である。
 また、GMまたはプレイヤーが、『ダブルクロス・リプレイ・アライブ』シリーズ(富士見書房)を読んでることで、より楽しめる要素がある(もちろん、読んでなくても問題なくプレイできる)。


※自分がキャンペーンを行う上で必要だと思ったものだけで結構です。持っていないけれど使いたいデータなどはGMから貸し出し、または追加データなどは要望があればコピーして配布します。
■キャラクターの作成
 本書掲載のキャンペーンシナリオを遊ぶ際、キャンペーン・プレイ用に新規にキャラクターを作成して遊ぶことをお勧めする。特に特殊な設定を持つPC1は新規のキャラクターを強く推奨する。

●クイックスタート
 クイックスタートのキャラクター指定は、すべて本書の収録されたものになっている。
PC1:闇薙の炎刃(P14)
PC2:刹那の支配者(P16)
PC3:破幻の魔眼(P18)
PC4:幻惑の閃光(P20)
PC5:平和の導き手(P22)

●フルスクラッチ
 フルスクラッチで作成する場合、カヴァー/ワークスの指定は以下のようになる。
PC1:高校生/指定なし
PC2:高校生/UGチルドレン
PC3:高校生/UGN支部長
PC4:記者/指定なし
PC5:警察官/指定なし

●少人数でのプレイ
 このキャンペーンは、プレイヤー3〜5人でのプレイを想定している。プレイヤーが4人以下の場合、番号の若いPCを優先すること。

●カヴァー:高校生
 PC1,PC2,PC3はカヴァー:高校生が推奨される。また、学年は3人とも高校2年生を推奨する。これは同学年や担任といったNPCを配置を機能させるためである。
■キャンペーン設定
 本キャンペーンでは、PCに、いくつかの設定が与えられる。それはキャンペーンの根幹に関わる設定であり、あるいは、面影島という小さな島にPCがやってくる/滞在する理由を与えるものだ。

●キャンペーンハンドアウト
 P44のキャンペーンハンドアウトは、キャラクター作成前にプレイヤーに提示する。基本的には、各PCが面影島にやってくる理由が書かれている。

◆キャンペーンDロイス
 キャンペーンハンドアウトには、各PCに与えられるDロイス(『RD』P10)が書かれている。本キャンペーンでは、各PCひとつづつDロイスを取得することを想定している。指定されるDロイスは以下の通り。
PC1:賢者の石(『RD』P13)
PC2:対抗種(『RD』P14)
PC3:指定なし
PC4:指定なし
PC5:指定なし


 「指定なし」とある場合、GMと相談の上で自由に選んでいい。

PC1は新規キャラクターを推奨
 PC1とのバランスを取るために、他のPCも新規作成を推奨する、という面もある。この場合バランスとは単にデータ面だけでなく、思い入れや設定の量なども含んでいる。

高校2年生
 シナリオ中の記述は、PC1〜3は高校2年生であることを想定して記述してある。

高校生のPC
 高校生PCじゃ、同学年の場合、面影島の高校では同クラスとなる。面影高校には各学年1クラスしかないためだ。
■各PCの設定について
 以下に、本キャンペーンで各PCに与えられる設定について解説する。

●PC1に必要とされる設定
 PC1の設定は、キャンペーンの根幹に関わるものだ。また作成されたキャラクターに固有の、つまりGMとプレイヤーが相談することによって決定する部分も多い。GMはPCのプレイヤーとは特によく相談するとよい。

◆賢者の石
 PC1は賢者の石の適合者だ。それだけではなく、PC1の持つ賢者の石は、”レネゲイドビーイング”と呼ばれる、レネゲイド生命体としての、特殊な性質を持っている(この設定はキャンペーンの途中で明らかになる)。
 シナリオでは、PC1は、10年前に賢者の石を手に入れた、高校生を想定している。

◆転校の理由
 PC1は面影島の高校に転校してくる。本キャンペーンでは、このPC1の転校の理由について、「保護者の仕事の都合」とだけ説明してある。PC1がライフパスによって天涯孤独である場合なども、保護者あるいはそれに相当する相手の仕事の都合、とするのがよいだろう。

●PC2に必要とされる設定
 PC2は、UGチルドレンとして、日常を持たないキャラクターを想定している。そのため、面影島の”偽者の日常”に惹かれる、あるいは逆に否定する、という立場となるだろう。
 またPC2は、FHチルドレン”ナイチンゲール”という、面影島に執着するキャラクターと関係を持つことで、キャンペーン前半を牽引する立場となる。

◆対抗種
 PC2が対抗種であるのは、キャンペーン設定として重要となる要素である。また「同じオーヴァードからも警戒される」という対抗種の特性が、面影島の創り出す理想郷に惹かれる部分となるだろう。

●PC3に必要とされる設定
 PC3はUGN支部長として面影島に赴任する。PCたちとUGNとの繋ぎ役であり、立場上、PCのまとめ役にもなるだろう。
 キャンペーン中盤の重要キャラクターである前支部長・時雨や、キャンペーン後半でのFHとの対決における、PCの方向性を決める立場になるはずだ。

◆PC3のカヴァー
 カヴァーに高校生を指定しているのは、PC,PC2と、高校での接点を持つためである。そのため、必ずしも高校生でなくても、教師、養護教諭といったカヴァーでもよい。

●PC4に必要とされる設定
 PC4は記者として、失踪した友人を捜索するため、またUGNとは必ずしも関わらない立場で、面影島の秘密を探る立ち位置となる。プレイヤーが希望するならば、探偵や大学生といった、友人の捜索を比較的自由に行える立場に変更してもよい。ただし、その場合、島の秘密を積極的に調べるタイプのキャラクターであることが望ましい。

◆PC4がいない場合、七姫薫というNPCはシナリオに登場しない。このことは、パーソナリティーズ(P36)をプレイヤーに見せる際に注意してもよいだろう。

●PC5に必要とされる設定
 PC5は警官として、他のPC、特にUGNに所属しないPC1と島の住人を守る、という立場になる。PC4と並んで、学校外にいる島の住人と交流できる立場であり、カヴァーは変更しないほうがいいだろう。

◆PC5がいない場合
 PC5がいない場合、ミドルでの情報収集シーンが増える場合がある。そのため、他のPCの侵食率が上昇しやすいことに注意。


※今回の参加PCは4人です。
■ステージ設定
 本キャンペーンの舞台はステージ:面影島となる。
 面影島に関しての情報はP34に記載されている。参照していただきたい。
 なお、P34に記載してある情報はプレイヤーに公開できるものである。なるべくならプレイ開始前に目を通しておいてもらえることが望ましい。

10年前の事件
 この10年前の事件、あるいは事故については、PC1の設定(ライフパス)にも関わってくるが、基本的には「都築京香のプランのひとつとして、適合者であるPC1に、特殊な賢者の石が与えられた」ということになる。詳しくはP50のグランドオープニング参照のこと。

保護者の設定
 PC1の保護者については、医師や公務員などにすると、引越しの理由がつきやすい。
 もし、PC1が天涯孤独でらう、などの設定の場合、UGNイリーガルとして、PC2、PC3の任務に協力する、という形でもよいだろう。シナリオでは基本的に「保護者の都合により転居」としているが、これは伝奇ストーリーにおける定番を意識したもので、それ以外の導入でもかまわないからだ。

PC5とUGN
 PC5は一般の警察官である。そのため、行動指針に戸惑う場合もあるかもしれない。プレイヤーが望むなら、UGNイリーガルしても活動しており、そちらの立場を優先する、としてもよいだろう。


※ハートレスメモリーを所持していない参加者については、キャンペーン第一話を行う際に面影島の設定・パーソナリティーズのコピーを配布します。事前情報としてはあまり必要ありません。
追加ルール

◆フルリビルド
 完全に一からキャラクターを再構築するリビルドである。新しくワークスを設定し、『DX2』P78のフルスクラッチルールに従って、能力値、エフェクト、技能を決定する。ただし、シンドロームは変更できないものとする。
 しかる後に、そのキャラクターに使用した経験点すべてが一旦経験点に払い戻される。プレイヤーは払い戻された経験点を使用して成長をやり直してよい。この時、ライフパスおよびロイスは変化しないものとする。
 リビルドする際は、経験点は全て消費すること。もしリビルドで経験点を消費しきれなかった場合は、余った経験点は失われる。
 また、リビルドは必ずプリプレイ中に終わらせること。メインプレイ中にリビルドを行うことは出来ない。
■S(スペリオル)ロイス
 Sロイスはロイスの中でも、よりキャラクターの人格の根幹を成す、「もっとも大切なロイス」をあらわす新しい概念である。
 既存のロイスがキャラクターにとって大切でない、というわけではない。だが、複数の大切な人々の中で、そのとき視線が向いてしまう相手、心のもっとも中心に座を占めている対象が存在するのは事実である。人間は常に複数のことを考え続けることは出来ない。その時々によってロイスの中でも最も大事なロイスが変わることはよくある。Sロイスはこうした“そのときに大切な”ロイスを表現している。
 Sロイスルールを導入した際、プレイヤーはいつでも現在所持しているロイスの中からひとつを選んでSロイスとすることが出来る。この時、GMはどのロイスをSロイスとするか指定してもよい。
 いかなる場合でも、キャラクターは複数のSロイスを持つことは出来ない。また、DロイスとSロイスを両方持つことはかまわないが、DロイスをSロイスに指定することは出来ない。

◆Sロイスの効果
 Sロイスはキャラクターにとって非常に大切な対象である。それを守ることは、より深い意味で日常、ひいてはキャラクターの人格そのものを守ることだといえるだろう。
 よって、Sロイスを守り抜き、タイタスに変化することがなかったキャラクターには報酬として、アフタープレイで経験点が1点与えられる。
 また、それだけ大切なSロイスをセッション終了と共に手放してしまうことに抵抗がある場合もあるだろう。もしプレイヤーが望むなら、現在固定化しているロイス一つと、Sロイスをアフタープレイで入れ替えてもよい。この時、ロイスの固定化に経験点は必要ない。
 アフタープレイの終了時に、Sロイスは通常のロイスに戻る。これは固定化しているロイスと入れ替えた場合でも同じである。
 もちろん、Sロイスから変化したタイタスもルール通り固定化できる。ただし、Sロイスはセッションごとに決め直すため、アフタープレイ時には通常のタイタスに戻ってしまう。もしそのタイタスをSロイスとして扱いたい場合、次のセッションでもそのタイタスをSロイスとして設定する必要がある。

◆Sロイスのタイタス化
 タイタス化したSロイスは通常のタイタスとは違って、昇華することで以下の効果を得られる。
1,追加行動
 イニシアティブセグメントに宣言する。即座に宣言したキャラクターは未行動になる。
2,ダメージバースト
 使用者が基本ダメージを算出する際に宣言できる。基本ダメージを決定するサイコロに+5D10することができる。
3,再起
 シーン中であればいつでも宣言できる。使用者が所持している「セッション中に●回だけ使用できる」という記述のあるエフェクトの使用回数を+1回する。

 なお、タイタス化したSロイスを通常のタイタスと同じ効果で使用することも可能である。
 また、『RD』P16に収録されたDロイス、特権階級の効果を用いてSロイスの効果を他者に及ぼすことは出来ないものとする。Sロイスは個人の人格の根幹をなすもので、他人にやすやすと分与できるようなものではないのだ。

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