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THE 感動する話コミュの親と子供

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1か月振りに書きます。

宝くじで大金当たった人って周りにいますか?

僕は周りにはいません。これから話すのは海外の話です。

ドイツで小さな工場を営む男性がいました。

男性の家族は奥さんと子供3人です。生活は苦しくもないですが裕福でもありませんでした。

男性は毎年決まった時期に出る宝くじを、決まった枚数買っていました。その男性は当選発表のテレビ放送を絶対に見ないというポリシーを持っていました。

ではどうして結果を知っていたかというと自分の子供に頼んでいました。
子供から男性に結果を伝える時も1枚ずつ『ジャジャジャーン』と発表する仲良しな家族でした。

子供はある年の宝くじの発表で1000万円の当たりがあるのに気付きました。

その発表の放送の後たまたま『盲導犬育成に援助を』という番組が流れました。

その番組の途中『寄付金受け付けます』というロールがテレビ画面に電話番号と一緒に流れました。

男性の子供は犬好きで実際に盲導犬の訓練施設にも学校から行った事がありました。子供は迷いましたが電話をかけました。

『パパの宝くじで1000万円当たったんだけど勝手に寄付したら怒られるかな?』

と電話の相手のテレビ司会者に相談しました。

『一回パパに聞かないと怒られると思うよ』

『でもパパはいつも私が正しいと思った事をしなさい、って言ってくれるから多分大丈夫だと思うんだけど』

『そうなんだ、でもやっぱり勝手にやったらダメだと思うから一回パパに聞いてみようね』

子供は男性に電話して聞きました。

『パパ、宝くじ当たってるの!でも盲導犬の援助したいから寄付したいの。許してくれる?』

『お前は欲しい物無いのかい?1000万あったら何でも買ってあげれるよ?』

『欲しい物はあるけど…。私が正しいと思った事を私がしなかったら誰がするの?』

『そうか、じゃお前がしたいようにしなさい、パパはお前を信じてるから』

そして子供はもう一度番組に電話して寄付しました。

その後、宝くじの発売元の自治体から男性の家に電話がかかってきました。

『子供さんの行動に感動しました、寄付された1000万円は私共が負担しますのでどうぞお受け取り下さい』

と1000万円を持ってきてくれました。

それを見た子供は喜びました。

『また盲導犬の援助出来るね!』

子供の笑顔に男性と自治体の職員は思わず目を合わせて笑顔になりました。

コメント(7)


素晴らしい家族ですねうまい!

子供の考え方も感心しましたがそれ以上に男性がホントにスゴいなと思いましたほっとした顔
子供 親 自治体の人 それぞれが 素晴らしいやさしさに満ちた人達ですね
純粋に誰かの為に…って難しいですよね。
仮に寄付するとして自分なら、何割か…だと思います。
でも、気持ちはこうゆう考えでありたいと思います。

微妙くん、久しぶりですね。
またイイ話聞かせて下さい。
私も子供ができたらこんな子に育てたいわーい(嬉しい顔)
その前に自分がそうならなきゃ…あせあせあせあせ

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