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カタカムナの響き(沖縄から)コミュの♪^。^♪ シャーマニズム

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写真は『アマゾンの魔術師』」ブルース・ラム著/アヤワスカ/南米

http://wikipedia.atpedia.jp/wiki/シャーマニズム#

↑Wikipedia@pediaで『シャーマニズム』を検索

シャーマニズム( [Shamanism] , シャマニズムとも)は、シャーマン(巫師)の能力により成立している宗教。シャーマンはツングース語「šaman, シャマン」に由来し、トランス状態に入って霊(超自然的存在)と交信する現象を起こすとされる。この現象自体や現象に基づく思想をシャーマニズムと呼ぶこともある(ミルチャ・エリアーデなど)。広義には地域を問わず同様の宗教、現象、思想を総合してシャーマニズムと呼ぶ。アニミズムを伴うことが多く、実際の宗教形態においてはシャーマニズムのみが存在するということはほとんどない。

用語
日本語における「シャーマニズム」「シャマニズム」の区別は、研究者の学問分野と密接な関係がある。北海道・樺太・シベリア・満州・モンゴル・朝鮮半島を中心とした北方文化圏の研究者の多くは「シャマン」「シャマニズム」という表記を用いてきた。ツングース語の発音は「シャマン」に近いとされる。一方、沖縄(琉球)・台湾・中国南部・東南アジア・インドを中心とした南方文化圏の研究者の多くは「シャーマン」「シャーマニズム」の表記を用いてきた。また第3に、欧米の民族学・人類学・宗教学の研究を紹介する際の翻訳語としては、「シャーマニズム」「シャマニズム」が任意に用いられている。堀一郎の場合、「シャーマニズム」という表記にはこの対象を世界的視野で捉えようという意図が込められているという指摘がある。。
シャーマニズムの定義
シャーマニズムの定義は学者によって様々である。
まず地域であるが、北アジアに限られるとする説と、世界中の他の地域で見られる諸現象を含める説がある。
また超自然的存在と交信する際、脱魂と憑依(憑霊)のどちらを基本と捉えるかについても意見が分かれている。エリアーデは脱魂(ecstasy)を本質的とするが、I. M. ルイスは憑依(possession)を重視する。
佐々木宏幹によると、シャーマニズムには、次のような3つの要素があるとされる。
トランスという特別の精神状態において脱魂(ecstasy)または憑依(憑霊)(possession)が行われる
神仏・精霊などの超自然的存在と直接接触・交流・交信
社会的に一定の役割を持つ信仰と行動の体系
トランスは、ある種の異常心理状態ではあるが、平常の社会人と半ば交流できる状態でもある。また演技的なものもあると考えられている。「脱魂」とは、ある人物の霊魂が身体を離脱することであり、「憑依(憑霊)」とは、神霊・精霊がある人物の身体に憑くことである。脱魂したシャーマンは、その間、超自然的存在と交流していて、その事情を報告する場合もあるが、憑依されたシャーマンは、その間のことを正気に返った時にまるで覚えていない場合が少なくない。また「憑霊(憑依)」はトランス状態になくても起こっていると考えられる場合がある。
トランスパーソナル心理学と変性意識状態参照。

シャーマンの種類
ジェームズ・フレイザーでは霊媒(medium)、予言者(prophet)、見者(seer)、呪師(sorcerer)とされていたがその多くはシャーマンに分類される。佐々木宏幹は少なくとも5つに分ける必要性を主張している。
脱魂型 - シャーマンの霊魂が身体を離脱して霊界に赴き、諸精霊を使役してもろもろの役割を果たす。広義の精霊統御者型の一種。
精霊統御者型 - 補助霊を駆使してもろもろの役割を果たす。
霊媒型・憑霊型 - シャーマンが神霊・精霊を自らの身体に憑依させ、人格変換が行われ、シャーマンは神霊自身として一人称で語る。
予言者型・霊感型 - シャーマンは神霊・精霊と直接交信し、その意思を三人称で語る。シャーマン自身の個人的意志がある。
見者型 - 神霊の姿が見え、或いは声が聞こえる。神霊の意思を三人称で語る。
日本の場合、これらのうち複数の役割を1人で兼ねている場合が多いとされる。また若い頃は「霊媒」であったが、年を重ねるにつれて「予言者」→「見者」へと変わっていったと述懐する例が多い。

人がシャーマンと認められる過程にはいくつかの種類がある。社会によっても異なる。
召命型 - ある日突然心身の異状(巫病)として現れ、神霊によって選ばれたものと見なされる。選ばれようと願っていてもなれるものではないが、選ばれてしまったら本人の意志で拒絶することも困難。沖縄の「ウマレユタ」など。
世襲型 - 血統により選ばれる。霊的資質、人格が継承されると考えられる。沖縄のノロなど。
修行型 - 身体的理由(特に盲目)や経済的事情等からシャーマンになるための修行・学習を積む。沖縄の「ナライユタ」、日本の東北の「イタコ」など。
憑依する主体にもいくつかの種類があると考えられている。
死口(しにくち)
生口(いきくち)
神口(かみくち)
アブラハムの宗教における預言者も一種のシャーマン(予言者型)と見ることもできるが、強い倫理観に基づき、神の意思として当時の社会を批判している点で特異である。

日本のシャーマン
『三国志 (歴史書)』中魏志倭人伝に記述されるいわゆる邪馬台国の女王の卑弥呼が用いたという「鬼道」もシャーマニズムと言われている。
下北半島の恐山におけるイタコ、沖縄のユタなど、20世紀においても各所にシャーマンに当てはまる事例が報告されている。なおユタ(シャーマン)とノロ(祭司)とは役割が異なる。

http://wikipedia.atpedia.jp/wiki/巫#

↑Wikipedia@pediaで『巫』を検索

巫(ふ、かんなぎ)は、巫覡(ふげき)とも言い、神を祀り神に仕え、神意を世俗の人々に伝えることを役割とする人々を指す。女性は「巫」、男性の場合は「覡」、「祝」と云った。

シャーマニズムによるシベリア、アメリカ原住民、アフリカなどにみられるシャーマンも同様である。

自らの身に「神おろし」をして神の言葉(神託)を伝える役目の人物を指すことが通例である。古代の神官は、ほぼ巫と同じ存在であった。祭政不分の社会であれば、彼らが告げる神託は、国の意思を左右する権威を持った。

「かんなぎ」と言う場合は、特に日本の巫を指す。現在、神職の一般呼称である「神主(かんぬし)」とは、本来、文字通り神掛かる役目を持つ職のことであった。日本においては古来より巫の多くは女性であり、巫女(みこ、ふじょ)という呼称で呼ばれることが一般的である。ただし、古代初期の日本においては巫女と同一の役目を担う「巫覡、男巫、巫子」も少なからず存在していた。また、現代において巫女という場合、単に神道における神職を補佐する女性の職の人々を指す言葉として使われることが多い。また、地方によっては「イタコ」という名称の職もある。

日本本土と異なる歴史背景を持つ沖縄では、祝女(ノロ)という古代日本の巫と同じ能力・権能で定義される神職が、琉球王国時代以前から現代まで存続している。このことから、沖縄には古代日本の信仰形態が残っていると指摘する民俗学者は多い。

巫の能力
巫は一般には、次のような存在と受け止められている。
神や精霊など、神界・霊界・自然界の超物理的な存在と交流する力または立場を持っている。この交流を交信ともいう。
祈祷などの手段で己の意識を特殊な状態(トランス状態の一種と言われている)に置き、交信する対象の存在に明け渡すことで、対象の言葉(託宣、神託)を知ったり人々に伝えたりすることができる(伝えることを役割とする)
即ち一種の超常的な力を持ち、超常的な存在と交信する能力があって、それを以て的確な答を神託を求める人々に返すことができると見なされている。

一方、神託を授けていた一部の巫は、もっと現実的な別の能力に優れていたらしいことが、最近の研究で指摘されている。それは即ち、情報収集力と、政治的視野に立った判断力である。

例えばギリシャのデルポイにおけるアポロンの神託は、古代ギリシャ世界では大変な権威を持っていた。そのためデルポイには各地から都市国家の使者を含む多くの人々が集まり、またそれを目当てに無数の民衆も集まっていた。そして神託を下すアポロンの神官たちは実は、デルポイに集まる群衆から各地の情報や巷の噂などを収集し、それらを総合して独自に世界情勢を把握していた、という。

古代日本では邪馬台国の卑弥呼が巫女だったと考えられている。また、ヤマト王権でも代々、巫女たちが国家権力の一部になっていたとする見解もある。このように、祭政一致の古代においては、巫女が政治に参画していたとする説がある。

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