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Michael WiltonコミュのAA 2005 夏のUSA その1

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Summer USA 2005 (Judas Priest)

えんぴつDay1  Cleveland,Ohio,Blossom Music Theater              5/30/05

初日の今日は物凄く暑かった。僕たちはJudas Priestの前座として60分プレイすることになっていた。ショウは7:30PMに始まったんで、まだ日が高い中演奏することになった。
始めは観客がまだ席についてなくて変な感じだったんだけど、1曲目の”The Whisper”のリフが鳴ったとたん、何千人という客が駐車場やビアーガーデンから流れ込んできた。華氏70度よりやや低めで風もなくとても快適な温度だった。終わりから2曲目のところでギターの弦が切れるまで上手く流れていたんだけど、最後のメロディックなリードパートの直後に高いEストリングが切れてしまったんだよ。
最後の曲が終ってバックステージに向かっていると観客からものすごい大きな歓声が伝わってきて驚いたな。アンコールをするのは簡単なことだったんだけど、もう時間切れだったから出来なかった。
楽屋へ向かっていくとグレン・ティプトンが待っていてやったね!と迎えてくれた。
その後フォトグラファーの友人、アミールと過ごしたりした。彼の写真は僕のサイトでたくさん見ることが出来るよ。


えんぴつDay2  移動日                                        5/31/05


えんぴつDay3 Minneapolis Minnesota,Xcel Energy center             6/01/05

機材が遅れて運ばれてきたので、僕らがサウンドチェックできたのはラッキーだった。
Priestのクルーたちは僕らもそれなりにサウンドチェックが出来るよう配慮してくれたからね。
ショウの始めは少し怪しげだったんだけど・・・というのもストーンと僕がステージに出る合図となるイントロのスイッチが上手く働いてなくて、というか問題はイントロが出なかったんだよね。僕は楽屋にいたのに機械からのイントロが聞こえてきたと思ったんで稲妻のように突っ走ってステージに向かって行ったら、ストーンはまだギターも手にしてなかったんで困ったよ。だから僕1人だけで”The Whisper”のイントロのリフを弾き始めたんだ。2回目のリフに入る頃にはストーンも加わってくるだろうと思ってさ。観客はちょっと戸惑ってたみたいで、僕もよく考えたらメインのアンプから音が出てないことに気づいたんだよ。だからストーンが2回目のリフからようやく入ってきた時は二人とも一緒にメインから音が流れてしまっていた。ま、その後のセットは上手く運んでいったんだけどね。
ショウの後、クレインソングという高級オーディオ機材を作ってる人に会った。マインドクライム?がミックスされる頃にはなにか提供できると思うって言ってたけど。
Priestのショウから何曲か聴いたけど信じられないくらい素晴らしかったな!

えんぴつDay4            移動日                               6/02/05


えんぴつDay5 Chicago,Illinois,Tweeter Center                      6/03/05

このTweeterセンターは観たいものが選べるようになっているとてつもなく大きな野外の会場だ。ショウの前、プロモーターのゲイリー・バックと小人レスラーのチャンピオンであるミートボールに会った。今回は特にこれといった問題もなく進んで行き、蒸し暑い夏の夜にしては僕はなかなかいいプレイをしたと思う。
観客の中にSoulbenderのTシャツを着てるヤツが何人かいてそれを見たらもう少しハードにロックしてやろう!って気になったよ。
ショウの後のミート&グリートでそのSoulbenderファンたちと過ごした。
「いつアルバムは出るの?」と聞かれたんで「辛抱、辛抱。14曲もアイデアが煮詰まってて出来上がったデモはマイスペースに載せるからね」と言った。彼らは僕のシグネチャーギターのことも聞いてきたんで「ストラトのスカルは秋のラインが出たら手に入るよ。レスポールシリーズはESPからカスタムメードで直接注文になるけどね」と答えた。
それから僕の友人であるジム・ハーウッドと彼のラブリーな奥さんが来てくれてて、いつもトラブルが絶えないラップトップを親切にもみてくれた。
ツアーバスが出発しようかという直前にKKダウニングがバスにやってきて君たちがこのツアーに参加してくれて本当に楽しいよ。いつでも僕らのバスに寄ってビールでも飲んでってくれよと言ってくれた。ものすごくクールだよな!!!


えんぴつDay6 Detroit,Michigan,DTE Energy Music Theater           6/04/05

またまたムシ暑いショウだった。数時間のうちに瞬く間に湿気が上がってきてムシ暑くなるのが全く信じられないよ。
演奏はとても良かったけど、うっとおしい無線周波のぶつかり合いが夜通したくさんあった。KKダウニングがギターテクのアンディと僕の側にやって来てステージ右のWhipマニアにチェックを入れていた。
ミート&グリートは控え目な人数だったけど皆ショウには満足してくれたみたいだ。ファンの1人がエディのテクで99年に悲劇的に亡くなったフランクリン・フェルダーの写真を持ってきてくれた。その後、ストーンと僕はGwarのギタリスト、”Beefcake the mighty”と冷えたペールエールのビールを飲んだ。彼は7月の終わりにシアトルでやるショウに招待してくれたよ。これは観に行かないとな!じゃ酒の肴になる話をひとつ。酔っ払ったファンの1人がバックステージに忍び込もうと有刺鉄線のフェンスからよじ登ろうとしていたんだ。でもヤツは滑って丘から転がって行ってしまった。まるで動物園にいる動物を見ているようだった!ついにはセキュリティがゴルフカートで追い払うことになってヤツは暗闇の中へと消えていったけどね。


えんぴつDay7 Toronto,Ontario Canada,Molson Amphitheater           6/05/05

今回のカナダ国境入りは何の問題もなくスムーズだった。トロントのお天気はこの壮大なメタルショウには完璧だったよ。
唯一引っかかった点と言えば僕のサビーナワイヤレスシステムが近くにあった大きな塔に当たってしまったことだ。
ショウの間、観客の中にはたくさんのQRのTシャツと共にハンガリー国旗も見えた。僕たちはロックしてて観客もそれに反応していたようだった。ミート&グリートは少人数だった。これからのショウに使われるバナー(垂れ幕)の写真を撮った。後オーストラリアからの女の子やサンクチュアリレコードの人たちに挨拶したりした。Judas Priestのショウを全部見てクルーと一緒に過ごした。ツアーバスの中で”Dreadwood”の最終回を見た。


えんぴつDay8      移動日                                  6/06/05


えんぴつDay9  Buffaro,New York,Darienlake                    6/07/05

ダリエンレイクの野外にまた戻ってきた。宙に舞っているフワフワしたコットンで僕はくしゃみが出るんだよな。ステージを横切る風が強くて、一晩中髪が口にひっつくのを除けば素晴らしいひと時を過ごせたといえる。ミート&グリートは少人数だったけど気合いは入っていたよ。古い友人と少し飲んでから出発の時間になった。

えんぴつDay 10 Manchester,New Hampshire Verizon               6/08/05

ニューオーリンズで演奏する曲のためにとりわけ長めのサウンドチェックをする。メサブギーからマーシャルにアンプを変えたんだけどその方が上手く音がミックスするようだ。
技術的な面からみて今日のショウは今まででベストの出来だった。ステージはとてもよく音が聞こえていたし、観客も素晴らしかった。
ショウの後、Godsmackのシンガーとドラマーに会った。サウンドボードから残りのPriestのショウを見て、その後楽屋でKKダウニングと少しパーティーしたよ。


えんぴつDay11       移動日                                  6/09/05


えんぴつDay12 Holmdel,New Jersy,PNC Bank Aets Centre          6/10/05

ようやく8:00PMで始まるショウになった。この時間だと十分暗くなってくるので、納得のいく照明が使えたよ。
湿度が80%というのにもかかわらず、僕は素晴らしい演奏が出来た。ニュージャージーの観客は最高と言えるな!
ショウの後、フロイドローズギターのレップと話をした。そして昔のレコードレーベルから二人とVH−1のエリックと彼の友人がやって来た。インターネットラジオのサイバーストームからのヤツにも会ったよ。Soulbenderのいいコネになるよね。

 
えんぴつDay13 Uncasville,Conneticut,Mohegan Sun                  6/11/05

このモヒガン・サン・カジノというところは僕らも初めてだった。チケットはよく売れてたようなので、JPの皆はうれしかったに違いない。今までのほとんどが、ひどく湿気の高い、野外でプレイしてきたのに、この会場はしっかりエアコン付きだった。
幸い、僕のギターも何も問題なかったよ。ショウは楽しかった。
実はPAの上に飛び上がってずっと端の方まで行って弾きまくってくるくらい気分が上がってたんだよ。普段だとレザーパンツが汗ばんできて飛び登ったりしにくいんだけどね。
ショウの後、少人数でミート&グリートした。
トロントが拠点のBravewordマガジンの編集者と会った。彼は近いうちSoulbenderを掲載してくれるらしいんだけど。
その後Fates Warningのフランクと彼の奥さんが来て話しをした。JPのメンバーたちと過ごしてからストーンは空中浮揚のトリックを信じない人たちに向かってやってみせたりしていた。その後皆でカジノへ行って、バーをうろうろしたんだけどNYと違ってあまり遅くまで開いていなかったので、VH−1のエリックと合流してツアーバスの中でパーティーになった。
エリックは翌日、日が高くなるまで帰らなかったとかって聞いたよ。




あっかんべー2005年夏のUSAツアーはJudas Priestのオープニングとして回っていました。
なんて素晴らしいカップリング!観たかったなあ〜・・・。
さて、この13日目のコネチカットからいい動画があったので二つ貼っておきます。一つ目のEPメドレーでそのWhip先生のPA登り弾きまくりしたんだろうなっていうのがチラっと観れます。そうか、レザーパンツだと飛び上がるのも大変なんですね・・納得。






コメント(4)

ハプニングが続いて焦ったでしょうねふらふら
ギターの弦が切れるって事はよくある事ですが、楽屋にいたらイントロ聞こえてきたなんて、慌てて突っ走ってるマイケルの姿が想像できますね。それに音が出てないなんて、焦ってるのが顔に出てしまいますよね。精神的に疲れたライブだったでしょうね。

レザーパンツの時は下着を履かないって聞いたんですけど、それはみんなそうなんでしょうか?私が昔何度かライブに行ったバンドの方は、いつもレザーパンツを履いていて、下着の線が出てしまうから履かないと言ってましたが、マイケルもでしょうかexclamation & question
>のりぴぃーさん
この楽屋イントロ事件の部分はちょっと分かりにくい訳になってしまったんでちょっと書き加えておきますね。
思うに、イントロの音楽がちゃんと流れてなくて、Whipは出て行ったのにストーンはまだステージに出てなくて、でも出てしまったから仕方なく1人で一曲目のイントロのリフを弾き始めたんだけど、その音がメインのアンプから出てなかったってことなんだと思います。メインから出てはなかったものの、サイドからは出てたみたいな感じです。ややこしい訳ですいません。

さて、レザーパンツの話・・・そういうことならWhipに昨日メッセージ出した時に聞けばよかった!!(笑)
今度何かの機会があったら聞いてみたいと思いますウインク

この日記を読んでいて、思ったことexclamation ×2
うらやましい、うらやましすぎるぞexclamation ×2
このカップリングはおいしいぞわーい(嬉しい顔)

これなら毎日見てもいいぞ。
いいな北米は・・・うらやましいぞ。
>あさくん

うらやましいですよね・・・私も見たかった!!
カナダはトロントとかは上にあるように行きましたが、西側は別々で来ましたからね。
これから後にアップする日記にも出てきますけど、Priestと回れたのはWhipにとっても楽しかったようです。こぼれ話がもっと出てきますので楽しみにしてて下さい。

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