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倉橋由美子コミュの倉橋由美子全集の刊行のために

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勝手にトピックを立ち上げて恐縮です。
わたしは長年倉橋氏とは個人的なおつきあいをしておりました。倉橋氏が逝去されてから、さまざまなことがありましたが、全集刊行に向けて、本気で取り組まなければならないと痛感しております。
そのためには大勢の方々の支援をいただきたいのです。
どのような形であれ、協力してくださるとありがたいです。
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=61767030&owner_id=287539
をご覧になってください。

ここに集っていらっしゃる方々は倉橋文学を愛し、倉橋文学を廃らせてはならないと思っていらっしゃることと思います。けれども、倉橋の作品の多くは、ご存知の通り、絶版になっています。これほどの作家がこのような扱いを受けていること自体、非常なる怒りを覚えます。なんとしてでも、多くの方々に、とりわけ若い方に、倉橋文学の魅力を伝えたいのです。
そのために、全集刊行はどうしても必要だと思います。
何らかの進展があれば、随時ここでご報告していきたいと思っています。
どうぞよろしくお願いいたします。

コメント(33)

「復刊ドットコム」とか「たのみこむ」で投票やリクエストをお願いするとか?
http://www.fukkan.com/group/?no=1314
http://www.tanomi.com/
《東京新聞》に『文藝ガーリッシュ──お嬢さんの本箱』というコラムを連載させていただいているものです。
同連載で『暗い旅』を取上げました。
Greenさんのお名前は存じ上げておりました。
私も版元を探してみます。
アレ・ヒエダノ。さま

ゲリラ的になんでもしてくださるとありがたいです。要するに、倉橋由美子の名前を随所に登場させることが大事かと思います。

Tさま

ありがとうございます。心強いです。

chinoboxさま

東京新聞、拝読しました。わたしも『暗い旅』にやられてしまったクチですので、とても共感しました。
倉橋ファンの編集者はいらっしゃると思うのですが、企業のなかにいると、なかなか思うようにはならないみたいですね。
声高に叫ぶのはあまり好きではないのですが、黙っているとなんの進展もないので、あえて怒鳴ってみようと思っています。よろしくお願いいたします。
Greenさん、さっそくのレスポンス&《東京新聞》チェック
ありがとうございます。
早速某社の編集者に報せました。なんとかしたいです。
『文藝ガーリッシュ』コミュニティもよろしくお願いいたします。
http://mixi.jp/view_community.pl?id=180032
ありがとうございます。
ただ、日記にも書きましたが、年が明けてから具体的に動いていこうと思っています。
よろしくお願いいたします。
応援します。
売れ行きなどが心配なのであれば、例えば、「全集が出たら買います」という確約(予約?約束?)を含んだ署名運動なんていうのは、どうでしょう。
小説はもちろんですが、雑誌に載ったまま単行本化されてないエッセイや対談なんかが、まとまって読めるとうれしいですし。
まみさま

確かに、そういう方法もありますね。

yoshihydeさま

ありがとうございます。それはかなり具体的な行動プランだと思います。そのときが来たら、是非、お願いしますね。売れ行きは、とても大事な問題ですから。
ちくま文庫は単行本よりは廉価で、場所も取らないのですが、
必ずしも「完全な全集」を目指すものではないので、
エッセイなどの再録が難しいと思います。

部分的でもいいから、とにかく全集と銘打って刊行するか、
高くてもいいから、完全な集大成を目指すか。

私としては後者を支持しますが、
なにもないよりは前者のほうがいいかな。
chinobox さま
>部分的でもいいから、とにかく全集と銘打って刊行するか、
>高くてもいいから、完全な集大成を目指すか。

僕も完全な集大成希望です。

「そもそも、なぜ全集を出すのか?
 単純に復刊では、なぜだめなのか?」

自己目的化しないためにも、
編集意図(?)を明確にした方がよさそうですね。
>部分的でもいいから、とにかく全集と銘打って刊行するか、
>高くてもいいから、完全な集大成を目指すか。

まず始めに、私個人は特に初期の作品が好きなのですが、
それも含めて、今現在非常に入手困難なっている作品が、広く多くの読者が読める様になるのであれば完全な集大成でなくても良いと思います。

特に、購買者が固定されてしまう様な、限定発売や豪華本の体裁では発売されては欲しくないです。
希望としては完全な集大成を望みますが、小説とエッセイだけでも纏めて頂きたいものです。


で、質問 (^_^)ノ
もし、集大成なモノが発売されるならそれは、旧カナなのか、新カナなのか?

新潮社の『倉橋由美子全作品』の‘作品ノート’や、『アイオワ 静かなる日々』や、インタビューの様な作品は収録されるのか。
過去の単行本未収録の「わたしの心はパパのもの」、「警官バラバラ事件」、新潮2005.08号の未発表短篇(無題)、
サントリークォータリー掲載作品で単行本になっていないモノは収録するのか。

また翻訳作品は、作品の版型や個別の版権上、全集に入れるのは非常に難しいのではないか。
朗読やラジオドラマの様な音声データはどうするのか。

『逆光の部屋』は、倉橋由美子の作品か如何かと云うのもありますね (笑)
など、まだ多数の問題があると思われます。
皆様、さまざまなご意見、ありがとうございます。とても参考になりました。
こうして、倉橋由美子の作品を通して文字の上で知り合い、その作品について話ができるのは幸福なことです。
ともかく、できるかぎりのことはしていきたいと思っています。
すごい企画ですね。
実現するのがとても楽しみです。
初期の作品は多分読んでいないものが多いので、
ぜひ全集などの形になって欲しいです。
微力ながら応援させていただきます。
かつくらで私も使ってほしい!!
ふだんが《東京新聞》《ユリイカ》なので
読者の年齢層下げたいです。

それはともかく、澁澤の七回忌、
安部公房もそれくらいでしたか、
そのへんはむしろ早かったほうかもしれませんね。
校訂作業の複雑さ、とくに倉橋さんは途中から
歴史的仮名遣いに変ったり、
それが文庫落ちや上板時にまた現代仮名遣いに戻ったりしてるし。

私は初期作品から夫妻の合作というべき『アイオワ』まで
ひととおり持ってはいますので、個人的には
やっぱり単行本未収録のコンテンツを纏めてほしいですね。
いまはネットで古書が気軽に探せる時代だから、
どうせ出すのならそういう特典があってほしいです。
神サマ、おねがい (^人^)
ワタシの知っている倉橋ファンの方が倉橋由美子全集刊行のため、御札を祈念して来て下さいました。

御札を貼っておきますので、祈願成就のため皆さんも念じて下さい。
すごい!神様にも祈願されたんですね。

是非実現させましょうー!!
mixiのおかげでかつくらで書くことになりました。
はじめまして。
私も全集の刊行を熱望する者です。ファンのはしくれながら読みそびれている作品がかなりありますので。出来うるなら旧仮名希望です。
本を整理していたら、かつて古書店で見つけて狂喜した角川文庫版の「悪い夏」が出てきて、つい読みふけってしまいました。昔はこんなものも文庫で読めたのに…

ところで本日書店に立ち寄ったら、講談社文庫の新刊で「老人のための残酷童話」が発売されていました。これも未読だったで、この機会に読んでみようかと思います。
そういえば「星の王子さま」文庫版も、Greenさんの解説つきで販売されてますね。携帯用に買ってしまいそうです。
倉橋由美子さんはとても「旧仮名遣い」にこだわられていたようなので、
やはり全集も旧仮名遣いが望ましいですよね。
ワープロの変換も旧仮名遣いで登録されてたようですし。
作家さんの「こだわり」はやはり大事にして欲しいです。
いまのところのわたしの実感ですと、全集刊行の可能性10パーセント。旧仮名遣いの全集刊行の可能性0パーセントです。
どちらを取るか、という選択になると、残念ですが前者を取らざるを得ません。
もう少し時間(年月)が経てば状況は変わってくるかもしれませんが。
むかしわずかですが、倉橋作品を文庫で集めておりました。
全集出るなら買いたいのですが、高価なものになりそうですねえ。
Green 様

私も、Green様の素晴らしい情熱に、敬愛の意を表したいと思います。
私に何が出来るか心許ないのですが、応援させて頂きたいです。
小学生の頃、倉橋由美子さんの作品に運命的に出会ってから、早20年近く。
書籍として刊行された著作は大体、書棚に揃えました。
特に新潮文庫・講談社文庫の絶版本は、高校生の頃に古書店を必死で探し回った記憶が鮮明で、あの情熱の日々を忘れることはできません。

個人的には、執筆時の仮名遣いを反映した、断簡零墨まで網羅した定本全集が希望ですが、まずは後世にまとまった全集(選集)として残すことも大事ということも大変よく分かります。
いずれにせよ、何か出来ることがありましたら、是非協力させて頂きたいと思いますので、宜しくお願い申し上げます。
頼もしいお言葉をどうもありがとうございます。
昨年は『聖少女』『スミヤキスト』『酔郷譚』『暗い旅』と倉橋作品の復刊が相次ぎ、ファンにとっては嬉しい年でした。
応援して下さった方の多くは、昔倉橋作品に出合って衝撃を受けてファンになった方々だと思いますが、作品が復刊されたことで、今後は倉橋文学の魅力にまだ出合っていない若い方々を引き込むことができるのではないかと思っています。

全集を出すぞと意気込んでいたころは、なかなか思うようにいかない状況に絶望したりもしましたが、最近ではゆっくりと刊行時期を探りながら話し合いを続けていこうという気持ちになっています。なんといっても全集刊行は大がかりな仕事ですから、時代の状況にも左右されますし、出版社にしてもそれに携わるスタッフにしても大きな責任を負うことになります。協力して下さる方々も次第に増えてきていますので、いつか必ず全集が刊行できるものと信じています。
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
倉橋由美子さんの作品を一番よく読んでいたのは20年以上前,学生のころでしたが,昨年たまたま図書館で「偏愛文学館」を手に取り,読んだところ「ああ,やっぱりこの人の小説観が自分には一番合っている」と思い,またその世界に戻ってきました。

復刊が相次いでいるというのはうれしいニュースですが,それ以前に手に入らない状態だったということすら知らず,びっくりしました。全集にはもちろん期待しますが,文庫で皆がどの作品でも読めるようになって,もっともっと多くの人に読んでほしいものだと思います。
倉橋文学読まれていませんねえ。
既に忘れられたような。なぜでしょうか?
昔は大江、開高と並ぶ存在感があったはずなのに。
新刊

「精選女性随筆集 第三巻 倉橋由美子」小池真理子・選 文藝春秋
http://www.bunshun.co.jp/cgi-bin/book_db/book_detail.cgi?isbn=9784166402304

「完本 酔郷譚」河出文庫 (よもつひらさか往還+酔郷譚)5月発売
すっかりご無沙汰しておりました。
倉橋由美子が他界してからこの七年のあいだに、倉橋作品のなかで復刊できるものは復刊できましたし、アレ・ヒエダノ。さんがすでに書いてくださったように小池真理子さん選による『精選女性随筆集第三巻倉橋由美子』も刊行され(解説を書かせていただきました)、『よもつひらさか往還』と『酔郷譚』を合わせた『完本酔郷譚』も五月に刊行されました。おかげさまでとても好評です。とりわけ『完本酔郷譚』の解説を書いてくださった松浦寿輝さんの文章が素晴らしいのです。是非ご覧ください。

ここ一、二年は電子書籍の問題もあって全集に関してはなかなか難しい状況です。出版社の中にも倉橋作品を愛していらっしゃる方がいるのですが。
ですから最近では全集刊行よりも、若い方に倉橋作品を知っていただくために復刊やイベントといった活動を中心にしてやっております。つい先日も、『完本酔郷譚』出版記念として紀伊國屋書店新宿本店でイベントを行いました。新宿本店では五月末まで「倉橋由美子&吉田健一フェア――酔郷に遊べ」というフェアを開催しています。絶版になっている倉橋作品や貴重な写真などを展示し、現在手に入る本を並べてあります。紀伊國屋書店の熱心な書店員さんのおかげでできたフェアです。
27日にもイベントをおこないますので、お近くにおいでの際は覗いてみてください。午後三時から五時まで、倉橋作品をお買いあげいただいた方全員に素敵なプレゼントをさしあげます。

また、倉橋関連のイベントなどはtwitter上でよく呟きますので、もしご興味があれば、フォローしてくださればと思います。どうぞよろしくお願いいたします。 @middymiddle です。

わたしの本当の目的は桂子さんにまつわる作品をまとめて復刊することなので、それに向けて今後は努力していこうと思っています。



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