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10年先の国家戦略コミュの「今そこにある危機と先の危機に備えるに」

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 神保町の本屋を巡っているうちに、なにげなく手にした本です。値段も見ずに買い込んでしまいました。

 【書名】   「国際情報戦に勝つために――情報力強化の提言」
 【著者】   太田文雄
 【経歴】   元防衛庁情報本部長。退役海将。
         ウィキペディアの検索先
         https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%AA%E7%94%B0%E6%96%87%E9%9B%84
 【サイズ】  A5サイズ  173ページ
 【出版社】  芙蓉書房出版
 【発行日】  2015年6月15日 初版伊豆
 【価格】    1800円+税金

 【目次】   まえがき
         序章     戦いにおける情報の重要さ
           第1節   情報戦の定義
           第2節   戦いにおける情報の重要性
         第1章    情報発信戦
           第1節   情報発信戦の歴史
                    メディアが発達した時代の情報発信戦
                    第2次世界大戦後における情報発信戦
                    メディアを利用した戦い方
                    我が国周辺国の動向
                    サイバー空間における戦い
           第2節   ケース・スタディ(過去の失敗)
                    慰安婦問題
                    南京大虐殺
                    靖国問題 
                    尖閣諸島問題
                    竹島問題
                    北方領土問題
           第3節   我が国周辺国の情報発信戦
                    中国
                     「死間(ディス・インフォメーション)」の具体例
                     人民解放軍に示されている情報発信戦
                     最近の情報発信戦における主導権確保の動き
                    韓国
                    北朝鮮
                    ロシア
                    共産党の陰
           第4節    情報発信戦に勝利するためにはどうすべきか?
                     英語で国際社会に情報を発信
                     ビジュアルで示すことにより偽情報を白日の持ちに曝け出す
                     タイムリーな情報発信
                     防戦よりも攻勢に
                     透明度を高める攻勢
                     謀略の危険性
                     主戦場である米国のメディアに発進
                     米国以外のメディア
                     日本人のDNAで証明
                     残忍な処罰は大陸の文化
          第2章    情報獲得戦
           第1節    本性での「情報」の定義
                     インテリジェンスは必ずしも秘密とは限らない
           第2節    情報獲得戦の歴史
           第3節    我が国に欠落しているインテリジェンス機能
                     インテリジェンス源の種類
                     インテリジェンス現の利点・欠点
                     インテリジェンス・サイクル
                     情報時代のサイクルは新しい発想が必要
                     インテリジェンス組織
                     カスタマー別に整理すると
                     カウンター・インテリジェンス組織
                     主要国のカウンター・インテリジェンス努力
                     情報遺漏のインパクト
                     主要国のインテリジェンス努力
                     我が国武官制度の問題点
            第4節   我が国周辺国のインテリジェンス獲得戦
                     筆者の体験から
                     中国
                     『孫子の兵法』と現代中国のインテリジェンス活動
                     ロシア
                     我が国でのスパイ活動
          終章      政策提言
                     国力が相対的に低下していく日本は20世紀の英国に学ぶべき
                     教育への投資
                     総理直属のインテリジェンス組織の設立
         あとがき
         参考文献
  【引用終わり】

   ページ数から見ても、大量の情報をコンパクトに詰め込んだ(過ぎ?)印象は免れないが、
  それぞれに指摘されている所を、自分なりにチェックしていくガイド・ブックといったところだ。

   前書の中で「(中韓による)に事実と全く異なる我が国への非難が国際的に罷り通っており、
  我が国は国際的な情報戦で両国に完敗していると言っても過言ではない。」「こうした動機から
  微力ながら英文で国際社会に対する情報発信を試み始めた」

  現在、国家基本問題研究所委員。  

                             
        
 

 

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