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414フレンドリーデーコミュの政井マヤさんとのトークセミナー終了しました!

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トークセミナー終了しました。
意識高い方々にお集まりいただき、トークセミナーが終了した後も、個人的なトークが延々と続いていました。すてきな出会いもあり、このようなイベントを企画して良かったなと思えた瞬間でした。

トークは、壇上に置かれた自転車に触れることから始まりました。
豊島区のご協力で、実際にこれから寄付される放置自転車を
お借りすることが出来たのです。

「放置自転車」と聞くと、駅前などに長い間放置してあり、
泥やホコリがついて、汚いイメージがあったのですが…
意外や意外、非常に綺麗。そのまま使いたいくらい。

では、何故この放置自転車が現地に寄付されて重宝されているのか。

トークセミナー前日のblogでも触れさせていただきましたが、
世界では、1分に1人の女性が妊娠や出産が原因で命を落とし、
その99%が途上国の女性です。

その原因は多岐にわたりますが、

出産時の不衛生な環境、不適切な処置
お産介助者の知識不足と技能不足
保険や医療サービスを受けられない

といったことがあげられ、
実は隠れた大きな要因として、

『手遅れ』『クリニックにたどりつかない』
ということがあるそうです。

片道10〜20キロの道のりのバス代が払えず、徒歩で移動、
とは言え、陣痛が起き始めている妊婦さん、
あるいは、問題のある妊婦さんはスタスタ歩けないから、
(私の経験上、一歩歩くのがやっと…)
その結果、出血多量などで手遅れに…といったケースが。

そこで、ママチャリが活躍するのだとか。

後ろに荷台を付けて、救急車の役目を果たすのです。

さらに、自転車は、非常に高価なもの。
その価格は、ひとつの家庭の年収に相当します。
そんな高価なものを、遠く離れた日本人がプレゼントしてくれた、
しかもそれは新しい命を産む妊婦さんを救うため…。
そういうことなら、その気持ちに忠実に、自転車をそのように使おう!
と、現地の方の関心が高くなり、周りの協力も増える、と言います。

また、驚いたことに、ママチャリは日本特有のものなんだそうです。

世界に普及している自転車の多くは、中国製あるいはインド製で、
ハンドルからサドルにかけて、ポールが一本通っていて、
足を高く上げないとまたげない…。
日本のママチャリは、女性がスカートを履いたまま乗れる、
まさに、女性のために作られた自転車なのです。

こんなことを教えていただきながら、話は佳境へ。

これからどんなアクションをしていけばいいのか。

政井さんは、「大人としてのアクション」を提案されていました。
どこか自分が賛同出来るNGOや団体を決めて、
自分に合った、適したかたちで寄付をしていく。
お金をそのまま寄付してもいいし、
何か回収することに努め、寄付してもいい。
それを続けていくことが大切、とおっしゃっていました。
政井さんは、実際に月々一定の金額を決まった団体に
寄付されているそうです。

そして、わたしは、ジョイセフさんのホワイトリボン運動の
「草の根活動」をリスペクトし、やはり出来ることをひとつずつ、
ひたすらこつこつ続けて行きたい、と思いました。
FDIは、アートやデザインを導入しながら、
今までチャリティや社会活動に関心のなかった方たちに
きっかけを与えられるような、そんなプロジェクトを作っていきたい、
その想いに忠実に、ちょっと面白いすてきなプロジェクトを
クリエイトし続けていこうと思っています。
もちろん今回呼びかけさせていただいている使用済み切手の回収、
そして、日々いただくコーヒーを、ジョイセフさんが販売されている
フェアトレードコーヒーに変えたり…。
小さいけれど、だけど確実に自分に出来ることを続けて行きます。

長くなりましたが、お忙しい中足を運んでいただいた皆さま、
ありがとうございました。

写真展は、19日(日)まで続きます。

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