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アナタが作る物語コミュの【刑事】 6 流れる

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 例のドSの梶山先輩と後輩の岸田刑事の話です。
 梶山先輩、今回はごく普通に刑事してます。

 約7200文字。初出 09/10/01

 第1話 花ざかりの庭はこちらから↓
 http://mixi.jp/view_bbs.pl?comm_id=3656165&id=74507189

                      曇り

 部活、女子バレー部の練習を終えて、校門を出たところで、柏木ユキは携帯を取り出し父親に連絡を取った。
 毎日、学校を出る時に連絡を入れる事。中学2年、14歳になったばかりのひとり娘を心配したユキの父親が、ユキに携帯を買い与えた時からの約束だった。
 過保護な父親であるとユキも思う。
 しかし、母親はユキが小学生になってすぐに死んでいる。父ひとり、娘ひとりだ。だから、ユキには父の気持ちが理解できた。

「お父さん? うん。今から帰る」

 それだけ言って切った。急げば15分はかからない。ゆっくりと歩いても20分はかからないだろう。
 30分以上かかると父親に「なにかあったのか?」と聞かれる。
 だから、寄り道をする時は事前に「寄り道をする」と言う。そんな事を面倒だとは思わなかった。
 父親とふたりだけの暮らしをユキは寂しいと思った事が無い。「お父さんが居るから大丈夫…」だから、ユキは父親に感謝をしていた。

 携帯をカバンに入れ、歩き始めたところで後ろから声をかけられた。振り返ると、男子バレー部の、気になる先輩だった。というより彼がバレー部だから、ユキもバレー部に入った。

「先輩。もうすぐ試合ですね」

 並んで歩きながら、話題を探した。

「3年は引退試合だからね。いい試合がしたいなぁ」

「応援に…行きますね」

 どきどきしながら言葉を選び、話しながら歩く。分かれ道で立ち話になった。
 少しでも長く話していたい。でも話題はすぐにつきた。ふたりはつきあっているわけではない。

「じゃあ」

 そう言って手を振って去っていく彼を、ユキはうらめしく見送った。
 でも、時計を見たら、父親に連絡を取ってから20分も過ぎていた。
 何を話していたんだろう? なにも話してなかった気がするのに。

 小さな商店街だった。あわてて走って行くユキを何人かの人間が見ている。

「お〜い。転ぶなよ〜」

 顔なじみの八百屋のおじさんから声をかけられて

「平気よ〜」

 ユキは走りながら答える。

『いやんなっちゃう。いつまでも子供扱いなんだから』

 そんな言葉がユキの顔に浮かんでいる。おむつの頃からユキを知っている八百屋のおじさんには、そんな表情だってかわいらしくてしかたがない。

 商店街を折れて、20メートルほどで小さな橋を渡る。
 川と呼ぶには狭すぎる。幅は2メートルもない。コンクリートに固められた用水路。でも、常にそこそこの水は流れている。昨日の雨で今日は特に多い。
 その橋を渡って4軒ほど先にユキの家がある。大きくはないが、ふたりには広すぎる家だ。だが、父とそして母との思い出がつまっている。
 少しうす暗くなってきている。ユキを気づかったのか、玄関灯がつけられていた。
 ドアを開けようとして鍵がかかっている事に気がついた。今まで鍵がかかっていた事はない。父が家に居る時は。
 さっき話したばかり。居るはず…。
 不審に思いながら自分の鍵を出して開け、家の中に入った。

「ただいま〜」

 手探りで廊下の明かりをつけようとして違和感を感じた。ガスの臭いがしている。なにより父が出てこない。そして、スイッチには紙が貼られていた。

『電気をつけてはいけない』

 その紙には、そう大きく書かれていた。父の字だった。
 さらに小さな字でたくさんの文字が続いていた。

『愛するユキへ。
 ガスが出ているから、スイッチを入れて引火するといけない。どの部屋のスイッチも入れてはいけないよ。
 ドアは開けたままにしておきなさい。裏のガスの元栓をしめて、それから奥の部屋に入りなさい。
 その部屋で父さんは死んでいるから。
 気持ちを落ち着けて、父さんの言うとおりにしなさい。
 部屋に入ったら、すぐに窓を開けなさい。いいね」

 文字はさらに続いている。


 自宅に向かって走るユキに声をかけた八百屋のおじさんは、20分後、泣きながら商店街の入り口近くの交番に駆け込むユキの姿を見た。
 ユキの手にも制服にもべったりと血がついていた。


                       曇り


 柏木ユキの父親が何者かに刺殺されてから一ヶ月がたった。捜査は進展していない。

 何箇所か刺され、首を絞められ、その上ガスの栓まで開けてあった。必要以上の殺意を感じさせた。
 争って散らかった以外には、部屋は荒らされてはいなかった。捜査方針は物取りではなく怨恨だろうとなった。
 ユカが携帯で父に連絡を取り、家に帰るまでのたった30分間の犯行だ。
 当初警察は簡単に容疑者が割れると思っていた。
 一ヶ月たって、しかし、指紋も、凶器も、目撃者も出なかった。父親のまわりにもこれといったトラブルは無く容疑者も浮かばなかった。

 ただ、自営業の父親には多額の借金があり、家を売っても返せそうになかった。『自殺ならわかるんだがなぁ』そう言う刑事もいた。
 捜査は迷宮に入り込んでいた。
                        曇り


 ユキが未成年だから、一ヶ月たって、少年課にも協力要請が入った。ベテランの梶山と新人の岸田のふたりが担当になった。岸田が少年課に配属された時から組んで行動をしている。40代の梶山は20代中ほどの岸田の、言わば教育係だ。

『まわりの刑事たちには内緒でユキに会いに行く』梶山がそう言った時、なんのために、わざわざそんな事をするのだろうか、と岸田は思った。
 人間性にはいろいろと問題がある梶山だが、刑事としては優秀だ。

『きっとなにかがあるのだろう』

 殺人課から送られて来た同じ資料を岸田も読んでいる。だが、ユキと会わなければならない心当たりはなかった。
 もう一度、たったひとりの家族であり、第一発見者でもあるユキの話を聞く。それ以上は思いつかなかった。

 事件の後、ユキは父親のいとこという女性、木村悦子のマンションに移り住んだ。
 木村悦子は独身の絵本作家だ。
 若い頃に、恋愛をした相手が妻子持ちで、心中騒ぎも起こしている。以来、親戚づきあいはほとんどない。親戚からは変わり者扱いをされている。


                         曇り


「悦子おばさんは打ち合わせと取材で出ています。今日は遅くまで帰りません」

 慣れない手つきで紅茶を出し、テーブルをはさんで梶山と岸田の前に座ったユキはそう説明をした。
 岸田が木村悦子に内緒で会いたいとユキに連絡を入れ、この日になった。

 14歳のユキに、刑事がそんな会い方をするのは、あきらかに違法捜査だった。
 岸田は止めたが、梶山は聞くような人間じゃなかった。やむを得ず、いや、無理強いされて、岸田が連絡をした。
 問題になったら、梶山は岸田ひとりに責任をなすりつけるだろう。
 岸田は心の中で深く溜息をついた。

「で、お嬢さん…」

 梶山が切り出した。
 岸田は黙って梶山の言う事を聞いていた。

「玄関にある廊下のスイッチな。
 そこに貼ってあった紙にはなんて書いてあったんだ?」

「!」

 ユキが驚いた顔をした。
 岸田も顔を上げた。そして思い出した。鑑識からの報告に確かにあった。
 玄関のスイッチ周辺から粘着テープの貼られた痕跡があると。
 しかし…紙?

「ガスの臭いがした。
 危険だからとスイッチを入れず、裏に回り元栓を閉め、ドアを開け中に入った。部屋に入り、すぐに窓を開けた。

 中学生の取れる行動じゃないだろ?

 冷蔵庫も電話も線が抜いてあった。何かでスイッチが入り、ガスに引火する事を心配してだろう。おそらくあんたの父親がしたんだ。

 だったら、お嬢さんへの指示もあったはずだ。『スイッチを入れるな』とな。
 指示を残すなら、玄関のスイッチしかない。粘着テープの跡はそういう意味だ。
 お嬢さんはそれに従った。そうなんだろう?」

 ユキは答えなかった。無表情のまま、話し続ける梶山を見ていた。

「お嬢さんは玄関の鍵は開いていたと言った。
 だが、かかっていたはずだ。そうじゃなきゃおかしい。

 鍵は父親の死んだ部屋の机の上にあった。誰でもすぐに気がつく場所だ。
 鍵をかけていけば発見を遅らせられる。
 ガスまで出して行ったんだ。俺が犯人なら、その鍵を使って閉めて出て行く。

 かかっていたと言って、その辺に捨てれば良かったんだ。

 本当は鍵はかかっていた。だが、その事を知られたくない。それは閉めていた別の理由があったからだ。だからやりすぎた。
 鍵を持つお嬢さんが入ってくるまで、誰も家の中に入れたくなかった。発見されたくなかった。だから鍵をかけた。

 かかっていたんだろ。あ。違うか?」

 ユキは何も答えず、視線を梶山からはずした。

「あんたへの指示があった。
 スイッチを入れなかった事、窓を開けた事。それ以外にだ。
 あんたは家に入った後、その指示に従って何かをしたはずだ。

 自分から言えなければその紙を見せてくれればいい。
 処分しろと書いてあったはずだ。
 しかし、捨てられるはずは無い。大切な父親からの最後の手紙だ」

 梶山の言いたい事が、やっと岸田にも理解できた。

 この事件に犯人はいない。父親は自殺だった。
 ユキはそれを他殺にみせかける何かをした。そう言いたいのだ。

「しかし、先輩。自殺のはずは…無いです。鑑識からも、解剖医の報告だって…」

「自分じゃ切りつけられない場所の傷か。
 あんなもの、何かに刃物を縛りつけて、背を向けてぶつかればいくらだってできる。刃物に縄をつけふりまわしてもいい。致命傷以外はどれも小さな傷だったんだろう?」

「…首を絞めた縄のあとだって…絞殺とは違っていました」

 ユキの前だ。自然に小さな声になった。

「普通に立って、首に縄をかけ、腹を刺して致命傷を与えた。
 倒れて斜めに縄が締まる。首吊りとは違う跡がつく。
 その縄を切って、処分したのはお嬢さんだろうな」

「ユキさんが帰ってくるまで、30分しかなかったんですよ。
 30分でできますか? そんなにいろいろと。
 しかも15分で帰ってくるかもしれなかったんですよ」

「全部やっておいたんだ。お嬢さんからの電話がくるまでにやれる事は全部さ。
 電話が来てから、部屋のガスの栓を開き、首に縄をかけ、腹を刺した。
 すぐにお嬢さんに発見される事はわかっている。救急車を呼ばれ助かってしまうかもしれない。だから、お嬢さんが帰って来るまでに、確実に死ぬために、ガスを出して、腹を刺して、首を吊ったんだ」

「……。
 私が学校から電話した時には、父はもう、怪我をして、血を流していたはず…です。
 そうですよね?
 スイッチの手紙も貼ってあって、きっと準備は全部すんでた。

 なんで気がつかなかったんだろう、私。
 いつもと全然、変わらないと思った。そんなはずないのに…。

 立ち話なんかしなかったら、急いで帰って来ていたら、父は助かったかもしれない…。
 でも、私が父を見つけた時は、もう…」

 ユキが小さな声で言った。それは梶山が言った事を認めていた。

「電話の前に、最後までやっちまっても良かったんだ。
 それをしなかったのは、お嬢さんの声を最後に聞きたかったんだな。あんたの父親はさ。

 お嬢さんのためなら、どんな事だってできたんだ。どんなに怪我をしていたってあんたに隠すぐらいなんでもなかったんだよ。
 あんたがどんなに早く帰ってきても、あんたのおやじさんは絶対に助からなかったよ」

 すがるような目で、ユキは梶山を見た。

「あんたの父親は必ず死ぬように、計画を立てて実行した。
 そのぐらいあんたを愛していたんだ」

 かすかにうなずいて、唇を噛み、ユキは話し始めた。

「…お父さんの手紙を読んで、急いで元栓を閉めて。
 部屋に入ってお父さんをみつけたの。…もう息をしてなかった。
 お父さんってよんで。何度もよんで。でも、返事してくれなかった。

 それから、机の上に置いてあった軍手をして、お父さんの首の縄をそばに落ちていた包丁で切って…。

 包丁も縄も軍手も家のそばの川に捨てました。
 それから、交番に行ったんです」

「警察は川も捜しましたっ。でも、みつからなかったんです。なにも無かったんです」

 岸田が言った。
 ユキの言葉を否定したかった。たとえ父親だとしても、14歳の子供にさせていい事ではなかった。

「ゴムまりをつけて川に流したの。ゴムまりも机の上に用意してありました…。
 軍手にもひとつひとつゴムまりを入れて、流しました」

「そのために、携帯や電話を使わず、交番に行ったんだな。家を出る口実にした」

 ユキはうなずいた。その事もきっと父の手紙に書かれてあったのだろう。

「自殺だったら、家も何もかも失って私は裸で放り出される。
 でも殺されたのなら、保険金が2倍になる。贅沢をしなければ大学も行けるだろうって。
 がんばるんだよ、ユキ。ってそう書いてあった…。

 お父さんのお葬式に来た人たちは、お父さんに借金がたくさんあるってわかったら、みんないなくなった…。

『保険金で払えるって言うんじゃないよ』ってお父さんの手紙に書いてあったから、私、誰にも言わなかった。

 でも、1週間後に悦子おばさんが来て『うちに来なさい』って『私はひとりだから、ユキちゃんぐらいだいじょうぶよ』って、そう言ってくれたの。

 その上『おばさんが借金を払ってあげる。でも、大人になったらちゃんと働いて返すのよ』って、笑って言ってくれたの。

 弁護士も頼んでくれて、お葬式の費用や、遺産の事や借金の事も全部してくれて。
 まだまだ、これからだけど。まだ家も売れてないし。保険金も支払われていないし…。
 だけど…。だけど…。

 …おばさんは変わり者で、親戚中から変人扱いをされていたのよ。
 私もそう思っていたから、あまり口をきいた事も無かった。
 けれど、悦子おばさんが…一番優しかった。私はなにも見てなかった。

 ちゃんと生きていたら、おばさんみたいに、ひとりでだって生きていけるわね…。

 …だから私はだいじょうぶ。全部本当の事を話すわ。
 あの家が無くなっても。
 お父さんの保険金が無くなって、たくさんの借金が残っても。
 私はだいじょうぶだから。

 刑事さん。私は逮捕されるんでしょう。
 そうしたら、しばらくは食べる事と住む所には困らないわね。
 これ以上悦子おばさんに迷惑はかけられないから。良かった。

 でも、私はだいじょうぶ」

 何度も自分に言い聞かせるように『私はだいじょうぶ』そう言ってユキは笑った。

 14歳の子供がひとりで生きていく事の難しさを、この子はまだ本当には知らない。けれど、うちに来なさいと言ってくれた、悦子おばさんのその存在がこの子にこの強さを与えたのだろう。
 そして、そのおばさんからも離れて生きていく覚悟をユキはしているのだろう。
 梶山が来て、この話をしなくても、いつかはこの子は真実を話しただろう。

 岸田はそう感じた。
 そして『この子より先に泣くわけにはいかない』そう思いながら、ユキを見ていた。

「…あ、で、頼みなんだがなあ」のんびりした声で梶山が言った。

「俺とここでした話は無かった事にしてくれないかな?
 あとで、悦子おばさんに話してな。ふたりで捜査本部に行ってくれないか。
 今の俺との話は全部無しでな」


『はい。おばさんが帰ってきたら話します。お父さんの手紙を持って、2・3日中に警察に行きます』

 そう言う柏木ユキを置いて、ふたりは木村悦子のマンションを出た。


                        曇り


 出てすぐ、岸田が梶山に声をかけた。

「いいところありますねぇ。先輩。
 自首なら軽くなる。自殺の証拠の隠滅、公務執行妨害ぐらいなら在宅で保護観察ですむでしょうね」

「ふん。つくづくお前は能天気だなぁ。
 俺が横から手柄をかっさらってみろ。殺人課のやつらに、ねちねちいやみを言われる。それが面倒なだけさ。
 それに俺がしょっぴいてみろ。
 書類だあ、調書だあ。面倒な手間が全〜部、俺に回ってきちまう。
 割が合わんよ。
 あっちに出頭してくれりゃ。俺は何もせんで済む」

「また、またぁ、そんな強がりを言っちゃってぇ。
 柏木ユキは未成年だから、結局、少年課に回されますよぉ」

 どうだと言うように岸田が言った。

「ふん。そん時にゃ、一番新人のお前がやらされるんだ。俺はやらねえ」

 はぁ? そんな顔を岸田はした。

「第一なぁ、ただの証拠隠滅じゃないだろ。
 保険金詐欺未遂だって、自殺幇助だって、つけられるじゃねえか。
 うまくいきゃ、塀の中に放り込めるぜ」

「先輩っ! それはないでしょう!? ユキは父親の言う事に従っただけですよ!」

「いやいや。おもしれえとは思わねぇか?
 バカなおやじのせいで、14で世間に放り出されてよ。前科持ちだ。
 そうなりゃ、お優しい悦子おばさんだってよぉ、どこまで面倒みてくれるか判らねえ」

「先輩っ!」

 なんてやつだろう!
 さっき、ユキに向かって「あんたを愛していたんだ」と父親の事を話していた。同じ人間とは思えないっ。

「いいですっ。
 回って来たら、書類は全部、僕がやりますっ! 先輩には触らせませんっ!
 保険金詐欺未遂なんて、僕は絶対につけませんからね!」

「あ、そう? つまらねえやつだなぁ。まぁ、勝手にしろ」

 おそらくユキの父親は知らなかったのだろう。
 だが、木村悦子ならば遺産相続放棄という方法を知っていただろう。
 知らなければ、手続きを頼んだという弁護士が説明しただろう。

 遺産相続放棄の手続きをすれば家も無くなるが、借金も無くなる。
 そして保険金は遺産じゃない。ユキ支払われる。

 だが、木村悦子は保険金の事を知らない時に、借金を背負ったユキに手を差し伸べたのだ。
 家を手放したくないと言うユキのために、遺産相続放棄の事は話さなかったのだ。借金ごとユキを引き受けたのだ。
 きっと、彼女なら最後までユキのそばに居るだろう。

 岸田はそう願った。

 立ち去るふたりのはるか上空。真っ白な雲が一筋流れて行く。


…終わり

 他のシリーズはこちらから↓

【作品一覧【2009/02/25現在連載中】
 http://mixi.jp/view_bbs.pl?id=39667607&comm_id=3656165

【作品一覧【シリーズ/完結】】
 http://mixi.jp/view_bbs.pl?id=39667339&comm_id=3656165

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