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食品安全情報blog mixi支局コミュの動物飼料中の望ましくない物質としてのアルドリンとディルドリンに関するCONTAMパネルの意見

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■動物飼料中の望ましくない物質としてのアルドリンとディルドリンに関するCONTAMパネルの意見
Opinion of the CONTAM Panel related to aldrin and dieldrin as undesirable substance in animal feed
07 December 2005
http://www.efsa.eu.int/science/contam/contam_opinions/1251_en.html

アルドリンとディルドリン(アルドリンの代謝物でこれも殺虫剤として販売された)は何れも脂溶性残留性及び生物濃縮性有機塩素系殺虫剤である。商業製造は1950年代に始まり、過去には広く使用されたが現在は世界中の多くの国で使用禁止になっている。いずれも残留性有機汚染物質(POPs)に関するストックホルム協定及びPOPsの長期越境大気汚染に関するUNECE協定に含まれる。環境中やヒト組織から今でも残留が検出されるが、過去30年間で濃度は低下している。
ヒト及び動物でアルドリンとディルドリンは消化管から速やかに吸収される。ディルドリンの生体変換や排出よりアルドリンがディルドリンに変換される方が早いため、脂肪の多い組織にはディルドリンが蓄積される。主な有害影響は神経及び肝毒性で、肝毒性は慢性暴露後にみられる。アルドリンとディルドリンの毒性はほぼ同等で遺伝毒性も催奇形性もない。
飼料からミルクや卵、脂肪組織への移行速度は有機塩素系殺虫剤の中でも最も早く、 アルドリン、特にディルドリンは蓄積性の高い化合物である。動物原料の飼料中にはアルドリンよりディルドリンが多い。水棲食物連鎖での生物濃縮率が高いため、魚由来製品特に魚油でディルドリン濃度が高い。主な魚油検体は50 micro/kg以下のディルドリンを含む。他の魚由来製品のディルドリンレベルは1/10以下である。植物由来飼料は検出限界である1-10 mg/kg(microgの間違い?)を上回るアルドリン及びディルドリンを含むことがたまにある。飼料中に検出される濃度は家畜やペットで毒性を示す濃度より低い。
EUや世界中のほとんどの国でアルドリンとディルドリンの使用が禁止されたため、これら二つの殺虫剤へのヒト暴露量は減り続けている。最近採取した検体からの検出量は20年前の検体の10%以下である。食品からのヒト摂取量は1-10ng/kg体重の範囲であると推定される。従ってヒト摂取量はJMPRにより設定された暫定的1日耐容摂取量PTDI 100 ng/kg 体重をかなり下回る。

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