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食品安全情報blog mixi支局コミュのA1 及びA2ミルク

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■[NZFSA]A1 及びA2ミルク
A1 and A2 milk
Date updated: 13 September 2007
http://www.nzfsa.govt.nz/publications/hot-topics/hot-topic-a1-and-a2-milk.htm
ほぼニュージーランドのみで話題になっているA1ミルク、A2ミルクに関する情報をまとめたサイト。
牛乳には主に6つの蛋白質が含まれ、そのうち約80%が4種のカゼインであり、残り2つが乳清蛋白質である。牛乳に最も多く含まれるのがベータカゼインA1及びベータカゼインA2である。ベータカゼインA1が多いミルクが「A1ミルク」、ベータカゼインA2が多いミルクが「A2ミルク」と呼ばれている。
ミルクは食事の重要な成分で、乳蛋白質摂取と心疾患やインスリン依存性糖尿病の関連を示唆する十分な科学的根拠はない。NZFSAはこの分野の研究の進展を見守り続け、何らかの研究成果が出次第専門家の助言を求める。
更新された記事は以下
ミルクは安全である
Milk remains safe
13 September 2007
http://www.nzfsa.govt.nz/publications/media-releases/2007/milk-remains-safe.htm 

NZFSAの食品基準部門長のCarole Inksterは、消費者に対して栄養価の高い食品としてのミルクを飲み続けるよう助言する。それがA1だろうとA2だろうと、どちらのミルクにも安全上の問題はない。
出版された本についての最近のメディアの報道には科学的根拠はない。
2004年にBoyd Swinburn教授がA2ミルクとA1ミルクの健康への影響に関する文献を精査したところ、どちらかのミルクが優れているというような根拠はないと結論している。しかしながらさらなる研究が必要であるとも指摘している。その後世界中のどこからも新しい研究は報告されておらず、A2仮説が医学研究者に研究の必要性が高いものだとは認識されていないと結論することしかできない。報告書はNZFSAのウェブサイトに掲載されている。
今回一般の出版社から発行された本は新しい科学的根拠を提示したものではない。
こうした根拠のない主張が、一部の人々を怖がらせて安全で栄養価が高く利益のある食品から遠ざけるだけであることをNZFSAは危惧している。

注
問題の本はLincoln University(国立大学)アグリビジネス教授Keith Woodfordが書いたもので、9月14日付けで発売。タイトルは「ミルクの中の悪魔Devil in the Milk: Illness, health and politics, A1 and A2 milk 」。中身はニュージーランドの乳業者が大事な情報を隠して健康に悪いものを売っている、NZFSAは企業に汚染されているから信用できないという陰謀論らしい。それをマスコミが大きく報道している、らしい。
参照
http://d.hatena.ne.jp/uneyama/20041014#p1 

■[FSANZ]A1 及び A2 ミルク
A1 and A2 Milk
Updated September 2007
http://www.foodstandards.gov.au/newsroom/factsheets/factsheets2007/a1anda2milk14septemb3706.cfm
A2ミルクが消費者を自閉症や統合失調症、糖尿病、心疾患から守るという主張があるが、FSANZは入手できる情報が食品基準改定の根拠となるとは思わない。
A1 及び A2 ミルクとは何か?
ミルクには多くの種類の蛋白質が含まれ、その割合はウシの品種によっても動物の種類によっても異なる。牛乳に含まれる主要6種の蛋白質のうち4種がカゼインで、カゼインが牛乳中蛋白質の80%を占める。カゼインの主要なものがベータカゼインで、ベータカゼインにも各種あるがA1 及び A2が主なものである。
A1タイプのベータカゼインが多いものをA1ミルク、A2タイプのベータカゼインが多いものをA2ミルクと呼ぶ。
ホルスタインなどのある品種のウシは主にA1ミルクを出し、GuernseysやヤギやヒツジはA2ミルクを出す。オーストラリアやニュージーランドで生産されているミルクは通常A1とA2の混合である。
FSANZはこれらの主張をどう考えるか?
FSANZはこれら二つのミルクの健康影響については非常に限られた根拠しかないと考える。もしさらなる研究結果があれば対応する。FSANZはミルクに関する食品基準改定の申請は受け取っていない。
消費者はミルクを避けるべきか?
ノー。FSANZはミルクはほとんどの人にとって安全で栄養価の高い食品成分とみなし続けるべきであると考える。

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