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食品安全情報blog mixi支局コミュの農薬として使われるトウモロコシのカビ

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■農薬として使われるトウモロコシのカビ
Corn grain mould used as pesticide
8-Aug-2005
http://www.eurekalert.org/pub_releases/2005-08/uob-cgm080805.php
1960年代初頭、英国で10万羽以上の七面鳥が肝癌で死亡した。この原因はブラジル産ピーナッツ粉のアフラトキシンであった。現在でもアフラトキシンは最も毒性の強い天然発ガン物質とみなされている。
この毒素はaspergillus flavusにより産生され、この真菌は米国南西部やアフリカ・アジアの多くの地域で発育する。アフリカにおける高率の肝癌の原因とされている。
ナイジェリアのIITAの共同研究者はベニンとトーゴの100人の子どものうち99人の血中にアフラトキシンを同定した。これは成長阻害やその他の発育不良の原因となる。
米国の研究者Peter J. Cotty博士らはアスペルギルス属の無害な系統を播いて結果的に有毒な系統を減らすことに成功した。この「良い」カビは米国で2年前に有機農薬として許可された。
ボン大学のSikora教授はこの方法が途上国では理想的なアフラトキシン制御方法になると考え、ベニンとナイジェリアのIITAの共同研究者と協力してプロジェクトを開始した。3000以上のカビの系統を検査し有望な株を選別しもうすぐ野外実験ができる。

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