■全国調査から、アメリカ人は遺伝子組換え食品についてあまり知らないことが明らかになった National Survey Shows Americans are in the Dark Regarding Genetically Modified Foods January 31, 2005 http://www.cooknjaes.rutgers.edu/news/release.asp?n=297 Rutgers-Cook大学の食品政策研究所Food Policy Institute (FPI)により行われた1200人のアメリカ人を対象にした全国調査の結果から、アメリカ人は遺伝子組換え食品についてあまり関心がなく、事実と虚構の区別がつかない。多くのアメリカ人は技術に関心があり意見も持っているが、情報を基に判断を行うだけのバックグラウンドとツールを持たない。
現在アメリカでは約80%の加工食品に遺伝子組換え作物の成分が使用されていると推定されているが、そうした食品がスーパーマーケットで販売されていることを認識しているのは半分以下の48%、自分がよく食べていることを認識しているのは31%のみであった。またGM食品が広く出回っていることがわかっている人でもどの食品が遺伝子組換えかはよくわかっておらず、79%が遺伝子組換えトマトが既にあると間違って信じていた。さらに遺伝子組換え技術の背景となる基本的科学知識について、87%のアメリカ人が合格点をもらえないレベルであった。70%が動物の遺伝子を植物に組み込むのは不可能だとし、60%がいつも食べている普通のトマトに遺伝子が入っていることを認識していなかった。 報告書全文が無料でダウンロード可能。 Americans and GM Food: Knowledge, Opinion & Interest in 2004 W. Hallman, W. Hebden, C. Cuite, H. Aquino, and J. Lang. http://www.foodpolicyinstitute.org/docs/reports/NationalStudy2004.pdf