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極東軍事裁判コミュのA級戦犯の定義

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 戦犯というのは戦争犯罪者。すなわち「犯罪者」である。「犯罪」というのは裁判によって刑が確定して初めて成立するものだ。
 だがこれを乱用する者が多々いる。例えば、岸信介。安倍晋三氏の祖父だ。岸氏をA戦犯だと言ってる人がいる。岸氏はA級戦犯容疑で逮捕されたが、後に不起訴となり釈放されている。不起訴になった人物を「犯罪者」扱いするのはおかしい。
 松岡洋右の場合はどうだろうか。彼は判決が出される前に死亡している。判決が出ていないのに彼を戦犯扱いできるのだろうか?
 ネガティブキャンペーンで使う人物が居るがこれではかなりお粗末だ。

コメント(47)

> 6: Kakky­ 氏
 結論はNTT Food Company氏が>1で出されていますが、仰りたい事は理解出来ます。
 とは言え、何とも議論のし難い所ですので、実例等、挙げて見られては如何でしょう。
NTT Food Companyさんの言う通り、国内では昭和28年に昭和殉難者とされています。
だから、「戦犯」と言う言葉を使うマスコミやその人々について、議論してみれば。
例えば、このコミュ。「A級戦犯の直系」と書かれてます。ここで言うA級戦犯は恐らく岸信介だと思います。他に該当しそうな人物はいませんから。

http://mixi.jp/view_community.pl?id=1344105

ちなみに私は大東亜戦争のバリバリ肯定派だというのはプロフィール見ていただければわかると思うんですが。
この問題は、
一、東京裁判を戦勝国が敗戦国を裁くそのものの在り方
二、サンフランシスコ平和条約にて判決を受託した

二つの問題がある。

一についてだが、これは日本人自身の手でやるべきだった。
戦争犯罪ではなく戦争責任を問うこととして。
このことを中曽根元総理は、「いわゆる戦犯とされた方々が戦後の政府の中枢に居座り続けた。東京裁判の傘に隠れ、本来日本国民が戦争責任を問わなければならないのに、めちゃくちゃな東京裁判を受け入れ、東条さんたちが死刑になったことでなんとなく終わったんだ、という雰囲気になってしまった。さらにいわゆる戦犯とされた人も、(ちなみに私は戦犯とは思ってないが戦争責任は間違いなくある)東京裁判を隠れ蓑に政権に居座り続けたことが問題なのだ」
A級戦犯
平和に対する罪、、、これは事後法。戦争は合法。やっぱ全員無罪だろうな。


B級戦犯
通例の戦争犯罪、、、チンピラの言いがかりに等しい。旧日本軍が裁かれるので          あれば、アメリカも当然裁かれる犯罪を犯している。
          国際法に反した非戦闘員の殺害。これが犯罪ではないと
          誰が説明できるのか?!

C級戦犯
人道に対する罪、、、本当に事実であったと言う確かな証拠はないのではない           のではないだろうか?



1939年ソ連は「モロトフ・リッペントロップ秘密協定」に基づき、フィンランドを侵略、それに抵抗した当時のフィンランド大統領リュティを「平和の罪」で裁判させている。
フィンランドに何の罪もない戦いであった。その時バルト三国は抵抗をせず、ソ連に占領された。当時のバルト三国の政府高官はシベリアに送られ生死も不明である。
「平和の罪」は好き勝手に解釈されて使われている。
軍事極東裁判に敵国アメリカに勇敢な男がいた。弁護士ブレークニーの補足動議によって日本は敗戦後立ち直ることができた。

真に公正な裁判を行うのならば、戦争に関係のない中立国の代表によって行われるべきで、勝者による敗者の裁判は決して公正ではありえない。

管轄権問題についてのブレークニーの補足動議

.
「戦争は犯罪ではない。
戦争法規があることが戦争の合法性を示す証拠である。

戦争の開始、通告、戦闘の方法、終結を決める法規も戦争自体が非合法ならまったく無意味。
国際法は国家利益追及の為に行なう戦争をこれまでに非合法とみなしたことはない。

歴史を振り返ってみても、戦争の計画、遂行が法廷において犯罪として裁かれたためしはない。
我々はこの裁判で新しい法律を打ち立てようとする検察側の抱負を承知している。
しかし、そういう試みこそが新しくより高い法の実現を妨げるのではないか。
平和に対する罪と名付けられた訴因は、ゆえに当法廷より却下されねばならない。

国家の行為である戦争の個人責任を問うことは法律的に誤りである。
なぜならば国際法は国家に対して適用されるものであり、個人に対してではない。
個人による戦争行為という新しい犯罪をこの法廷が裁くのは誤りである。

戦争はどんな戦争であれ犯罪ではない。
まして戦争に伴なう人命殺傷は犯罪者の殺人と違う。
それは殺人罪ではない。戦争が合法だからである。

つまり合法的な人殺しなのだ。
殺人行為の正当化である。
例え嫌悪すべき行為でも犯罪としての責任は問われない。
これを問うことは、戦勝国の殺人は合法的だが、敗戦国の殺人は非合法だというのに等しい
日本における裁判速記録においては以下通訳なしとなっている。
もしキット提督の死が真珠湾空襲による殺人罪になるならば、我々は広島上空に原爆を投下した者の名前をあげることができる。
投下を計画した者の名前をあげることができる。
投下を計画した参謀長の名を承知している。
その国の元首の名前も我々は承知している。

彼らは殺人罪を意識したか・・・してはいまい。我々もそう思う。
それは彼らの戦闘行為が正義で、敵の行為が不正義だからではなく、戦争自体が犯罪ではないからである。

何の罪科でいかなる証拠で戦争による殺人が違法なのか。
原爆を投下したものがいる。
この投下を計画し、その実行を命じ、それを黙認したものがいる。
その人たちが裁いている。
・・・彼らも殺人者ではないか?!」


アメリカ人弁護人の公正追及の姿勢に日本被告驚愕!!

ウェップ:後日裁定・問題打ち切り

昭和22年2月27日のことだった。
ブレークニー:
パリ不戦条約  ヘーグ陸戦条約
 (侵略戦争の禁止と報復の権利)
原爆はヘーグ陸戦条約(1928)が禁止する兵器
原爆投下以後終戦までの3週間以内に行なわれた訴追事項は報復の権利によって除外されるべき
 (マニラの残虐事件も含む) 
ウェップ裁判長はこれを却下!!

戦勝国連合軍に不利になるものすべてが却下された!!
これは公平な裁判とはいえない!!






>13 戦争犯罪ではなく戦争責任を問うこととして。

に共感しますし、その通りだと思います。

また"東京裁判は公平であるべきだったが、そうではなかった"と
いうのも、世間一般的な認識だと思います。

そこで釈然としない私。
トピ違いとは思いますが、ご意見をお願いします。

では太平洋戦争、大東亜戦争の日本に於ける『戦争責任』は
どこに?
誰に?
どいつまで
責任があるのか?
はたまた、どこにもないのか?

戦犯自体の有無が、戦争が合法/違法かという前提に
左右されるのは理解できるのですが、日本だけでも
300万人を越える人が犠牲になった、その"戦争責任"は?

丸山眞男のいう「無責任の体系」に原因を求めても
腑に落ちない。

東京裁判に関しての私見は『必要悪』としての解釈です。
かつて戦争裁判が公平に行われた例を不勉強な私は知りません。
タラレバは不毛ですが、仮に日本が勝っていたらアメリカに公平裁判を
受けさせたでしょうか?否でしょう。
現代でさえ、できていないのに…
"べき″だったが、そうならなかったという史実を寛容するしか
ないように思います。(日本が世界の覇権を握れば別でしょうけど)

戦犯とされた方々には申し訳ないが、戦犯として裁かれた罪状は
恐らく、この先も変わることはないのです。是非は別として。
そしてその是非が大切なんだということも理解した上で、

ハッキリさせていきたいこと、それは戦争責任の所在です。

不勉強を承知で、教えて下さい。


A級戦犯等という定義事態が不当であり、背信的行為に気付かない日本人は論外だ!!


>19 A級戦犯という定義自体が不当というのは、その通りだと思います。
  ちなみに『背信的行為に気付かない日本人』とは具体的にはどのよう
  な人達のことを言っておられるのか、私には少し分かりづらかったの
  で、教えていただけないでしょうか?
  
岸信介に関してはそのとおりだが、松岡については、それほど問題とは思わないな。
田中角栄はロッキード事件の上告審の最中に死亡して公訴棄却したが、「判決が出ていないから角栄はロッキード事件の犯人じゃない」とは誰一人としていわないだろ。
大半の人間が所謂A・B・C級の意味をしらない所にも大いに問題があると思います。
ただ単に罪の重い順にA・B・Cなのだと思っているのが殆どなのですから。

>Kakky­さんへ、

>>岸氏はA級戦犯容疑で逮捕されたが、後に不起訴となり釈放されている。
>>不起訴になった人物を「犯罪者」扱いするのはおかしい。

不起訴は容疑を国際検察局側が実証できなかったのだから無罪。だから犯罪者ではない。
でもね、法の下の公平な裁判ではなかったからね、容疑をひっくり返すことはできなかった。筋書き通りに進められた裁判の中で不起訴は異例だったと思う。

>>松岡洋右の場合はどうだろうか。彼は判決が出される前に死亡している。
>>判決が出ていないのに彼を戦犯扱いできるのだろうか?

容疑保留のまま死亡した場合は「容疑者」のままでは?

一番重い罪を犯したのはルーズベルト大統領だろうな〜、と思う。
13 >tomyさんへ、

>>一、東京裁判を戦勝国が敗戦国を裁くそのものの在り方

「勝てば官軍、負ければ賊軍」

まったく!やりたい放題!!戦勝国の血祭りは良くない。

>>二、サンフランシスコ平和条約にて判決を受託した

受け入れないと戦勝国連合軍に主権を奪われたまま。それでは、、、
日本人は奴隷じゃないんだから、、、
敗戦から復興を急がなければならなかった。タイミング的にはあの時だったと思うよ。


戦争責任に関しては当時の国際法では個人を裁くことはできなかった。
だから事後法で裁かれた訳なんだけど、、、


>>一についてだが、これは日本人自身の手でやるべきだった。

戦争は国家で行ったことだから、責任をとるのはすべて国家でしょうね。
18 >セクスィー執行役

>>では太平洋戦争、大東亜戦争の日本に於ける『戦争責任』は どこに?

戦争は終わった後、「あの戦争は良くなかった」と今の民主主義の時代だから言える。しかし、当時の軍国主義の時代の教育を受けて来た者はそれを言えない背景があった。
国際法では責任は問えない。当時も、今も国際法で戦争は合法なのだから。


>>誰に?

ありえないこと。

>>どいつまで 責任があるのか?

そんなものは無い。

>>はたまた、どこにもないのか?

戦勝国がすべて正義ではないし、、、
力のある方が正義だったのが東京裁判だった。
どこにもないのでは?


>彦根太郎さま
会話の中で使われた場合は、発した方の主張にのっとり、
その場の話の流れにそって、真意を判断するのが適当でしょうかしら。

私は、
「(本質的には無関係の者から)後付で不当に辱められ、
罪をかぶることになった方」として使う以外、
ほとんど使いませんながら。

あと、使われる方には あ え て 「どういう意味ですか?」と
お尋ねすることはあります。
A級、BC級犯はドイツと日本だけ。
国際法で個人が裁かれた例は過去にはない。
だから事後法でドイツも日本も戦勝国連合軍によって裁かれた。
おかしな話だと思う。

アメリカは国際法を犯していた。
オバマ大統領の演説では「道義的責任はある」とアメリカは戦後初めて原爆投下したことに対する道義的責任に触れた。
東京裁判でアメリカ弁護士からこの問題は触れられたが却下されてしまった。

戦争に日本を追い込んだのはアメリカで、追い込まれてたことが悔しくてたまらない。
勝った方は正義じゃない。ただ、腕力が強かっただけだ。

>30 「悔しくてたまらない」

私にとって「悔しくてたまらない」のは
まんまと狡猾なアメリカの術中に嵌った、当時の政治家や軍部、官僚の
戦略上の『無能さ』
そして戦中では、インパールをはじめ、人格・能力に欠いた司令官の存在と
その戦術上の『稚拙さ』
です。

その『無能さ』と『稚拙さ』は
多くの同胞を死に至らせしめたという意味では、
アメリカと同様、万死に値する
横レス、カンベンね。

正規の軍事裁判なしの処刑は国際法上どうなっているのか?

処刑には正規の軍事裁判が必要であることは言うまでもないこと。
だから、旧日本軍の略式裁判によって処刑することは国際法違反の虐殺です。
国際法だけを考えると旧日本軍の処刑は合法ではなかった、と言えると思う。
         
しかし、1907年のヘーグ条約と1929年の俘虜の待遇に関する条約、南京事件後の1949年の捕虜条約ジュネーブ条約では捕虜となる資格を有しないゲリラや便衣兵に対する処罰の手続きに関して国際法とは違うようだ。
        
当時の条約には非特権的交戦者の処罰の手続に関して正規の軍事裁判が必要とされるといった規定は無かったようだ。        
慣習国際法はゲリラや便衣兵などの非特権的交戦者の処罰や処刑には正規の軍事裁判が必要であるという慣習国際法が当時はまだ形成されていたのではないか?
        
便衣兵は組織化されていたのか?軍服は着ていない。この便衣兵が公としての扱いは受けないのではないか?

旧日本軍が便衣兵を捕えら得た場合、捕虜の特殊な資格を有してはいない。
盗賊として処分できることは国際人道法の82条にある。
        
この件については専門家のゆうさんに訊いた方がいいだろう。
国際法?条約?不条理がまかり通るのが戦争であり、
それはこれまでも、これからも同じ。
それを承知せずに戦争を起こす指導者が
いるのなら、それ自体が問題である。
だからこそ戦争は勝たなくても、絶対に負けて
はならないのだ!
裁判を含めた戦後処理の是非の議論は大いに結構だが
これらの前提を踏まえねば、平和○ケや
○け犬の遠吠えの域を越えないと私は思う。
…これは根拠に基づかない意見で申し訳ない。
国際法、条約は現実には各国が守られていなかった。
しかし、日本が国際法や条約などを曖昧ではなくきっちり守っていたとすれば
松井石根がB級犯でしょっ引かれることは無かったと思う。
裁判によって捕虜の処刑の手続きを行っておくべきであった。

まあ、カサブランカ会談で無条件降伏の話が出ている以上、終戦時と比べてもまだまだ有利なあの時期におわらせていれば、よかったかなとは思うわな。
戦争は国と国が行うものであって、何故人を裁けるのか?反対・賛成?
あってはならない裁判であって反対も賛成もないでしょうね。
東京裁判はしょせん戦勝国による一方的なもの。なのにいまだに種々の議論が起こるのは日本自身の総括ができていないからだと思う。

当時の政治家を含めて軍部の「日本敗戦の責任」は明確にすべき。戦闘で死ぬなら戦争なので仕方もないが餓死や自決による死亡者が異常に多い。日本を守る為に銃弾で倒れたならあきらめもつくが腹へって死ぬなんて英霊も浮かばれない。
 戦争と言う犯罪が、犯罪者である戦勝国(権力)によって裁かれたということが裁判自体をおかしくしたというのが本当だと思います。
難しいなと思うのは、今の時代だから言える事が多くて、戦争直後戦勝国による一方的な裁判だと日本が言える状況だったのか、法律的・政治学的には言うべきだったでしょうが、現実問題言える状況だったか、その検証はすべきだと思います。
もっと言えば、東久邇内閣の成立自体が滅茶苦茶なプロセスを経ている訳で、その様な状況下で何が出来ただろうか・・・
幣原内閣でも民生の安定や復員等で出来るだけ多くの援助物資を引き出さなければならず、状況は昭和二十四年くらいまでそれほど好転はしなかった由。
最近考えるに、日本が当時有していた選択肢は驚くほど少なかったのではないでしょうか?
それは生きて行く為に犠牲にせざるを得なかった何かが多かった・・・その曖昧さが未だに尾を引いているのかもしれません。
だからこそ、今東京裁判を検証する事が大事なのだと思います。

法律学と言う学問と、法律の運用と言う実務面では医学に於ける基礎研究と臨床の違いの様に大きな開きがあるでしょう。
あくまで冷静に、感情論では無い学問としての検証は絶対しなければなりませんね。

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