がちっと消しまショーコミュの宝塚記念(ばちえら！)

2週勝手にお休みさせて頂きましたm(_ _)m

上半期の総決算行きましょう

凱旋門目指す3頭(ヴィクトワールピサ、ヒルノダムール、ナカヤマフェスタ)＆アパパネがいないのにこのメンバーの充実感は何？ｗ

1 1 ナムラクレセント 牡6 58.0 和田竜二 福島信晴
1 2 アーネストリー 牡6 58.0 佐藤哲三 佐々木晶三
2 3 ルーラーシップ 牡4 58.0 横山典弘 角居勝彦
2 4 エイシンフラッシュ 牡4 58.0 安藤勝己 藤原英昭
3 5 フォゲッタブル 牡5 58.0 川田将雅 池江泰寿
3 6 アサクサキングス 牡7 58.0 浜中俊　 大久保龍志
4 7 ハートビートソング 牡4 58.0 秋山真一郎 平田修　
4 8 ブエナビスタ 牝5 56.0 岩田康誠 松田博資
5 9 ローズキングダム 牡4 58.0 ウィリアムズ 橋口弘次郎
5 10 ドリームジャーニー 牡7 58.0 池添謙一 池江泰寿
6 11 ダノンヨーヨー 牡5 58.0 北村友一 音無秀孝
6 12 シンゲン 牡8 58.0 藤田伸二 戸田博文
7 13 トーセンジョーダン 牡5 58.0 ピンナ　 池江泰寿
7 14 トゥザグローリー 牡4 58.0 福永祐一 池江泰寿
8 15 トレイルブレイザー 牡4 58.0 小牧太　 池江泰寿
8 16 ビートブラック 牡4 58.0 武豊　　 中村均　

有力馬情報も
強力な４歳牡馬勢を押さえてファン投票１位の座に輝いたのは、昨年の年度代表馬ブエナビスタ（牝 ５・松田博資）だった。「今年はまだ勝ち星を挙げていないのに、ファンは根強い支持をしてくれる。本当にありがたいこと」と、松田博資調教師は感謝の意を表明。牡馬の強豪相手の大舞台で活躍する同馬の姿に胸を熱くするファンが多いということだろう。前走のヴィクトリアマイルでは、先に抜け出したアパパネにクビ差届かず、２着に惜敗した。この宝塚記念は２年連続の出走で、昨年はナカヤマフェスタに半馬身差及ばずの２着に敗れているだけに、今年はその時の雪辱も懸かっている。

ファン投票２位の支持を受けたのは、昨年のジャパンカップを制したローズキングダム（牡４・橋口弘次郎）。「今年はまだ活躍していないので、この結果には驚きました。改めて人気のある馬だと思ったね」と、橋口弘次郎調教師。コメントにもあるように、今年の３戦では結果を出していないが、休み明け初戦となった３走前の日経新春杯と前々走の日経賞がともに３着で、大きく崩れたのは、折り合いを欠いたうえ、稍重馬場に切れ味を削がれた前走の天皇賞（春）11着のみ。良馬場で決め手を活かす競馬ができれば、巻き返しは十分にあるはずだ。

ドリームジャーニー（牡７・池江泰寿）はファン投票で５位。昨年は５戦して一度も勝てず、今年初戦となった前走の産経大阪杯もスタートで出遅れて後方からの競馬で不完全燃焼の内容だったとはいえ、９着に敗れた。それだけに、ファン投票の結果に池江泰寿調教師も「ドリームジャーニーのファンがそれだけ大勢いるということが、本当に嬉しいですね。なんとか、期待に応えられるように仕上げていきたい」と、感慨深げの様子だった。この宝塚記念は、2009年に制している相性のいいレース。GI・３勝馬の復活を期待したい。

休み明け初戦となった前々走の産経大阪杯が勝ち馬からハナ＋クビ差の３着、前走の天皇賞（春）は勝ち馬から半馬身差の２着と、復活の気配を見せた昨年のダービー馬エイシンフラッシュ（牡４・藤原英昭）は、ファン投票６位。この馬も昨年の日本ダービーから１年以上も勝ち星がないが、好調時の動きを取り戻すことができなかった昨秋と違い、今春の走りは日本ダービーを制した頃のような迫力が戻ってきている。そろそろ勝機が近いことを、ファンも敏感に感じ取っているのではないだろうか。

ファン投票８位は、今年の天皇賞（春）で１番人気の支持を受けたトゥザグローリー（牡４・池江泰寿）。長丁場でスローペースになった前走は、１コーナーから先頭に立つという積極策が裏目に出て13着と大敗したが、これが同馬の本来の実力でないのは、前々走の日経賞を圧勝したことからも明らか。３戦３勝と相性抜群の阪神コースへと舞台が替わり、いよいよGI 初戴冠なるかどうかが注目される。

ルーラーシップ（牡４・角居勝彦）は、ファン投票10位での選出。前々走のドバイシーマクラシック（国際G1・芝2410ｍ）では６着に敗れたが、遠征帰り初戦となった前走の金鯱賞では大きく出遅れたにもかかわらず、徐々にポジションを押し上げて、ゴール前で逃げ込みを図るキャプテントゥーレをきっちりと差し切って優勝と、秘める能力の高さをまざまざと見せつけた。父キングカメハメハ、母エアグルーヴという、超が付く良血馬。この馬もGI タイトル奪取の有資格者だろう。

アーネストリー（牡６・佐々木晶三）は、その金鯱賞でルーラーシップから０秒５差の３着に敗れたが、勝ち馬が今年３走目だったのに対し、この馬は昨秋の天皇賞（秋）３着以来となる約７か月ぶりのレース。しかも、この馬が苦手としている道悪（不良馬場）だった。昨年の宝塚記念でも３着に入っているが、その当時よりも状態が良好と陣営が評する今年は、昨年以上の結果を期待してもよさそうだ。

今年のアメリカジョッキークラブＣを制したトーセンジョーダン（牡５・ 池江泰寿）は、今春の飛躍が期待されていた１頭。右肩跛行で阪神大賞典の出走を取り消し、予定していた天皇賞（春）も見送られたが、その後はしっかりと休養を取り、ここでの復帰に向けて順調に調整され、春のグランプリ出走は可能な状況になった。能力の高さは折り紙付きの馬だけに、直前の追い切りの気配次第で大きく浮上してきそうだ。

以前の若さがすっかり影を潜め、完成の域に入ってきたナムラクレセント（牡６・福島信晴）。前々走の阪神大賞典での初重賞制覇に続き、前走の天皇賞（春）では勝ち馬から０秒３差の３着と、ここ２戦の安定したレース内容は精神面の成長があってのものだろう。阪神大賞典で圧勝劇を演じた阪神・芝コースに舞台が戻って、楽しみな１頭だ。

ハートビートソング（牡４・平田修）は、休み明け初戦となった３走前の1000万下（阪 神・ダート2000ｍ）、前々走1600万下のウインズ八代開設記念（京都・芝2000ｍ）を連勝し、前走の目黒記念でも勝ち馬からクビ差の２着に入った。３歳春の青葉賞（３着）では、２着馬トゥザグローリーと半馬身差の競馬をした実績のある馬。このメンバーに入っても、能力はそれほど引けを取らないはず。


では、ドリームレースなんで、今回はバチエラ！