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MY COP10 PPP ラヂオで根っとコミュのCOP10一年前イベント 学生ボランティアスタッフ募集

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    CBD市民ネット主催
 生物多様性条約COP10/MOP5開催1年前イベント

COP10一年前イベントで昼食を提供する
(特)生物多様性フォーラム「あいちの食(生態系サービス)でおもてなしプロジェクト」ケータリングサービス・ボランティアスタッフの募集です。

日時:2009年10月11日(日) 9:00〜17:00
場所:名古屋国際会議場(4F)レセプションホール
 名古屋市熱田区熱田西町1-1
(地下鉄名港線「日比野」または名城線「西高蔵」から徒歩5分)
事前説明会及び打合せ1回程度

申し込み・問い合わせ:
(特)生物多様性フォーラム
「あいちの食(生態系サービス)でおもてなしプロジェクト」
  プロジェクトリーダー 榊原正利
 http://mixi.jp/show_friend.pl?id=1055398
 sakakibara@0563.net


【生物多様性条約COP10一年前イベント 昼食ケータリングサービスコンセプト】

■ ケータリングサービスチーム 
 ケータリングサービスチームのコアメンバーは、家庭で家族の健康を担う主婦で、調理師、料理教室講師等、食に関する高いスキルを持つ有資格者が、食材の調査・発掘、レシピ開発、食材の調達・調理、ケータリングサービスを担当します。

■ 前回のケータリングサービス・コンセプト
 前回のケータリングサービスでは「食糧ロス」をテーマに実施しました。
 国内自給率はカロリーベースで39%、愛知県にいたっては13%、生産ベースでも34%しかありません。私達が毎日食べる食事の多くの部分を輸入に頼らなければならない状況です。そんな中で日本の食糧ロスによる廃棄量は年間1940t、この数は4600万人の年間の食糧に匹敵します。この中には食品工場での加工ロス、外食産業での調理ロス、流通段階や消費期限切れによる廃棄ロス、食べ残しなどの家庭での消費ロスが挙げられます。更に生産段階で見た目が悪いなどの原因で流通規格外になり廃棄される食糧だけでも年間490tにも及んでいます。
 メニューのメイン食材は、規格外で流通にのらずに廃棄されている野菜、豆腐工房の製造段階で産業廃棄物となっているおから、殻が薄かったり小さすぎるために出荷できない卵、枝で完熟して出荷できないイチジクなどです。これらの、味は変わらないのに廃棄されているもったいない食材を使って、化学調味料、添加物を一切使用せずに全て手作りで、美味しく食べて頂けるように工夫して提供させて頂きました。

■ 一年前イベント 昼食ケータリングサービス・コンセプト
 私たちが毎日食べているご飯、野菜、魚、肉など私たちが生きて行くために必要不可欠な食料の約6割を、木材は約8割を海外から輸入しており、世界の生物多様性の恵みを利用して暮らしています。そして、世界的には、過剰な耕作や放牧など資源収奪的な生産による土地の劣化、過剰な伐採や違法伐採などによる森林の減少・劣化、過剰な漁獲による海洋生物資源の減少などの生物多様性の損失が進んでおり、海外の自然資源を利用するわが国の消費が輸出国の生物多様性の恩恵の上に成り立っている面もあることに、私たちひとりひとりが気付くことが大切です。しかし、生物多様性の状況は地球規模で悪化をしており、また、日本の生物多様性の危機も解消されていません。

★今回のケータリングサービスのコンセプトは「国内自給率」とします。★

 地球規模で生物多様性の損失が懸念される中、食料の多くを輸入するわが国としては、窒素循環など物質収支の観点も含め、国際的な視野に立って国内自給率を上げ、自然環境や日本資源の持続的な利用の実現に努力する必要があります。
 その為、ケータリングサービスの料理に使用する食材は、出来うる限り国産品を使用し、料理に使用する各食材の国外依存率を「見えるようにわかるように」表記することを試みます。

■ 国内自給率をケータリングサービスのコンセプトとする背景
 地域食材である畜産物(牛・豚・鶏)、野菜や果物、愛知を代表する調味料(豆味噌・醤油)なども使用しますが、穀物自給率は28%となっています。これは、173カ国・地域中124番目(2002年時点)となっており、4大穀物(米・小麦・トウモロコシ・大豆)のうち、小麦・トウモロコシ・大豆のほぼ全量を輸入に頼っている。米の消費の減少に替わって畜産物や油脂の消費量が増大してきたが、肉類や卵など畜産業そのものの国内自給は必ずしも低くないものの、畜産物や油脂を生産するための大量の穀物や原料を輸入に頼っているのです。

 例えば、愛知を代表する調味料である豆味噌・醤油の原料である大豆の消費量と自給率をあげてみます。平成17年では、日本国内の大豆消費量は年間約434万トン。このうち国産大豆は約23万トンしかなく、ほとんどの大豆を輸入していることになります。434万トンのうち約308万トンはサラダ油など精油用の原料に使われ、残りの約125万トンが豆腐、味噌、醤油などの食品用に使用されました。平成17年ベースの大豆の自給率は、精油用・食品用を合わせた全体で5%、食品用に限った場合は21%です。

 次に畜産物(牛肉、豚肉、鶏)等の消費量と自給率を例にあげてみます。
 肉類の自給率は2003年度で、54%(牛肉自給率:39% 豚肉自給率53% 鶏肉自給率67%)。先進国のバイオエタノールの使用により輸入飼料が高騰し、多くの国内の畜産家が廃業に追い込まれ、現在の牛肉の国内の自給率は10%程度まで下がっており,そして、家畜飼料の国内自給率は25%,濃厚飼料自給率に至っては11%にしか過ぎません。牛肉は90%を海外に依存し、10%の国産牛を生産するため飼料の75%を海外に依存しているのが実態です。牛肉の国内自給率を上げようとすれば、その飼料の海外依存率は上がることに成ります。

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