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映画愛好会コミュの【ネタばれ有り】『壬生義士伝』[ 2003年1月18日公開 ]

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●Introduction
 幕末の京都、壬生で誕生した新撰組。そこへ一人の男が入隊してきた。盛岡の南部藩出身の吉村貫一郎だ。柔和な言動に反して、吉村の剣は何人も人を斬ってきたような剣だった。さらに吉村は何かにつけてお給金を請求するので、影では”守銭奴”という人も。隊長の近藤勇も一目置く斉藤一は、そんな吉村が気に入らない。命知らずの新撰組の中にあってなぜ吉村はそんなに命に、そしてお金に執着したのか?水と油の吉村と斉藤だったが、斉藤は徐々に吉村に興味を持つようになる。やがて、時代の変革の波は新撰組にも覆いかぶさってきた…。

稀代のストーリーテラー・浅田次郎原作のベストセラー小説を堂々映画化。長く複雑な小説をよくまとめてある。主演の吉村貫一郎に中井貴一、斉藤一に佐藤浩市が扮し、演技の火花を散らす。設定上、貧しいナリでちょっとしょぼくれている中井貴一と違い(これはこれで見ていくうちに感情移入していくのだが)、パリッとしつつも少々デカダンな風情の佐藤浩市のシブいこと、シブいこと。女性ファン(男性も?)は、劇中で佐藤浩市の恋人役をしている中谷美紀になりたい…と思ってしまうかも。

「なんのために生きるのか?」この問いにまっすぐに答えられる男・吉村貫一郎の生き様を知ったとき、そこには自然に胸が熱くなり涙が出ているあなたがいるはず。またTVとは全然違う顔を見せる三宅裕司の演技にも涙。
[ 2003年1月18日公開 ]

コメント(6)

アカデミー賞を取った滝田監督作品です。
6年前の作品ですが、すでに『おくりびと』に繋がる素晴らしい演出と画作りを見せて、本作も素晴らしい作品であると思いました。
レビューは長文ですので、下記を参照ください。
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1141022455&owner_id=492091
正直な感想としては、演技は良かった。

とは、なぜ映画でこの脚本?と。

2時間スペシャルのTVドラマならば納得は出来ますが、TVドラマで時代劇設定のロケ費用が出ないですから。


借金からベンチャー企業への転職、が無謀経営で倒産、主人公過労死、でも同じ筋です。
私は正直おくりびとより
よっぽどこちらの方が名作だと思います…

確かに歴史背景の知識がないと分かりにくい部分も
あるかなーとは思いますが
私にはツボでした
映画みてこんなに泣いたのは初めてでした


間違なく生涯最高の作品のひとつです
いい映画なんですが後半あたりに「はやく腹をめせ」と思ってしまう
【壬生義士伝】

私の中では最高の映画です。
唯一、邦画で感動して『観て良かった』と心から思った映画ですぴかぴか(新しい)ぴかぴか(新しい)

邦画でこの映画を超える物は無いと思った位……ほっとした顔

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