デジッポトコミュのキャリブレーター関連

キャリブレーターに関する事を書きましょう。

キャリブレーターには印刷所で使われているi1 proシリーズがら、
見た感じ良い感じになる（アバウトな表現w）なる物迄あります。

２つの種類を簡単に説明。
高精度な方はスペクトル方式（分光式）と言い、印刷現場やデザイナー、
プロカメラマンの現場で使われてます。i1 proが代表的ですが、最安なセット
でも実売15万弱（プリンタも簡易キャリブレート可能）と言う高価な物です。
追加モジュールを付加する事により、プリンタ（900のフルパッチ）印刷機、
プロジェクター、デジカメ等システムアップが可能。
上記のフル機能を備えると30万です。
AdobeRGB（広域）モニタをキャリブレーションするにも誤差が極小で印刷
業界の標準機器として写真、イラスト、印刷現場と幅広く使用されてます。

フィルター方式の代表的なのはi1 Display 2。
実売３万前後のなので入手しやすいですが、i1 proの様にプリンタ、スキャナ
等のキャリブレーションは出来ません。モニタを合わせる事のみです。
AdobeRGBモニタなど高純度のグリーン、オレンジ、赤等はフィルターでカ
バーしきれない色をキャリブレーションすると誤差が出ますが、ノートPC等
基本はsRGBモニタなんで問題は有りません。

写真を扱う上でAdobeRGBは必須なんで最終的には買い替える物だと割り切った
方が良いかもしれません。よってスペクトル方式程厳密では有りません。
元になってるデータを破棄してAdobeRGBモニタのキャリブレーションをする事も
可能ですが、モニタの経年劣化には対応しきれないので、少しづつ合わなくなって
きます。

コメント(5)

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[1] mixiユーザー 08月13日 22:55

X-Rite ( Gretagmacbeth ) huey

新品で1万位、ヤフオクで7000円程
キャリブレータ」ではなく「自動モニタ最適化ツール」というジャンルつまり正しい
色を表示するためではなく、見やすい表示を提供するためのアイテムとして販売されて
います。そのため、カラーマネージメントを始めるぞ！と意気込んでいるみなさんに
は無縁の代物です。
～myahanさんHPより～
http://miyahan.com/me/report/computer/070125_WUXGA_LCD/ColorManagement2.html#Colorimater_huey

hueyで色補正をすることで、いくらか落ち着いた色合いになるのですが、カラーキャ
リブレーターといえるほどの精度は持ち合わせていないため、しっかりとしたカラー
キャリブレーションをお考えの方は、一緒に出品していますi1 Display 2をお選びく
ださい。
～ヤフオクより～
http://page.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/111594561

[2] mixiユーザー 11月09日 15:33

先月末からi1のラインナップが変更されました。

今迄はi1Design LTからi1Photo、i1Photo SG、i1Proof、i1XT迄
1５万のLTから、カメラ関係に必要なPhoto23万、デジカメモジュール
が増えたi1Photo SG25万等必要に合わせて選べた物が、30（位）万の
i1XTremeか、1９万（位）の1Basic（モニタキャリブレーションのみ）
購入と言う形になるようです。

勿論1Basicに追加モジュールと言う形で機能を増やす事は可能ですが、実質
10万の差でフルモジュール付きの方が金銭的にも現実的かと思います。
とは言え実際レーザープリンタがキャリブレーション出来るCMYKモジュール
（プロアマ問わずほとんどの人がインクジェットが
メインなので使わないけどね）も抱き合わせて買わされるので実質値上げ
な気もします。

モニタとプリンタのプロファイルが作れれば～と思って20万で済んでた
物が24.5万かかる様になってしまいましたが、i1XTremeではスキャナープロフ
ァイルとかも作れるしと思ったらi1XTreme実売27万はかなりお得になりました。

画像1　Basicで製作可能なプロファイル
画像2 XTremeで製作可能なプロファイル

i1Basic
http://www.i1color.jp/prd02.html

i1XTream
http://www.i1color.jp/prd03.html

[3] mixiユーザー 01月24日 11:47

Spyder3Studio（Spyder3Elite＋Spyder3Printのパッケージ）
価格10万前後
http://www.colorvision.jp/modules/articles/article.php?id=22

個別だとモニタキャリブレーションが出来るSpyder3Elite（実売5万）
とプリントプロファイル製作出来るSpyder3Print（実売８万）なのでとても
お得なセットです。

実売10万ちょいでスペクトル（分光）方式（ぉぉ）な上にプリンタプロファイルも？
と思いますがモニタのキャリブレータは残念ですがフィルター式です（広域ディスプ
レイにも対応してますと言われますが案外誤差がある様です）。
ちなみに少し前のColorEdgeの説明書には、高品位モードでキャリブレーション
できないと書かれてるとか無いとか（まぁフィルター式ですからね）w。
プリントプロファイルを作る時にはSpyder3Printの分光式の測色機を使用
（モニタに使えたら良いのにね

）。

HPへ飛びましたら、必ずプロダクトからSpyder3EliteとSpyder3Print
を別々に調べた方が良いです。
またキャリブレータが同じSpyder3 Proの価格が３万、Spyder3 Eliteが５万。
と言う事はソフトの価格２万＝モニタキャリブレータの価格は案外３万程度の物と
言う事が読み取れます（フィルター式ですものね）。

どうしてもプロファイルの無い紙（またCanon紙をEPSONで）を使いたいと言うの
であればお勧めしますが、AdobeRGBモニタ使用者がこれに10万出すと『高物買い
の銭なんちゃら～』になる可能性大です。

ちなみにsRGBモニタお使いの方は問題無く正確なモニタキャリブレーションと
プリントプロファイルが製作出来ます。た～～だプリントプロファイル製作時の
７００パッチのチャートを１つづつ手動で読み込ませなければなりませんので一回
やるのに結構時間かかります～。
正確な状況を保ちたいプロ（＆セミプロ）の方はキャリブレーション頻度が高いので、
i1をお勧めします。

[5] mixiユーザー 02月15日 19:01

i1Display 2

キャリブレーターと言えばi1Display 2位メジャーな物です。
同価格帯（３万前後）のSpyder3 Proかi1Display 2か迷う商品です
がi1信者なのでw（

プロとして冷静な目ですよ）1Display 2
をお勧めします。

i1のキャリブレーションソフトEye-One Match は必要な機能を盛り込み、
かつ簡単に操作できる解りやすいインターフェース。それは高級機で10万
以上するi1pro測定器と同じソフトを使用する為で、i1proはスペクトル方式、
1Display 2はフィルター式の違い（精度）の差だけで、環境光、白色点の設定
値などほぼ同じ項目を詳細に設定出来ます。

Spyderの項目で書きましたがSpyder3 Proの価格が３万、Spyder3 Eliteが
５万は任意での項目設定やキャリブレーション可能なモニタ数など機能の差が
ソフトの値段と考えても良いです（測定器は同じ物）。
結局1Display 2と同等（以上）の機能を持つにはSpyderの場合Elite５万と考
えるのが妥当。加えて1Display 2のソフト的、精度的な優秀さはモニタだけに
限られますがSpyderより優秀です。

その後プリンタプロファイルを作りたい、プロジェクターのキャリブレーション
が出来る等と考えて行くと多機能、システムUPが可能なSpyderが魅力的に思えて
来る場合もありますが、写真に限った事で言えば1Display 2をお勧めします。

1Display 2とメーカープリントプロファイルを使えば85～90点位の近似したプリン
トが手に入ります。

※ 購入に関して円高の今ならオークションで逆輸入品が3万以下で手に入れられ
るのも考えると大きなアドバンテージですね…とは言えSpyderも同じ事が起きて
るので５万が4万弱か～