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オルゴールコミュの「それ以外」のオルゴール

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「オルゴール」と言うと、一般には次の3つを思い浮かべる方が
多いのではないかと思います。
・18N〜23Nくらいの現代の小型オルゴール(写真左)
  かわいらしい宝石箱や人形、写真立てなどに組み込まれているものが多い
・30N〜72Nくらいの現代の高級オルゴール(写真中)
  リュージュ、オルフェウスなど
・大型のアンティークオルゴール(写真右)
  オルゴール館によく置かれているもの。シリンダーオルゴール&ディスクオルゴール。

これらはいずれも優れたオルゴールで、私も勿論、楽しんでいます。

でも、オルゴールはそれだけじゃない!

と言うことでこのトピックでは、
「それ以外」の、色々なオルゴールの情報をお待ちしています。

例えば…、
・オルゴール館で扱われることの少ない、比較的小さいアンティークオルゴール、
 初期のアンティークオルゴール
・昭和期あたりの日本のオルゴールや、トーレンス、クーンデなどのスイスオルゴール
・現代のディスクオルゴール、大型のオルゴール
・カード式オルゴール、少しかわったオルゴール、最先端のオルゴール
などなど。微妙なところはゆるく行きましょう。

こう書くと少しマニアックなようですが、
2台目、3台目を考えるときや、自分に合ったオルゴールの楽しみ方を
探すには、有効な視点のように思えます。

一般的なものでも、レアものとかでも構いません。
よろしくお願いします。

コメント(35)

それでは私から。

写真は、ボーグリ(BOEGLI)のオルゴール付腕時計です。
リュージュ製の17Nマイクロムーブメントを搭載した現代の機械式腕時計です。
通常の18Nオルゴールなどと比べムーブメントは腕時計に収まるくらいに
ずっと小さく、音量も微かで、繊細です。
(右側の写真は、通常の18Nと比較したもの。小ささが伝わるでしょうか…?)

オルゴールが発明されてから19世紀初めにかけて、
当時はまだ腕時計ではなく懐中時計の時代だったわけですが、
オルゴール付懐中時計はオルゴールの中で主役をなすもののひとつだったそうです。
その後も造り続けられ、1865年に創業し現在まで続くリュージュ社も、
オルゴール付懐中時計からスタートしたようですね。

現在でもリュージュは、オートマタウォッチと言う形で、
オルゴール付懐中時計を販売しています。
写真のボーグリはオートマタ機能などはありませんが、
比較的お求めやすくなっています
(私は更にキャンペーンでずいぶんと値引きしてもらい、ようやく購入に至りました…)。
ボーグリは懐中時計も販売していますが、
懐中時計だと実用には少し使いにくいかな…、と思い腕時計にしました。

実用上は「ちょっとかわった腕時計」と言う程度ですし、
勿論当時のものとは構造などに違いがありますが、初期のオルゴールや、
リュージュ創業からの歴史が、少しだけ感じられる気がします(笑)

英語版ですが、ホームページへのリンクを載せておきます。
http://www.boegliwatch.ch/en/slide.php
リュージュの17Nを搭載したモデルで、
現在リュージュから販売されているものは、このあたりですね。
http://reuge.co.jp/archives/category/17valve
やっぱり、キラキラして見えるなぁ…(笑)

2の懐中時計の製造年代については詳しいことは分かりませんが、
リュージュがこのロゴを好んで使っていた時代となると、
ざっくり10〜30年前と言ったところでしょうか。

リュージュが、オートマタ付でないシンプルなオルゴール懐中時計の販売を
やめたのも、やはり10年ほど前のことと思われます。
(ボーグリはその後も、リュージュのオルゴールを搭載した懐中時計の
販売を行なっています。ただ時計本体がリュージュブランドでないと言うこと。
ちょっとややこしい。。)

詳しいことが分かると良いですね♪
>>[4]

詳しいことが分かったら、ぜひ教えてくださいね♪
1で書いたボーグリの入手法についてです。
以前と比べると国内で入手しにくくなって来ているみたいです。。

まず、日本における総代理店は、ユーロパッションという会社です。
http://www.europassion.co.jp/

以前はユーロパッションの直営店などでも在庫があり、商品を確認することができました
(私もそうやって購入しました)。

ただユーロパッションに確認したところ、現在は店頭に在庫を置いていることはほぼないとのことでした
(ホームページの「取扱ブランド一覧」からも外れている)。

で、以下の対応が取れるとのことです。
東京支社03-5295-0411か、大阪本社06-6268-5154に連絡するのが良いと思われます。

・購入するモデルが決まっている場合には、メーカーに在庫確認して取り寄せてもらえるそうです。

・ラインアップは限られますが、国内にある在庫を直営店(東京、横浜、大阪、名古屋)に集め、
 商品を確認させてもらえるとのことでした。
 勿論、気に入ったものがあればそれを購入しても良いでしょう。

他に国内に在庫のあるお店や、中古で手に入れる手段もあるかと思いますが、ご参考まで。
今度は、もっと手軽なオルゴールを。
ご存じ、オルガニートです。

写真はカード式の手回しオルゴールで、20弁。
箱は、既に閉館した「オルゴールの小さな博物館」のものですが、箱違いで色々と手に入るかと思います。

日本で開発された比較的新しいタイプのオルゴール、と言うことになりますかね。
とは言っても、30年以上の歴史があるわけですが…。
構造としてはディスクオルゴールに近く、2枚目の写真に写ったスターホイール(歯車)が櫛歯を弾く方式です。
内蔵された櫛歯のサイズが結構大きくて、通常の18弁オルゴールなどと比べたら格段に良い音と思います。
一方で百数十年の昔にも「リベリオン」などのカード式オルゴールがあったわけですから、その現代版とも言えるかもしれませんね。

カードを継いでいけば長い曲も演奏できて、国内外で根強い人気を誇るオルゴールと言うことですが、私はそんなにはハマらなかったかも。
自分で孔を空けてオリジナルのカードを作ったりはしたものの、手回しするのが面倒くさく感じてしまったからかな…(^^;
先日「ミタカオルゴール館」(http://mitakaorgel.jp/)へ行ったところ、19世紀初頭のものと思われる、セパレートティース(*)のオルゴールがありました。
オルゴールが大型化する前の時代のもので、現代のオルフェウスくらいのサイズ。
音楽的に特に優れていると言うわけではないかもしれませんが、ちょっとハスキーな?独特の音色を楽しむことができました。

初期のオルゴールを聴かせてくれるところはあまりないと思いますので、一度こちらで聴いてみるのも面白いのではと思います。

(*)セパレートティース
言葉だけ並べて説明しても分かりにくいので、Polyphonさんのホームページへリンクをはらせて頂きます(^^)
リンク先のページで下から3つ目の項目をご覧ください。
http://kodemari.net/glossary/g034.html
最近、ふと素朴に気になったことがありまして、もしご存知の方がおられましたら教えてください。

現在、最も多く造られているのは18弁の小型オルゴール(このトピック表紙の左写真のような)ですが、
こうした小型オルゴールのムーブメントは、いつごろ、どのように誕生したものなのでしょうか?


100年以上前のアンティークオルゴールの時代で言うと、懐中時計などに組みこむタイプの超小型ムーブメントが思い浮かびますが、これは懐中時計に収まるほど非常に小さく、現在の小型オルゴールとは大きく異なるものと言えると思います。

別のトピで紹介した写真のようなムーブメントも見受けられますが、知る限りでは小さなものでも28弁くらいはあるようで、現在のオルフェウスなどに近いイメージと思います(ちなみに、写真は41弁です)。
ミュージカルアルバムや置時計などに組み込まれたものでも、同じようなムーブメントが用いられていたと思われます。

時代が下って、リュージュなどの手で18弁タイプのオルゴールが造られるようになり、その後、戦後になって日本がこの手のオルゴールを造りはじめ、ピン打ちではなくプレス加工した金属シートを丸めてシリンダーを製造する効率化などに成功し、市場を占めるに至りました。

するとこの手のムーブメントは、大型のアンティークオルゴールが製造されなくなった後に、スイスのメーカーによって売りだされたものなのか?
それとももっと以前からひっそりと生産されていたものが、後になって広まったものなのか?

技術的に大したことではなかったのかも知れませんが、オルゴールが現代まで生きながらえるにあたっては大きな出来事だったような気もします。

よろしくお願いします。
>>[13]

12の写真のオルゴールは、100年以上前のスイス製ですよ。
詳しくはこちらのトピックに書いているのでごご覧ください。22番の投稿です。
http://mixi.jp/view_bbs.pl?comm_id=35612&id=76805565&comment_count=33
で、12の主題は、下の写真のようなタイプの小型のムーブメントが、いつ、どのように生まれたか、ということです。
分かりにくくてすいません。
>>[18]
いえいえ、こちらこそ申し訳ありません。

>>皆さま
小さな情報でも、何かご存知の方がおられましたらよろしくお願いします。
午前中 様

こんにちは。

意外に今までスルーしていたテーマですね。
じつは、この規格のオルゴール。
シリンダーの櫛歯部分が、切り出しタイプからプレスのみタイプ(現行型)に変更されたり、櫛歯も必要な音階の櫛場のみになったり、改良されているんですよね。

ちなみに、私のお世話になっている方のサイト↓に関連のトピックスがあります。

http://www.musical.jp/box/smb/smbintro.htm

実は、私の撮影した写真も何枚かあるのですが・・・あせあせ

ご参考になれば・・・わーい(嬉しい顔)
↑の関連ページ、こちらのリンクの方が良かったですねあせあせ

http://www.musical.jp/box/smb/smb.htm
>>[21]

情報ありがとうございます。
こちらのホームページは、時々見てます。良いサイトですよね(^^)


色々バリエーションがあったり、改良されてきた歴史があるのは何となく分かるのですが、特にその初期や起源のこととなると、あまりよく分からないんですよね…。

ただ戦後、日本が参入するまでは、オルゴールの中でもかなりマイナーな存在だった、 という位置づけなのですかね。
もしそうだとすると、日本も結構良いところに目を付けたのでは、という感じもします。
おめでとうございます!

10曲入りとなると、チューンシートはかなり賑やか、櫛歯の間隔もだいぶ離れている感じですかね。
でもこのサイズなら、個人で取り扱うにはちょうど良い、と言うことになるのでしょうか。

一台でたくさんの曲を演奏できるディスクオルゴールに対抗するため、シリンダーオルゴールでも曲数を増やしていた時代があるようです。
どのような時代背景で生まれたものか、想像が膨らみます。

勿論、確かなことは分かりませんが(笑)
24のつづきなんですが、ebayでこんなの見つけました。

ANTIQUE MUSIC BOX GRAND PIANO 1800'S AS IS IRON & PORCELAIN
http://www.ebay.com/itm/ANTIQUE-MUSIC-BOX-GRAND-PIANO-1800S-AS-IS-IRON-PORCELAIN-RARE-FREE-SHIPPING/181769600198?_trksid=p2047675.c100011.m1850&_trkparms=aid%3D222007%26algo%3DSIC.MBE%26ao%3D1%26asc%3D31356%26meid%3D4b544208820d46f79fac84abc837f7b0%26pid%3D100011%26rk%3D1%26rkt%3D10%26sd%3D181763113958

ムーブメントが写っている写真が1枚だけあり、櫛歯は20弁ほど。
櫛歯の裏側などは分かりませんし、曲の最後で演奏を止めるためのストッパーもないようですが、シリンダーは立派に見えますし、ゼネヴァ(*)も付いています。
12の写真ようなオルゴールから、シリンダーを短くした感じに近いようにも見える気がします。

説明に書かれている"1800's"が本当かは分かりませんが、現在の18弁も元を辿ればこう言ったものから派生して行ったのかもしれませんね。
まぁ、単なる想像にすぎませんが。

ただ、状態はあんまり良くなさそうだなぁ(^^;


(*)ゼネヴァ
こちらのサイトに解説があります。20で紹介のあったサイトです(^^)
http://www.musical.jp/box/musicbox5/mb107.htm
読めそうで、なかなか読めないですよね。。
でも、曲の同定に励んだり、その曲について調べたりするのも、アンティークオルゴールの楽しみのひとつかも知れませんね(^^)
こそ〜っ  曲を聴いて、アンティークオルゴールの曲名を調べたり、チューンシート解読 に興味があります。
ビニール袋で光ってしまっているのが・・・汗 
何とかして読めないかしら・・・?

音が聴ければ音も。(でも知っている曲はなさそう 汗)
とりあえず、10曲中2曲

6  Little Tycoon
9  Grand Mogol  

だと思います。他は難しいですね。
>>[33]  そうですね。 私は、2〜3台同時でも大歓迎だったりしますが・・・笑  ちなみに2台同時は経験ありです。笑
今年もよろしくお願いします。

少し前に、東京・上野の国立科学博物館へ立ち寄り、小林伝次郎作と伝わる「オルゴール付枕時計」を見てきました。

1850年頃のもので、オルゴールと言っても櫛歯ものではなく、時計内部の上の方につけられた12個のベルを叩いて自動演奏するとのことでした。
実物を見た範囲では、6個しか見つけられませんでしたが(^^;

1850年頃と言うと、日本では江戸時代、黒船来航(1853年)の頃。
オルゴールで言えば、ピアノフォルテ(1840年頃)や、インターチェンジャブル(1850年頃)など、様々な機能の付いたシリンダーオルゴールが発明され、普及して行った時代。

当然、日本にはオルゴール産業はまだないわけですが、その中でこのような試みがあったというのは、なかなか興味深いことなのではないでしょうか。

国立科学博物館の本品の紹介ページはこちら。常設展示なので、基本いつでも見られると思います。
http://db.kahaku.go.jp/webmuseum/exh/details.do;jsessionid=CB5E390B6359C620C67B2B292FF39EF9?sno=71&data_id=1747251&hfwd=&estyp=2&zone1=20

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