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憲法九条を暮らしに生かす会コミュの【色平哲郎氏のご紹介】 憲法改正が絶対不可能なこれだけの理由【2019参院選】

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古谷経衡 | 文筆家/著述家 6/27(木) 20:02

1】憲法改正に赤信号

保守、右派界隈の改憲への士気は著しく沈痛さを帯び、諦観さえ漂うムードになってい
る。

2】86議席突破の難しさ

3】”改憲をしない改憲”をやり過ぎた結末…

この間、安倍政権は、従来、この国の保守派・右派が「憲法を改正しないと実現不可能
」と言い続けてきたことを次々と実行していった。

ひとつめは集団的自衛権を認める憲法の解釈変更とそれに付随する安保法(平和安全法
制)の制定。もうひとつは、固定翼機が離発着可能な航空母艦の保有である。

国民一般の皮膚感覚として、「憲法改正をしないで、これだけのことができるのなら、
わざわざ改憲をする必要はない」という常識的な世論が形成されるに至ったのである。

4】安倍政権下で縮む改憲機運

この国の保守派・右派が従来、「日本国憲法があるせいで、集団的自衛権の行使も、空
母の保有も、最新鋭ステルス機の大量導入もできない」と言っていたが、改憲せずとも
可能なのであるなら、憲法改正をする必要はないのではないか、という着地点に落ち着
いたことを意味する。

5】国民投票でも否決が濃厚

「改憲せずに行われた”呪縛”からの野放図な脱却」は、日本国憲法改正という、戦後
保守派・右派の悲願ともいえる金科玉条をかえって悪戯に形骸化させ、その理屈を貧相
・脆弱なものとしてしまったのである。

日本国憲法を本気で改正したいのであれば、集団的自衛権の解釈変更をせず、安保法を
提出せず、「いずも」型DDHの空母化も行わず、その行えない理由を「日本国憲法9条の
存在のせいである」と紐づければ(転嫁すれば)、改憲機運は現在とは比較にならぬほ
ど高まっていたに違いないであろう。

解釈の変更と既成事実のなし崩しによって憲法改正で得られる効用とほとんど同じこと
を既遂してしまったがために、憲法改正機運の醸成に失敗してしまった。

「改憲機運の充分な醸成」を待つよりも、「解釈の変更となし崩し的な既成事実の実行
」に先走ったために、憲法改正の最後にして最大のチャンスを、みすみす失ってしまっ
た安倍総理は、まさに「ジレンマ」という言葉がふさわしいだろう。

https://news.yahoo.co.jp/byline/furuyatsunehira/20190627-00131905/

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