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憲法九条を暮らしに生かす会コミュの 「うずみ火」情報

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        ■□■ うずみ火通信 ■□■      
                    
                    No.066 2016.11.22発行
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朝夕めっきり冷え込んできましたが、いかがお過ごしですか。
いつも「新聞うずみ火」を応援して下さり、ありがとうございます。
今後ともよろしくお願いします。

さて、メルマガ「うずみ火通信」をお届けします。

                   新聞うずみ火編集部

(名刺を交換させていただいた方など、
ご縁をいただいた方に送らせていただいています。
恐縮ですが、不用な方は
uzumibi@lake.ocn.ne.jp までメールをいただけますか)。


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┗■┓  「うずみ火」情報 ┏■┛
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■新聞うずみ火12月号(NO.134)を発送

黒田清さんの月命日である23日が「新聞うずみ火」の発送日ですが、
今月は祝日のため、22日に発送しました。
主なラインナップをご紹介します。


・1面〜9面「特集 憲法公布70年」

大阪府警の機動隊員による「土人」発言が波紋を広げている。
大阪府の松井知事が「反対派も反対派だ」と機動隊員を擁護し、
鶴保庸介・沖縄担当相も「差別と断じることは到底できない」と言ってのけた。
政治家のお墨付きを得たとばかり、11月3日には、ネット右翼らが
「機動隊員の人権を守れ」と、大阪・御堂筋をデモ行進した。
その日は憲法公布70年の記念日だった。
今月号の見出しは、ズバリ「憲法よ 沖縄を守れ」

先月号に引き続き、沖縄県東村(ひがしそん)高江の
米軍北部訓練場のヘリパッド(ヘリコプター着陸帯)建設現場を
栗原記者が再び訪れた。
車で片道3時間かけて毎週通ってくる60代の女性は、
機動隊員に「ブタ1名確保」と言われたと語り、こう訴えている。
「人間の尊厳をかけて座り込んでいるのに、悲しかった。
そこに差別の意識が持ち込まれていると思いました」と振り返る。
「私たちは、国が打ち上げる花火には
隠されているものがあると見えてしまう場所に生まれてしまったんだと思います。
『土人、シナ人』発言は沖縄の問題じゃありません。
皆さん方の問題として考えてほしい」

その「土人」発言に対して、
沖縄の読者から憤りの声が届いたので紹介した。
金武(きん)町で畜産業を営む端慶山良實さん(63)。
ファックスには直筆の字が整然と並び、
かえって怒りを抑えているように感じられた。
<現行憲法の下で、民主主義や基本的人権の尊重などの
教育を受けて育ってきたはずの戦後世代の口から、
まさかあのような言葉が今頃になって出るとは、本当にびっくりです。
差別される側の沖縄県人の私たちの方から思いを述べることも必要かとは思いますが、
今まさに、真剣にこの問題を深く考えるべきは、
マジョリティーである日本本土の方々ではないでしょうか>

戦争放棄と戦力不所持をうたう憲法9条。
その理念をを刻んだ「9条の碑」が沖縄県石垣市にあるのをご存じだろうか。
2004年、イラク戦争への自衛隊海外派遣をめぐり、改憲論議が高まるなか、
市民が浄財を募り建立したモニュメントだ。
どっしりとした石を組み合わせた現代アートのような碑。
高さ3・45メートル。
畳1畳分ほどある分厚い黒御影石に「戦争の放棄」と大きな文字が刻まれ、
その下に、憲法9条の条文がくっきりと記されている。
傾いた黒御影石を背後から支えるもう一つには、大きく羽を広げた鳩が彫ってある。
平和の象徴とされる鳩が、憲法9条を支えている姿だ。

改憲派が現行憲法の無効を訴える拠り所としている「押しつけ憲法」論。
歴史学の見解はどうなのか、
大阪大大学院助教の北泊謙太郎さん(日本史学)に話を聞いた。 
「当時の日本政府の手では民主的な憲法は出てこなかったということです」
憲法草案はGHQの主導で生まれたが、
その後、日本国民によって選ばれた議員が国会で審議している。
その中で、注目すべきは、GHQ草案にはなかった「生存権」の条項だという。
提案したのは、憲法研究会の一人で社会党の代議士でもあった森戸だった。
「森戸は戦後、多くの戦災孤児が存在し、国民が飢餓線上にある中で、
人間が生きていく生存の条件をきちんと明記しておくべきだと考え、
25条に『生存権』の条項が新しく入ったのです」


・10面〜11面「ヤマケンのどないなっとんねん」

怒りのヤマケンこと、山本健治さんの連載。
「地球儀俯瞰外交」を標榜する安倍首相。
アメリカ大統領選挙に慌てふためき、就任前のトランプ氏の自宅を訪ね、すり寄った。
オバマ大統領の留守中に上がり込み、選挙中に仲良く対談したヒラリーさんも無視。
<これまでの外国訪問に約100億円の税金を使い、
ばらまくように約26兆円の資金援助・借款、債務免除などを約束し、
大きな外交成果があがっていると述べてきた。
「安倍外交に死角なし」「安倍外交の成果が際立ってきた」などと書いた人物もいたが、
「税金ムダ使い、バラマキ外交」としか言いようがない>とバッサリ。


・12面〜13面「原子力と人権」

編集委員の高橋宏が「日印原子力協定」について取り上げた。
<インドは74年に核実験を成功させて、核兵器保有国となった。
原料として使用されたのは、56年にカナダと結んだ原子力協定に基づいて提供された、
研究用原子炉から生みだされたプルトニウムだ。
そうした経緯を踏まえれば、インドとの原子力協定は
慎重の上に慎重を重ねなければならなかった>


・14面〜15面「世界で平和を考える」

ジャーナリストの西谷文和は「米大統領選」を分析した。
<トランプ氏は、嘘で塗り固められた「アメリカの石原慎太郎氏、
アメリカの橋下徹氏」なのだが、なぜ当選できたのか。
トランプ氏は演説の中で、「『1%』のスーパーリッチからこの国を取り戻す」と訴えた。
大金持ちでありながら、貧困層である「99%」の代表としてふるまったからだ>
さらに、ヒラリー氏の敗因についてこう記している。
<今回の選挙戦の中で、ゴールドマン・サックスの依頼でヒラリー氏が講演したことが判明した。
ゴールドマン・サックスの幹部たちの前で、ヒラリー氏はこう言っていた。
「選挙期間中の『騒音』なんか気にしないでください。私は御社からの支援を忘れません。
どんなときもあなた方の要望を最優先します」>
ヒラリー氏は「1%」の人間だったのだ。


このほか、ジャーナリストの粟野仁雄さんが、
「北方領土問題2」として、「レポ船のドンと呼ばれた男」として、
木村文雄さんの波乱万丈の人生を紹介。
「こちらうずみ火編集部」では、11月のジャーナリスト講座の講演要旨と、
「水俣病60年 関西訴訟12年」について。

硬い記事ばかりではなく、羽世鉱四郎さんの「経済ニュースの裏側」をはじめ、
ジャーナリストの三谷俊之さんの「100年の歌びと」
「坂崎優子がつぶやく」などの連載も大好評。
読者からの手紙、メールも矢野のコメントつけてご紹介しています。


※「新聞うずみ火」の購読を希望される方は、
うずみ火事務所までご連絡ください。
(?06・6375・5561 Fax06・6292・8821 
メール uzumibi@lake.ocn.ne.jp )
最新号と振替用紙をお送りします。
B5版32ページ。月刊で1部300円(年3600円)
10年前からこの値段です。

※郵便振替は、00930−6−279053


■岩波書店から「熊取六人組」講演本

新聞うずみ火の連続講座「熊取六人組」の講演をまとめた
『熊取六人組 原発事故を斬る』が岩波書店から刊行された。
新聞うずみ火では、原発事故から3年後の2014年には夏から秋にかけて、
小林圭二さん、川野眞治さん、今中哲二さん、小出裕章さん、海老澤徹さんを次々に講師に招き、
それぞれの視点から福島第一原発事故について思いを語っていただく連続講座を実現した。
3・11以後を生きる私たちが知っておくべきことを、わかりやすい言葉で解き明かしていただいた。
本書はその記録集である。
あれから2年が過ぎたが、その内容はまったく古びていない。必要に応じて講演者に改訂をお願いした。
小出さんによる書き下ろし「福島第一原発事故を見ずに逝った瀬尾さん」が収録されている(2100円+
税)。
うずみ火読者には、送料と振替手数料込みで2100円でお分けします。   


■11月のジャーナリスト講座

新聞うずみ火主催「第10回ジャーナリスト講座」の最終日は11月26日(土)午後2時から、
沖縄タイムス編集委員の謝花直美さんに「今、沖縄で」と題して、沖縄戦、辺野古と高江での新基地建
設、
大阪府警の機動隊員による「土人」発言の波紋などについて語っていただく。
マスコミを目指す学生さん向けのエントリーシートの書き方は午後3時50分から。
朝日新聞記者の三木淳さんが指導してくれる。
1コマ1000円(障害者700円)。
会場は、大阪市中央区谷町2丁目2の22のNSビル9階の「市民学習会議室」(1階がスターバックスで
す)。
地下鉄谷町線「天満橋駅」から南へ徒歩3分、「谷町4丁目駅」から北へ徒歩4分です。


■12月の「うずみ火講座」

12月のうずみ火講座は10日(土)午後2時から大阪市立東淀川区民会館
(阪急「淡路駅」東口から700?)で開講。
講師は、元海軍兵の瀧本邦慶さん。
瀧本さんは参院選後、戦争体験の語り部をやめようと決意。
今回はご無理を言って語っていただけることになった。
ぜひ、お越しください。
資料代1000円。


■忘年会のお知らせ

大阪は12月10日(土)のうずみ火講座の後、
午後4時半〜淀川区宮原5の韓国料理店「セント」(06・6397・8889)で4000円。

東京は12月17日(土)午後5時〜新宿2丁目の「隋園別館」(03・3351・3511)で5000円。
2次会は午後7時半〜近くの沖縄料理「島たぁーち」(3341・7273)

参加希望者は人数を把握したいのでお手数ですが、新聞うずみ火まで。

また、「埼玉読者会」は17日(土)午前11時〜西武新宿線「入曽駅」西口前の「デルフィーノ」で4000
円。
申し込みは、根橋さんまで(090・9245・0531)。



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