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憲法九条を暮らしに生かす会コミュの■□■ うずみ火通信 ■□■No.061 2016.6.24発行

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     ■□■ うずみ火通信 ■□■

             No.061 2016.6.24発行
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紫陽花の美しい季節となりました。
その後、お変わりありませんか。
「新聞うずみ火」を応援して下さり、ありがとうございます。
今後ともよろしくお願いします。

さて、メルマガ「うずみ火通信」をお届けします。

                 新聞うずみ火編集部

(名刺を交換させていただいた方など、
ご縁をいただいた方に送らせていただいています。
恐縮ですが、不用な方は
uzumibi@lake.ocn.ne.jp までメールをいただけますか)。

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┗■┓    うずみ火情報   ┏■┛
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■新聞うずみ火7月号を発送

きのう23日は、恩師の黒田清さんの月命日であり、
新聞うずみ火の発送日。
129号を数える7月号を発送しました。
主なラインナップをご紹介します。

・1〜4面 栗原記者の「沖縄県民大会」
沖縄県うるま市の20歳の女性を殺害したなどとして
元海兵隊員で米軍属の男(32)が逮捕された事件に抗議し、
女性を追悼する県民大会が6月19日、
那覇市の奥武山(おうのやま)公園で開かれました。
主催者発表で6万5000人が参加。
繰り返される米軍関係の事件や事故を根絶するため、
在沖米海兵隊の撤退、
地位協定の抜本的改定などを求める決議を採択した。
梅雨明けした炎天下の沖縄を栗原記者が取材しました。
式次第には記されていなかった被害女性の父親からの
メッセージが紹介されたそうです。
<なぜ娘なのか。なぜ殺されなければならなかったのか。
今まで被害に遭った遺族の思いも同じだと思います。
次の被害者を出さないためにも全基地撤去。
辺野古新基地建設に反対。
県民が一つになれば可能だと思っています。
県民、名護市民として強く願っています>
この日は「父の日」。ちょうど女性の49日にあたり、
実家では法要が営まれたそうです。

・5〜7面 粟野仁雄さん「熊本地震・西原村ルポ」
4月16日の熊本地震で震度7に揺さぶられた西原村。
5人の尊い命が消えたが、見事な助け合いで命をつないだ人もいた。
そんな村に突然降ってきた「集団移転」問題。
きっかけは、5月30日付の朝日新聞だった。
行政の側からばらばらにするようなことを提案するはずがない」。
日置和彦村長は憤りを隠さなかったが、
ジャーナリスト粟野さんの取材で
根も葉もない話ではないことがわかる。
「布田断層が走る地区では集団移住のような話が出ているのも事実」
と認めたうえで、日置村長はこう語る。
「個人的には住み続けてほしいけど、怖いという人に住めとは言えない」
村が勉強しているケースが2004年の中越地震で
一部集団移転した新潟県の山古志村(現・長岡市)だという。

・8〜9面 「ヤマケンのどないなっとんねん」
見出しはズバリ、「若者よ、選挙へ行こう」。
7月10日投開票の参院選から選挙権が18歳からになる。
18歳と19歳を足すと240万人、だいたい有権者の2%である。
ヤマケンさんはこう訴えます。
<わずか2%と思わないでほしい。
世論は2〜3%が変わると、大きく変わり始めるのである>
参院選の投票率が低下している。
その低投票率の結果、何が起きたのか。
自民党は得票率34・68%なのに、
改選議席121のうちの65議席を獲得したという。
<さらに、翌年末には衆議院を解散、
投票率は戦後最低の52・66%だったが、
小選挙区制であるがゆえに、自民党の得票率は33・11%でありながら、
総議席475のうちの61%を超える291も獲得、
安倍一強体制が確立してしまった>
ヤマケンさんはこう締めくくっている。
<世論の流れは2〜3%が変わると変わるのである。
若い新有権者がこの国を変えていく塊になる可能性は大きい。
とにかく選挙に行こう>

・10〜11面 編集委員の高橋宏「原子力と人権」
テーマは「米大統領の広島訪問」。
5月27日、米国のオバマ大統領が広島市の平和記念公園を訪問した。
1945年8月に、米国が広島と長崎に原爆を投下して以来、
現職大統領が被爆地を訪問したのは初めてのこと。
だが、核兵器の廃絶は「私が生きているうちにこの目標を
達成することはできないかもしれない」と、現職大統領として、
どこか他人事であるかのように語っていたと、高橋は指摘する。
<もちろん、現職大統領としての制約もあるだろう。
しかし、たとえ「所感」であっても、被爆地でスピーチをする以上は、
ノーベル平和賞の根拠となった「プラハ演説」と同等か、
それを超えるような核廃絶に向けた主張なり宣言を
するべきではなかったか。
そういう意味で、失望させられたオバマ大統領の広島訪問であった>

・12〜13面 西谷文和「世界で平和を考える」
トルコ南部ガジアンテップとシャンルウルファの両都市で
シリア難民を取材した西谷の最新報告。
<昨年2月、シリア・アレッポ北部はアサド軍の総攻撃を受けていた。
母子3人は空爆によって立ち上る黒煙を見ながら自宅で震えていた。
アサド政府軍のヘリコプターがやってきて上空でホバリングを始める。
ドラム缶が落ちてきた。
ドーンという爆音、そして猛烈な炎。
ドラム缶にはガソリンが詰め込まれていたのだ。
家の中にいた母子は猛烈な炎に包まれた。
リムさん(12)、イスマイル君(10)の記憶はここで途切れている>
助けに駆け付けた親戚がようやく門扉を開け、
炎に包まれたきょうだいを救出したとき、
母親はすでに焼け死んでいたという。
助かったきょうだいも顔面に大やけどを負ってしまった。
11月に再び現地へ入る予定の西谷は、
孤児になったきょうだいに手術を受けさせたいと、基金を募っている。

・14〜15面 大阪空襲特集
兵庫県西宮市の読者、木村章一さんからメールをいただいた。
<亡くなった両親の遺品を整理して父の手記を見つけました。
大阪市内の地名が入った空襲体験は今では貴重かと送付させていただきます>
木村さんの父・實さんの手記「私の空襲体験」を掲載させていただいた。
<昭和20年6月1日の大阪大空襲の日、
私は守口の松下工業中学の1年生でした。
午前10時ごろ、空襲警報が出て、先生が「全員帰宅せよ」と言われたので
同じ方向に帰る友人2人と京阪電車「土井駅」から天満橋へ向かいました。
天満橋に着いたら頭上に敵機が数え切れぬほど多数飛行していて、周囲は火の海。
大手前女学校の校舎が炎に包まれていました。
昼間なのに煙で辺りは夜のように暗く思いました。
B29が焼夷弾を落としながらどんどん北の方へ飛んでいくので、
3人とも命はもうないと覚悟しました。……>

・を振り返る矢野の連載6回目。
2017年度の廃校が決まった大阪府立池田北高校。
これまでに重度の障害児にも門戸を開いてきました。
A教諭はこう語っていました。
「高校つぶしは維新政治が進める競争と自己責任の教育の一環。
このままでは大事なことを失ってしまうのではないでしょうか」

・16〜17面「こちらうずみ火編集部」
6月の「うずみ火講座」——憲法学者の佐藤潤一さんによる
「安保法制施行で憲法と暮らしがどう変わるか」の講演要旨。

このほか、読者近況のほか、「橋下維新政治の8年」、
「経済ニュースの裏側」、「100年の歌びと」、
「坂崎優子がつぶやく」などの連載も大好評です。


※「新聞うずみ火」の購読を希望される方は、
うずみ火事務所までご連絡ください。
(?06・6375・5561 Fax06・6292・8821
メール uzumibi@lake.ocn.ne.jp )
最新号と振替用紙をお送りします。
B5版32ページ。月刊で1部300円(年3600円)
10年前からこの値段です。

※郵便振替は、00930−6−279053


■6月の「茶話会」「酒話会」

毎月1回、お茶を飲みながら交流を深める「茶話会」は
6月30日(木)午後2時から栗原による「沖縄取材報告」。
お酒を飲みながら憲法を学ぶ「酒話会」は
7月1日(金)午後6時半からうずみ火事務所で開きます。
参院選の争点の一つとも言われる憲法。
この機会に一緒に学びませんか。
講師は弁護士の定岡由紀子さんです。
資料代は500円。ぜひともご参加ください。


■7月のうずみ火講座は「黒田さん追悼 平和の集い」

「反戦・反差別」を2本の柱にジャーナリスト活動を展開した
黒田清さんが亡くなって16年。
命日でもある7月23日、「黒田さんを追悼し、平和を考える集い」を
大阪市北区の市立住まい情報センターで開きます。
黒田さんも好きだったコント集団
「ザ・ニュースペーパー」結成時のメンバー、
松崎菊也さんと石倉直樹さんを招いての
風刺トーク2「黒田さんやったら怒るでホンマ」です。
【日時】7月23日(土)午後1時半〜開場、2時〜開演
【会場】大阪市北区天神橋6丁目の市立住まい情報センター・
ホール(地下鉄堺筋・谷町線、阪急の「天神橋筋六丁目駅」すぐ)
【資料代】入場料は、読者2000円、一般2200円、学生1500円、
中高生・障がい者1000円
参加ご希望の方はお早めに「新聞うずみ火」
電話06・6375・5561 メールuzumibi@lake.ocn.ne.jp)まで。


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