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憲法九条を暮らしに生かす会コミュのうずみ火通信   No.058 2016.3.23発行

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「永岡浩一さんのご提供です。感謝し転載させていただきます。」

 永岡です、関西で活躍するフリージャーナリストの皆さんによるミニコミ、うずみ火の通信をお送りい
たします。
<以下、転送>
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        ■□■ うずみ火通信 ■□■      
                    
                    No.058 2016.3.23発行
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一雨ごとに春めいてきました。その後、お変わりありませんか。


いつも「新聞うずみ火」を応援して下さり、ありがとうございます。
今後ともよろしくお願いします。

さて、メルマガ「うずみ火通信」をお届けします。


                   新聞うずみ火編集部



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┗■┓  「うずみ火」情報 ┏■┛
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■新聞うずみ火4月号を発送しました


23日は、恩師の黒田清さんの月命日であり、新聞うずみ火の発送日です。
通算126号を数える4月号のラインナップです。

・1面は、「東日本大震災から5年 陸前高田ルポ」です。
矢野がパーソナリティーをつとめる「ラジオフォーラム」の取材も兼ねて
4年半ぶりに岩手県陸前高田市を訪ねました。
「奇跡の一本松」で知られる陸前高田市は5年前の2011年3月11日、
最大17?を超える大津波に襲われ、死者1602人、行方不明者205人(3月1日現在)。
人口2万4000人の8%近くが犠牲になりました。
次男の博敏さん(享年57)が津波で亡くした佐々木道さん(87)と再会。
この間、博敏さんの妻、避難生活を送っていた95歳の姉、一緒に暮らしていた甥までも
病死してしまいました。
震災がなければもっと生きていただろうと思うのですが、
「震災関連死」には認定されませんでした。なぜか。
震災関連死に対する国の定義、判定基準がないのです。
国が参考例として紹介したのは、
2004年に起きた新潟中越地震で長岡市がつくった「長岡基準」。
避難生活が長期にわたる東日本大震災に当てはまるわけがないと思うのですが…。

ラジオフォーラムもパソコンで聞けますので、ぜひお聞きください。
http://www.rafjp.org/


・4、5面は、栗原記者による「釜石ルポ」。
71年前の夏、岩手県釜石市は、2度も艦砲射撃を受けました。
死者は1000人以上とされています。
戦後、ようやく復興を遂げた街を、今度は大津波が襲ったのです。
栗原記者が4年半ぶりに釜石を訪ね、戦災と津波をかいくぐった人たちと再会しました。
当時、釜石製鉄所でタイピストとして働いていた千田ハルさん(92)らの陳情が実り、
「釜石市戦災資料館」が開設したのは2010年8月。
だが、7カ月後、津波が資料館をのみ込んだのです。
「残さねば」という思いで、
千田さんは『ああ、わが街に艦砲の雨が降る』という絵本を出版しました。
さし絵を描いてくれたのは1歳下の古い友人。90歳代の2人による力作です。


・編集委員の高橋が連載「原子力と人権」で、
高浜原発3、4号機の運転停止の仮処分決定のニュース。
大津地裁の山本裁判長は「過酷事故対策について危惧すべき点があり、
津波対策や避難計画についても疑問が残るなど、住民の人格権が侵害される恐れが高い」
「関電は安全性が確保されていることについて説明を尽くしていない」などとして、
運転差し止めの仮処分を決定しました。
決定文において、山本裁判長は「福島第一原子力発電所事故の原因究明は、
建屋内での調査が進んでおらず、今なお道半ばの状況」とし、
「その災禍の甚大さに真撃に向き合い二度と同様の事故発生を防ぐとの見地から
安全確保対策を講ずるには、原因究明を徹底的に行うことが不可欠」であると指摘。
その状況で新規制基準を策定した原子力規制委員会の姿勢を
「非常に不安を覚えるものといわざるを得ない」としたのです。
高橋は、<あらためて「福島の教訓」を思い起こし、原発に頼らない社会を作っていかねば、
「3・11」の悲劇が再び繰り返されるだろう>と締めくくっています。


・「ヤマケンのどないなっとんねん」の見出しはズバリ、「改憲トーンダウンは嘘」。
自民党の定期党大会で安倍首相が「改憲」については一言もふれなかったことに触れ、
<トーンダウンではなく、これまでは「自主憲法制定」を抽象的に叫んでいただけのものを、
いよいよ具体的に着実に進めていくことを明確にしたとみるべきであって、
実質的には改憲の動きを強めたと言ってよく、
むしろ警戒を強めなければならないのである。
国民の目をそらす、あるいは油断させるためには、
「改憲はトーンダウン」と言っておいた方がいいから、
そう報道するように仕向けた>と看破。
ヤマケンさんはこう訴えています。
<デマゴーグ政治屋は選挙に勝つためなら何でも言うし、何でもする。
平気でウソもつく。こんな政治屋の言うことは絶対に信じてはいけない>


・人気連載「西谷文和の世界で平和を考える」で、
西谷は「ヌスラ戦線」に拘束された安田純平さんについて。
<ヌスラは焦っているのだ。日本政府がきちんと交渉をすれば、
安田さんの身柄は安全にトルコまで運ばれるだろう。
お金なのか、「ロシアに空爆をやめるよう働きかける」という政治的解決なのか、
人質交換なのか、政府がしっかり交渉すべきだ>
ヌスラはIS(イスラム国)より話が通じるので、
追い込まれた彼らをなだめ、そして要望を聞き出し、
安全にトルコまで取り戻すことが大事だと西谷は語っています。
「後藤さん事件で学んだ教訓を生かしてほしい」とも。


・橋下維新政治の8年を振り返る連載。
3月号で「君が代」起立斉唱の強制について取り上げたところ、
読者から「教師なら歌うべき」というご意見が寄せられました。
今回もこの問題を考えるため、元府立高校教諭で、
「君が代」不起立処分取消裁判原告の辻谷博子さんに寄稿していただきました。


・身近なニュースを取り上げる「こちらうずみ火編集部」は、大阪大空襲から71年。
大阪・難波の高島屋前で、「大阪空襲訴訟」の元原告たちが
民間の空襲被害者への補償を求めるための署名活動を繰り広げました。
この日、71歳の誕生日を迎えた藤原まり子さんに話を聞きました。


・このほか、3月のうずみ火講座で講師を務めてくれたAMネット事務局長の武田かおりさん、
「慰安婦」問題を報じ脅迫などを受けた元朝日新聞記者の植村隆さん、
元首相の鳩山友紀夫(由起夫から改名)さんらの講演を紹介しています。


・硬派記事ばかりではなく、羽世鉱四郎さんの新連載「経済ニュースの裏側」をはじめ、
「落語の江戸」「100年の歌びと」「坂崎優子がつぶやく」などの連載も大好評。
 読者からのお手紙やメールもたくさん紹介しています。



※「新聞うずみ火」の購読を希望される方は、
うずみ火事務所までご連絡ください。
(?06・6375・5561 Fax06・6292・8821 
メール uzumibi@lake.ocn.ne.jp )
最新号と振替用紙をお送りします。
B5版32ページ。月刊で1部300円(年3600円)
10年前からこの値段です。

※郵便振替は、00930−6−279053



■3月の「茶話会」「酒話会」


お茶を飲みながら交流を深める「茶話会」は3月31日(木)午後2時〜、
お酒を飲みながら交流を深める「酒話会」は4月1日(金)午後6時〜、
いずれもうずみ火の事務所で開催します。

テーブルチャージ料1000円。
問い合わせは、新聞うずみ火まで。

なお、4月の茶話会は4月28日(木)、
酒話会は、沖縄取材のため、4月29日(金)です。



■4月9日、お花見です


お花見集いは4月9日(土)正午から、大阪城公園西の丸庭園で行います。
敷物はこちらで用意しますが、お弁当や飲み物は各自ご持参ください。
最寄りの駅は、地下鉄谷町線「谷町4丁目駅」が便利です
(JR大阪城公園駅は遠回りです)。

入園料は200円(65歳以上は無料)。



■4月のうずみ火講座は「緊急事態条項」


4月のうずみ火講座は16日(土)、
日弁連の災害復興委員会前委員長の永井幸寿弁護士を講師に迎え、
緊急事態条項について語っていただきます。
演題はズバリ、「憲法に緊急事態条項は必要か」。
自民党が改憲の優先項目として挙げるのが緊急事態条項の創設。
「大災害に備えるため」と強調しますが、本当にそうなのか。
わかりやすく解説してもらいます。一緒に学びませんか。

【日時】4月16日(土)午後2〜5時。講座終了後、懇親会あり
【会場】大阪市中央区谷町2丁目2−22の市民学習会議室(NSビル9階)
(地下鉄谷町線「天満橋駅」?出口から南へ、「谷町4丁目駅」1−A出口から北へ徒歩5、6分。
1階にスターバックスがあるビル)
【資料代】一般1200円、学生・障がい者800円、読者1000円





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 マガジン名:うずみ火通信
 発行日:不定期
 発行元:新聞うずみ火 〒530-0012 大阪市北区芝田2-4-2 牛丸ビル3階
     TEL 06-6375-5561 FAX 06-6292-8821
 問い合わせ:uzumibi@lake.ocn.ne.jp
 WebPage: http://uzumibi.net/
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