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憲法九条を暮らしに生かす会コミュの ■□■ うずみ火通信 ■□■ No.054 2015.11.27発行 

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        ■□■ うずみ火通信 ■□■      
                    
                    No.054 2015.11.27発行
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朝夕、めっきり冷え込んできました。
その後、いかがお過ごしでしょうか。
いつも「新聞うずみ火」を応援して下さり、ありがとうございます。
おかげさまで創刊10年を迎えました。
今後ともよろしくお願いします。

さて、メルマガ「うずみ火通信」をお届けします。


                   新聞うずみ火編集部


(名刺を交換させていただいた方など、
ご縁をいただいた方に送らせていただいています。
恐縮ですが、不用な方は
uzumibi@lake.ocn.ne.jp までメールをいただけますか)。



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┗■┓  「うずみ火」情報 ┏■┛
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■新聞うずみ火12月号を発送しました


新聞うずみ火は黒田清さんの月命日の23日発送ですが、
今月は2日遅れてとなりました。
というのも、22日が大阪ダブル選。
その結果を受けての記事を紙面に掲載したいとの思いからです。
朗報をお伝えできるはずだ、という思惑は崩れ去り、
今も暗い絶望の淵に沈んでいます。


さて、新聞うずみ火12月号のラインナップをお知らせします。
1面は「沖縄・辺野古ルポ」。
沖縄名護市辺野古への新基地建設をめぐって国と県の対立が深まる中、
沖縄取材班の栗原佳子記者が再び、辺野古のキャンプシュワブゲート前へ。
反対の声を上げる人たちの声はもちろん、
12年間ロウソクの炎に平和の願いを込めた
「ピースキャンドル」を続けている渡具知武清さん一家とも再会。
取材を通して、栗原記者はこう訴えています。
「反対するのは『普通の県民』です」と。

続いて、大阪維新の会が2勝した大阪ダブル選の結果をどう見るか。
11月の「うずみ火講座」で「検証!橋下維新政治の8年」と題して
講演してもらった関西学院大法学部の冨田宏治教授に寄稿してもらいました。
冨田さんはこう呼びかけています。
「橋下維新政治との闘いは、この選挙によって決着がついたのわけではない。
ダブル選挙の勝利によって勢いづいた橋下徹氏の中央政界進出、
安倍政権との『改憲タッグ』の形成とも闘っていかねばならない」

さて、大阪維新の会を勝利に導いたのは圧倒的な橋下人気です。
そんな異様な空気の正体をメディアの状況から検証した
一冊のノンフィクションが注目を集めています。
『誰が「橋下徹」をつくったか〜大阪都構想とメディアの迷走』。
著者の松本創(はじむ)さんに栗原記者がインタビューしました。
「1つのニュースとかが出てくると、
一色に染まっていく空気そのものの正体みたいなものを見極めたいと書いた本です。
大阪だけの問題ではない。どこだって起こりうるのです」
と、松本さんは話しています。

ヤマケンさんこと、山本健治さんの連載「どないなっとんねん」は、
フランス同時テロについて。
ヤマケンさんの訴えはこうです。
〈いまや「集団的自衛権を行使できる」と憲法解釈を変更し、
さらに「戦争法制」で一切の制約なく、行動すると宣言した今、
日本は断る理由を一切なくしてしまい、
安倍首相と与党は自衛隊を戦争に征かざるをえなくしてしまったが、
我々は断じて許さない。
高々と憲法9条を掲げ、一人の戦死者も出させてはならないし、
誰一人も殺させてはならない。
テロと報復の無限連鎖を断たねばならない〉  

うずみ火編集委員の高橋宏の連載「原子力と人権」は、
東日本大震災避難者の会を取り上げています。
代表の森松明希子さんが福島県郡山市から母子避難して4年8カ月。
「『帰還』政策のもとに避難解除が進み、
故郷へ帰ることをあきらめて
避難先に定住(移住)せざるを得なくなった人々が出てくる中、
『避難者』が消されようとしています」
森松さんは涙で声を詰まらせながら訴えました。

ジャーナリストの粟野仁雄さんは、
大阪市東住吉区の「放火殺人冤罪事件」を追いかけました。
娘殺しの汚名を着せられ獄中から無実を叫び、
ようやく釈放された青木恵子さん。
「やっと当たり前の世界に戻れました。
でも、奪われた子供との時間を取り戻せない。それが悔しい」
という青木さんの無念さを受け、
粟野さんは「今回の勝利は緻密な再現実験の賜物。
冤罪雪辱の歴史に新たな1ページを作った弁護団と支援者に敬意を表したい」
と語っています。

「西谷文和の『世界で平和を考える』」は、西谷さんがイラク取材のため、
フランス同時テロについて発信した文章を1つにまとめました。
「事件後、オランド大統領はすぐに空爆を強化した。
そういえば、リビアのカダフィーへの空爆もフランスが主体だった。
フランスにも巨大な軍産複合体がある。
ISがいるおかげで、戦争が拡大する。軍産複合体はぼろ儲けだ」

社内でヘイトスピーチ(憎悪表現)が記された文書を
繰り返し配布されるなどして精神的苦痛を受けたとして、
在日コリアン3世の女性が、
会社と会長を相手取り損害賠償を求めた裁判が大阪地裁堺支部で始まりました。
職場でのレイシャルハラスメント(人種的偏見に基づく嫌がらせ)の
違法性などを問う注目の裁判です。
原告は意見陳述の中でこう訴えています。
「業務と関係のない資料や促される様々な行為は、
全従業員に対し、会長がよしとする思想への同調賞賛を求めるものと感じた。
会長と異なる考えを持つ人や私のような存在を排除し、
蔑み、敵意を表明させることにつながっていると思う」

今月号は4ページ増やした「祝創刊10周年記念号」。
10月末に行われた記念の集いの詳細のほか、
読者から寄せられたお祝いのメッセージも掲載しています。
印刷所からの請求書を見るのが怖いのですが……。

硬派記事ばかりではなく、読者近況や「落語の江戸」、「会えてよかった」、
「100年の歌びと」、「坂崎優子がつぶやく」などの連載も大好評。
読者からのお手紙やメールもたくさん紹介しています。



※「新聞うずみ火」の購読を希望される方は、
うずみ火事務所までご連絡ください。
(?06・6375・5561 Fax06・6292・8821 
メール uzumibi@lake.ocn.ne.jp )
最新号と振替用紙をお送りします。
B5版32ページ。月刊で1部300円(年3600円)
10年前からこの値段です。

※郵便振替は、00930−6−279053



■あす、ジャーナリスト講座の最終日です


新聞うずみ火主催の「第9回ジャーナリスト講座」が11月28日(土)、
大阪市此花区西九条のクレオ大阪西で最終日を迎えます。


1時間目(午後1時10分〜2時30分)は、
毎日新聞夕刊編集長の松井宏員さんが「新聞報道の現場」と題して講演。
松井さんは大阪の埋もれた歴史を掘り起こす
「わが町にも歴史あり」の連載を300回以上続け、
「第21回坂田記念ジャーナリズム賞」を受賞しました。
安保法制を新聞がどう報道したのかについても話してもらいます。

2時間目(午後2時40分〜4時10分)は、
東海道新幹線火災事件の現場に居合わせ、いち早く現場から報道した
毎日放送ディレクターの津村健夫さん。
演題は「新幹線車両火災スクープ報道の表裏」です。
津村さんはこれまで原発や大阪空襲訴訟など、
数多くの優れたドキュメンタリー作品を世に出しており、
幅広い話が伺えると思います。

3間目(午後4時10分〜5時)は文章実習。
学生には、全国紙記者がエントリーシートの書き方を指導します。
一般の方には、矢野が誰でも書ける記事の書き方を伝授します。

会場は、JR環状線、阪神「西九条駅」から南へ徒歩5分。
参加費は1コマ1000円。
申し込みは、新聞うずみ火(06・6375・5561 uzumibi@lake.ocn.ne.jp)まで。
受講後は講師を囲んでの懇親会も予定しています。



■12月のうずみ火講座は「タチソ」フィールドワーク


戦後70年、今年のうずみ火講座の締めくくりは12月12日(土)午後1時から
大阪府高槻市の「タチソ」のフィールドワークを行います。

タチソは、旧日本陸軍の地下壕内の工場「高槻地下倉庫」の頭文字を取った暗号。
1944年秋から45年8月にかけて、高槻市北部の山中に掘られたトンネル群で、
最初は陸軍地下司令部、その後、地下工場として掘られましたが、敗戦で中断。
工場建設には多くの朝鮮人労働者が従事させられました。

案内は高槻「タチソ」戦跡保存の会事務局長の橋本徹さん。
午後1時にJR高槻駅の改札口に集合してください。
タチソへは市バスで「成合中町」下車、徒歩20分。
汚れてもいい服装でご参加ください。革靴は厳禁ですよ。
懐中電灯もご持参ください。
申し込みは、新聞うずみ火(06・6375・5561 uzumibi@lake.ocn.ne.jp)まで。



■新聞うずみ火忘年会のお知らせ


大阪は12月5日(土)午後3時から5時まで、北区池田町のイタリア料理店「シレーナ」
(06・4800・4007 JR環状線「天満駅」から徒歩5分)で行います。
二次会は事務所か近くの居酒屋で計画中です。

東京は19日(土)午後5時から8時まで、新宿区新宿の「随園別館」
(03・3351・3511 都営新宿線「新宿3丁目駅」C?から徒歩3分)で行います。
二次会は新宿2丁目の「島たぁーち」で開く予定です。

初めての方、読者以外の方も大歓迎です。
申し込みは、新聞うずみ火(06・6375・5561 uzumibi@lake.ocn.ne.jp)まで。


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 マガジン名:うずみ火通信
 発行日:不定期
 発行元:新聞うずみ火 〒530-0012 大阪市北区芝田2-4-2 牛丸ビル3階
     TEL 06-6375-5561 FAX 06-6292-8821
 問い合わせ:uzumibi@lake.ocn.ne.jp
 WebPage: http://uzumibi.net/
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