ＧＩＲＬＳ　ＤＯＯＲコミュの北見大会試合結果！

『ＧＩＲＬＳ　ＤＯＯＲ　ＴＯＵＲ　ＩＮ　ＨＯＫＫＡＩＤＯ』北見市大会
観衆　　６４８人　

第一試合１５分１本
ラ・マルクリアーダ（　６分２７秒　方えび固め）風音
＊ブロックバスターから
＊今日も勝利に向かって挑む風音
マルクリアーダもそんなわけにはいかないと余裕の入場
元気だけは負けずと果敢に勝負を仕掛けるが
またしてもマルクリアーダのテクニックに沈んでしまった。

第二試合２０分１本
サソリ（１３分２８秒　　レフリーストップ　）青野敬子
＊左手にバンテージを巻いて入場の青野
昨日の試合で負傷をした模様で左手を引き気味に構える姿が痛々しい。
しかし本人の強い意志により試合は実施された。
そんな青野に対しいきなりチェーンで傷めた手を攻め込むサソリ
そんなラフ攻撃にもひるむことなく反撃に転じた青野だった。
気持ちは負けていないのだが、手負いの状態ではなかなか主導権が握れない。
そしてまたしても攻撃のポイントは左手に・・・
そんな攻撃に対して痛みをものともせずに反撃を続ける青野
ハーフボストンではあわよくばという場面もあったがサソリがロープエスケイプ
その後チェーンで左手をロープに固定され攻め込まれるなど青野の劣勢が続く
セコンドの渡辺がレフリーに猛抗議するがサソリは手を休める事はない
場外戦の後ようやくリングに戻るがサソリの手には椅子が持たれたまま
そのげつない攻撃はますますエスカレートしていく
たまらず青野の悲鳴が場内に響き渡った
ギリギリと腕を締め上げられたところでレフリーストップとなった。

第三試合２０分１本
ダンプ松本（３分３０秒　体固め　）佐藤綾子
＊ラリアートから
＊連日の極悪とのチャレンジマッチが組まれ佐藤の表情にも何やら日々闘志の
色が濃くなってきたような雰囲気であった。
今日の相手はまたしてもダンプ松本
先だってもいやと言うほど痛めつけられ
ここらで一発借りをかえしたいところである。
そして極悪同盟の入場曲とダンプ松本の名前がコールされると
場内には「お〜〜」という歓声
ダンプがリングインし腕を高く上げると歓声が沸き起こった
リングアナにはいつものことだるがコールの際思いっきり市内で腕をはたきこまれたシーンもあった。
試合開始直後には場内ダンプコール
掴みかかる佐藤だったがいきなり場外に引きずり落とされてしまう。
そこにはサソリが待ち構える
場内狭しと振り回される佐藤の姿に観衆は総立ちで声援を送る。
ようやくリングに戻された佐藤だったがもはや先ほどの元気はない。
渾身の力を振り絞って佐藤もエルボーやドロップキックなど果敢に攻め込むが
ダンプには全くダメージを与える事が出来ない。
お返しの張り手が佐藤の胸にパシーンと何回も決まる。
そしてロープに振られた佐藤に対しダンプのラリアートが強烈に炸裂
動きが止まったところでボディプレスが佐藤を押しつぶし３カウント。
またしても極悪の前に沈んだ佐藤であった。
しかしこういったカードを組まれて真っ向から勝負を挑む佐藤の姿に
初めて見るお客様からの声援が確実に増えてきているのが嬉しいことである。

第四試合３０分１本
伊藤薫（１４分１１秒　体固め　）木村響子
＊ダイビングフットスタンプから
＊今日も元気にバナナ片手に入場の木村
まさにバナナとコスチュームの黄色が同化し雨模様で冷え込んだ北海道に
南国の風を運び込んでの入場。
勿論お客様にバナナを振る舞い観衆は大喜び
元気一杯の木村に観衆も思わず歓声を上げる。
続いてどっしりとした雰囲気の入場曲をバックに伊藤薫が堂々の入場。
伊藤は二人の道場生を従えての入場で場内からは拍手が沸き起こる。
先日の札幌大会でもメインでタッグを組むなど何かと師と仰ぐ伊藤に対し
この日は一騎打ちを望むこととなった。
先制は木村響子から、ゴングを待たずに伊藤の背後からエルボーを見舞う
続いてボディプレスを見舞おうとするがやはり簡単には持ち上がらない。
逆にひっくり返されハーフボストンに締め上げられてしまう。
ギリギリとと締め上げられ木村の悲鳴が響き渡る。
ようやくロープエスケープするが立て続けにロープに振られ
ヒップアタック２連発にさすがの木村も吹っ飛ぶ。
伊藤の攻撃は木村の足を容赦なく襲い
先ほどまで元気だった顔に悲痛な表情と叫びが・・・
しかし最近の木村は気力満点
足を引きずりながらフライングボディチョップを伊藤の胸に叩き込む
しかし伊藤はダメージを受けるどころか逆に攻撃の手は激しさを増した。
木村も負けじと雄たけびからのビッグブーツやダイビングボディプレスを決める。
しかし最後は伊藤のダイビングフットスタンプがぐさりと木村の腹に
突き刺さりＴＨＥ　ＥＮＤ・・・
善戦した木村であったが伊藤の牙城がそう簡単には崩せなかった。

第五試合３０分１本
浜田文子＆○大向美智子（１２分４５秒　片固め）渡辺智子＆武藤裕代×
＊シャイニング・ウィザードから
＊最初の入場は武藤、地元に戻ってから元気な闘いを連日見せる武藤は今日も元気
続いて渡辺の入場には手拍子が沸き起こる
赤コーナーは浜田文子が椅子を持っての入場
そして最後は本日誕生日を迎えた大向の入場
先ほどのもまして大きい拍手が沸き起こる
スタートは浜田と武藤
昨日の試合からもバチバチ感の雰囲気に場内は一気に緊張感に包まれる。
浜田と大向の流れるような連携プレイが武藤を追い詰める。
バースデイを迎えた大向もいつも以上に乗り乗りの動きを見せた。
武藤も負けてはいない
ここは私の故郷だとアピールするかのようにダイナミックな重爆を見舞う。
そんな高度な攻撃が続く展開から抜け出したのはやはり浜田＆大向組であった。
最後は切れ味鋭いシャイニングウィザードが武藤の顎を捕らえ
３カウントを奪った
試合後にはリングアナから再度本日の誕生日を祝うアナウンスが流されリング上には
他の選手から花束とケーキが手渡され場内にお祝いの空気一色となった。