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アルチュウル・ランボオコミュの好きな詩・詩集など

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あなたの好きなランボオの詩・詩集など、
こちらから書きこんでください!

(このトピックは梅崎さんの了解を経て、グエルが立てました)


またはランボオだ!
いやランボーだ!

という意見もお待ちしております。

コメント(17)

ランボーで検索したら、
「ランボー3/怒りのアフガン(みんなのレビュー)」
というのが出てきました!
(GuG)
『イリュミナシオン』なんてどうでしょうか?
(GuG)
 いったい、みなさんはランボーの詩がお好きではないのでしょうか。私は好きですので、ここに書かせていただきます。
 私にとってはランボーといえばイリュミナシオンです。地獄の季節で文学を捨てたはずのランボーがさらにイリュミナシオンを書いたとは認めたがらない人もいるそうですが、イリュミナシオンを読めば、なぜ彼が最後にこれを書いたかすぐに了解されるのではないかと、私には思われる。
 ランボーは天才です。そして彼自身も、そのことをよく知っていた。そして彼はそれまで書いたものが、己の天才にふさわしいものとは思っていなかったのではないか。地獄の季節を焼いたという伝説は、もっともらしく思われる。それは文学と決別するためではなくて、イリュミナシオンを書くためだとすれば。
 イリュミナシオンは、彼の天才すべてを余すところなく開放して、これでもかとその才能を輝かせている。文学という、この人間が美を作りあげるひとつの手法。ここにおいて、ひとりの人間がどこまでできるのか、その限界に、彼はその才能によって挑戦し、彼が誰にも打ち勝てない天才であることを証明して、そして満足したのではないか。
 ヴァレリーがいみじくも言ったように、彼はここで美の新しい領域を作り出している。それまで人類が踏み入ったことのなかった、喜怒哀楽とかとは関係の見出せない、ただ美としてなんとか呼びうる、まったく新しい、しかしまったく正統的な、人間にある種の快楽をもたらすもの。

 なんにせよ、私は例えば以下のものが好きです。

 少年時(この偶像。目は黒く、髪は黄に、親もなく取り巻きもなく...)
 これは短い歌の集合です。部分部分だけでもとてつもない音楽だけれども、初めから最後(丸天井の片隅に、換気窓のようなひとつの姿が、蒼ざめているのは何故か。)まで読み終わった直後の感覚は、いったいどんな種類の感情に分類されるのか。

 道化芝居(てこでも動かぬ道化者。)
 ふざけたしゃがれ声、まがい金襴のむごたらしい身振り手振り。なかには幾人か若造もいるが、天使シェリュバンをどんな目つきで...涙と赤い神経網はきらきら流れる...
 この音楽。この焦燥。これは内容が難解と言われているけれども、少なくとも、このサイケデリックな音楽は決して難解などではなく、ただ高揚がある。

 労働者(ああ、この生暖かい二月の午前の事だ。)
 女の子とデートしたときのあの感覚を、この天才はなんと美しく表現してくれたことか。

 都会(むき出しの近代首府の市民として、この俺は...)
 東京都民としての私は、朝の出勤時、これを口ずさむわけである。

 町々(町々だ。それは民衆だ。)
 これは圧倒的なので、良し悪しを語るような種類のものではないように思われる。
 崇拝の崩壊は、天使にも似た女性のサントオルが雪崩のうちに起動する天の高みにつながる。遥かに聳えた山々の頂きを水準としてその上は、ヴィナスの永遠の誕生に波立つ海だ...
 このあたりではほとんどひっくり返りそうになる。

 街々(近代的野蛮の最も巨大な構想を、堂々たる公認アクロポオルはさらに超えている。)
 この驚倒すべき歩行者が郊外に去ったとき、我々に訪れる感覚は、いったいなにを表現しているのか。
 ...彼らの年代記を狩している途方もない森林と農場との、永遠の西を占めている。
● bhaktic asu さん

非常に勉強になりました!
また読み返したく思います。
(GuG)
素敵ですね、、、
無限の美を感じてしまいます。

でもそこには無限の残酷さがあるように思います。

私は高校期に彼の詩集に会い、感銘を受けました。そして、すでに何年もハマっておられる私の塾の恩師とそれについて話したことがあります。彼は一言こう言いました。
「彼の文は非常に危険過ぎる。君がこのものを完全に理解してしまった時、君の全てが壊れて命を絶ってしまうかもしれないよ。」

私は恐ろしく思いました。一見こんなに美しい文の、どこにそんなグロテスクなものが隠されているのか!!

でも、地獄の季節に出てくる「訣別」の文で本当に微かに、それを感じたような気がしました。
きっと完全に理解しないことが幸せなのかも知れません。俗世間にまみれて本当の美に触れながらもそれに気づかない方が、今の世の中は幸せなのかもしれませんね!

彼の物語の本質というのは、闇そのものなのかもしれません。今後読む方は、心して読んで頂きたく思います。
美しいということと「残酷」は一致する。
はじめまして、酔いどれ船が好きです。理解されるのも、誤解されるのも拒んでいるような自意識を感じました。それが普遍的であるような、気さえしました。
「地獄の季節」は全編で一個の詩であって、
私にとってはロックの名盤のようなものです。
BGMとして楽しく聴くこともできれば、
若者の価値観を一瞬にして変えることもできる名盤。
芸術の極地であり、最高のエンターテイメントでもある。
……そんなふうに思います。
小林秀雄の文章かっけー。

フランス語わかりません。作者の書いた言葉で声に出せないことは詩の半分近くの魅力を失うのかもしれない。
でもランボオは、僕の一番だ。
青春の閃光。
これほど光という言葉が似合う作家がいるだろうか?

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