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谷川書店コミュのブックオフと街の古書店

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ブックオフで東大新書の『歴史學研究法』を百円で買った。
百円均一コーナーにあった。

ぐぐってもヒットしない本だ。はまぞうなどではヒットする。
しかし絶版かも知れない。

谷川で100円で売っていたら、悲しくなかったと思うが、
ブックオフだと文化が陵辱されたような気持ちになる。ほわい?

ちなみに上記の本は、史料批判について論じられた数少ない
本の一つです。最近は歴史研究法の本は多いのですが、この
薄っぺらい新書本に比べどれも冗長な気がします。

コメント(5)

まったく知らない本でした。
お恥ずかしいのですが、どなたが書いた本ですか?
東大新書というシリーズも知りませんでした。

じつは、中内敏夫系譜の
民間教育史料研究会(略して民間研)というのに入り、
(若いのがいないので、今や幹事までやらされている)
月に一度は集まってなにやらやっているのですが、
そういえば、まともに歴史研究法を勉強したことは
ありませんでした。
歴史専門じゃないし、などと言い訳していますが、
(何が専門であるわけではないのですが)、
そういうわけにもいかないのだろうと思います。

おそらく、その手の本をこれまでさほど
必要としなかったのは、まだ歴史の記述で迷うほど
詰めたことをしていなかったのだろうなぁ。
これです
http://bookweb.kinokuniya.co.jp/guest/cgi-bin/wshosea.cgi?W-NIPS=9833175368
伝統的な史料批判の方法が書いてあります。歴史学の先生に聞いたら、コピーなどを用いて学生に読先生もいるようです。

史料批判について私はアメリカ史の油井大三郎先生から教わりました。修士論文はミルズの伝記だったので、けっこう歴史家気取りだった時代もあります。一次史料、二次史料の使い方、史料批判の仕方、注記の仕方などについてアドバイスを受けました。そのあと、油井さんの授業にも出ました。バルカンを光源にアメリカ帝国主義を見るという構想が、他方で緻密な史料論に裏打ちされていることをじっくり習いました。この講義の最初に何回か史料の扱い方を説明していました。永原慶二、渡辺金一、中村政則、米川伸一、藤原彰などなど、歴史家の授業をたくさん聞いたことは修論やその後の論文執筆には非常に役に立ちました。最初の本は、書評がアメリカ学会誌にのったりもしたのですが、その後学問が乱れ、ヤクザな渡世を歩んでいます。nakam さんも、本当は最初は単著を狙われるのが本筋とも思いますが、まあそんなことを言っている時代でもないかなぁ。。。w

Juneさんから聞いたのですが、女性史研究者の沢山美果子さんも中内門下みたいですね。岡大の女性史研究の水準は高く、その先生方からも多くの刺激を得ましたね。そう言えば。
inainabaさん、ありがとうございます。
 上に出てくる名前で、永原、中村、藤原各先生の論文や本やどこかで読んだ覚えもありますが、渡辺金一先生、や米川伸一先生はよく存じ上げていません。米川先生は、たしか、商学部で経営史をやっていた先生だったという記憶が少しあります。渡辺金一先生は、名前がどこかで聞いたことがあるぐらいです。
 カーの『歴史とは何か』とか渓内謙の『現代史を学ぶ』などの新書をゼミのメンバーと読み議論などした覚えがありますが、社会学部の講義の中でも、歴史系はほとんど取りませんでした。教育史についても、有名な本を何冊か読んだぐらいです。フランスに留学し、アリエスの影響を受けた『新しい教育史』という本を中内先生が書いているのですが、制度史中心の教育史もさほど読んでいなかったため、その衝撃もよくわかっていなかったのが本当です。ご紹介の本、一度手にして、勉強してみたいと思います。
 中内先生の「六・三・三制の社会史」という論文があって、それは、六三三制が導入された戦後直後はいまだ農村社会であり、職業教育も含めて、人を育てる仕組みが制度の外部にきちんと存在していたわけであり、人々のライフコースが学校教育を経由するものに収斂していくのは60年代以降だ、というような内容なんですが、それにはとても感動しました。修士論文のテーマを、60年代の職業教育にしたのもそれが理由ですね。
沢山美果子さんは、「教育家族の誕生」という論文は教育界では相当有名で、それは中内先生編集の本に掲載されています。
Juneさんは、中内門下なんですか?ブログで、中内先生の新著を紹介されていて、あるいは著作集を読んだ記録などが書かれてあり、少しうれしくなったのを覚えています(新著に掲載されているインタビューのひとつを編集したのです。内容それ自体は、ほぼ中内先生の「自作自演」でしたが)。
付け加えると、その『新しい教育史』は谷川書店で50円で買いました。中内先生の本が一山いくらで売られているのにやや寂しい思いがして、「これ、いくらなんでも安すぎませんか?」と聞いたら、「ああ、その本は新版が出ているから」、安くしたとのこと。一橋の先生の本だから豆にチェックしているのかな、とは思いましたが、まあ、それにしても、よく覚えているなぁ、と感服したのでした。
じゅねさんは、矢澤門下ですが、中内さんにも教わった模様。

閑話休題。間違いなく鬼丸は出入りしているよなぁ。

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