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谷川書店コミュの谷川書店で買った物

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みんな間違えるんですけど、「たにがわ」ではなくて、「やがわ」なんですよね。

最近はさほど頻繁に行かなくなったけど、それでも2週間に一度は行ってますかね。ぼくに古本屋とのつきあい方を教えてくれた人です。

買った物はいろいろある。そして、今でもよく買っている。そして、買ったというか、買わされたものもおおい。
思い出す限りで、『全集』もしくは『著作集』シリーズ。

(1)太宰治全集12冊、1200円.
(2)レーニン全集、42?冊、4200円.
(3)三木清全集,40冊ぐらい,6000円.
(4)カミュ全集,10冊,4000円.
(5)林達夫全集,5冊,4000円.

(2)、(3)はほぼ冗談で買いました。nakamさんも持っているので、我が家にはレーニン全集が2セットあります。。nakamさん、下手すると、三木清ももってそうだな。
もちろん、どれもほとんど読んでいません。

コメント(11)

ウェーバー『社会科学方法論』100円 神田だと50倍以上
 したころのこと。
久野収何冊かと、ヘーゲル研究書何冊か。マルクス研究書
も何冊か。
フェミニズムの入門書を買ったときに、
「今日はまた変わった本を買うなあ」というようなことを
言われますた。

谷川や、高円寺の都丸書店のような、
伝統ある社会科学系古本屋では、
フェミニズム関係の本は相対的に安いような気がします。

僕が学部に入学した時には、ジェンダー論に、
知の世界における新参者という印象はありませんでした。
(都市論があり、階層論があり、ジェンダー論があり、……
というのが個人的な感覚。)

谷川や都丸での扱いを見ると、
ジェンダーとかそういう考え方は、ほんのちょっと前までは
イロモノだったんだろうなあ、と思わされました。
うがちすぎですかね。
一橋大学では、1975年年度に社会思想という科目
で女性解放思想史が講じられたのが最初だと思います。
講師は津田塾から渡英され、20年だか滞在されたあと
帰国した佐藤共子先生。呼んだのが、エレノア・マル
クス伝を書き、イギリスほか国際的に評価の高かった
都築忠七先生。都築さんが、ディガーズだとかレベラ
ーズだとかの初期社会主義思想を講じられたあと、後期
人間解放思想の一つとして女性解放を佐藤さんが話し
ました。内容はウィンスタンレの思想です。それきっかけ
となり、サークルで婦人問題研究会ができました。中心
は、今は駒場にいる柴田寿子さん。土屋礼子ほかそうそう
たるメンツがおりまして、これを立教にいる中村陽一さん
が受け継ぎ、ジェンダー研に。そこにいたのが、加藤秀一、
高橋ジュネ、それから院生の安川一などであります。そして
その辺の連中は谷川には出入りしていたでしょうから、
おっさんはそれなりの識見はあったはずです。第一期は
マルクス、第二期はイリイチなどがとりあえずテキストだ
ったのでは??そのへんはもし高橋さんが降臨されたら
なにか言われるような気がします。

やはり大きかったのは、1985年の均等法フィーバー
で、その後大学、行政などで一気に注目が高まったと
思います。私は岡山で1986年に主婦論争の本をテキスト
にゼミを行い、数年後に総合講義を開始しました。
シラットリア(笑)といいます。はじめまして。
5年くらい前に国立に越してきて、それ以来
谷川書店に通っています。
今では顔も覚えていてもらえるようになりました。

谷川書店は、全体的に値段が安くて、
比較的目にしない本が多い印象があります。
哲学/現代思想系の本と、文庫をよく買っています。
文庫は本当に安いですよね。
昔、色川武大の絶版本を百円で買った記憶があります。

伊奈先生の名前に覚えがあったのですが、
書棚を見てみたら先生の著書(「若者文化のフィールドワーク」)がありました。
失礼な話ですがまだ読了していないので(そんな本達ばかりですが)、
近いうちに読もうと思います。
>シラットリア(笑)さん
若い方でちょくちょく通っている方は、そんなにいないようにも思えますので、もしかしたら、あの店で顔を合わせているかもしれませんね。

「アベックと若い女は本を買わない」と、若い女性が店に来ると露骨に嫌な顔をするオヤジですが、ジェンダー関係の本を特別安く売っているという印象は特にありません。というか、谷川にはジェンダー関係の本は、あまり入らないんですよね。あと、哲学・思想はかなり入るけど、社会学は入らない。
 谷川のオヤジは、古本市場に買い出しに行くこともせずに、基本的には客からの、とりわけ常連からの持ち込みだけで回しているようです。それを考えると、谷川のオヤジの人脈には、ジェンダー関係を売りに来るような手合いがとりわけ少ないのだろうなと思っていました。それは、まあ、社会学の希少性ともあわせて、一橋のある国立で店を構えている故の限界だろうと思っていました(もちろん、nakamさんのいうような、ジェンダー研究は、古本屋でそういった研究所が流通するようになるまでには、社会的地位を獲得してからのさほど日が経っていない、というのもあるだろうとは思います)
 ただ、inainabaさんの書き込みを読むと、未だにジェンダーと題した講義がない(?かな?)一橋でも、結構昔から、ジェンダー的な研究の素地は結構あったってことがわかり面白いです。
 イリイチですか。脱学校論の文脈で、教育の世界でも有名ですが、どちらかというと、「昔こんな人がいましたよ、極端だけど、その批判は考えないといけませんよ」的な扱いです。イリイチは、やっぱり70年代とかは、なんというか、知識人界では、相当ブイブイいわせていたんですかね。
>未だにジェンダーと題した講義がない

 ふんなことをいゆうと、ジュネさんのお友達?のきもと
せんせいとかが怒りますでえ。

しらっとりあさん<
 
 センセはまあなしで。あの本はギャグのネタ帳とも言われ
 ところどころに選りすぐりのネタがありますが、鬼のように
 つまらないところもあります。
>ようすけざんさん

そうかもしれませんね。行くと谷川さんと話したりして、結構長居してしまいます。いろいろ話せる古書店はあそこくらいなので、貴重な場所です。

>inainabaさん

今、読み進めているところです。具体例がたくさんでてくるようなので、そこに「選りすぐりのネタ」があるというかんじでしょうか。最近固い本を読んでなかったので、よいきっかけになりそうです。


ところで、ジェンダーの話しに水を差してしまってすみません。僕は岩波から出ている「ジェンダー/セクシュアリティ」(田崎英明)を流し読みした程度の門外漢で、参加できなくて残念ですが、おもしろくよんでいます。
「ジェンダー/セクシュアリティ」(田崎英明)<

 この本はめちゃめちゃマニアックな本だと思います。
 というかそうらしいです。w 私(たち?)も門外漢
 であります。

 田崎氏も学部時代谷川には通ったはずです。
 
inainabaさん、解説ありがとうございます。
なるほど、谷川氏は教育されていても不思議ではありませんね。
僕とフェミニズムの本という組み合わせに違和感があったの
でしょうか……

シラットリア(笑)さん、ようすけざんさん、コメントありがとうございます。
谷川コミュは、その書店のカラーゆえに、実は勉強になるコミュかもしれません。
juneさんの降臨にも期待したいです。

「おやぢを禁煙させるトピック」を作ろうかなどと考えていた
自分を恥じております(笑)
>この本はめちゃめちゃマニアックな本だと思います。

そうなんですか?
固有名詞にしろ抽象的な話しにしろ
未知/未消化の情報が多すぎて、
読む進めるのに時間がかかりましたが、
ジェンダー/フェミニズム関係者なんかは
ずいぶんあれで知ることができました。

>田崎氏も学部時代谷川には通ったはずです。

ということは、一橋出身なんですね。
うーむ…谷川書店おそるべし。

>nakamさん

こちらこそよろしくです。

お二人は院生なのでしょうか?
普通にサラリーマンな自分はずいぶんと脳が
溶けてきてしまっているので、
志し新たにどんどん勉強したいと思っております。
田崎クンは学部は一橋です。同じサークル。

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