トラウマティック銀幕コミュのインディ・ジョーンズ　クリスタル・スカルの王国

生まれ変わったら、何になりたいか？
もちろんインディ・ジョーンズ！

ようやく再会できたけど、もう１９年ぶり。
ハリソン・フォードはもう６５才ぐらいかな。
そういうグラコロだって、前回観た時は二十代だったのね（遠い目）。
このシリーズで一番トラ度（トラウマティック度）の高かったのは、
二番目の「魔宮の伝説」。
タガメみたいなのや猿の脳みそや目玉入りスープを食べるは、
生きてる人間から心臓をわしづかみして取り出すは。
インディの仲間の子供が真っ暗の洞窟で、
「何か踏んだよ、クッキーみたいな音がするよ」
と言って明かりをかざすと、壁も地面も一面虫だらけ。
ザワワ～ザワワ～ザワワ～。
虫もヘビも全て本物だったから、大群のド迫力が違う。
「クリス～」は人喰い蟻の大群だったけど、ＣＧなの。つまらん。

今回夢中で観てたのは、ケイト・ブランシェットのソ連工作員の隊長。
グラコロ一番のお気に入り女優です。
もうカメレオンです。本人もいろいろやってて楽しんでるんでしょうね。
観なかったけど、ボブ・ディランなんかも演っていたりして。

ケイトとインディで奪い合いとなるクリスタル・スカルは実は宇宙人の頭蓋骨で、
ナスカの地上絵やインカ帝国のピラミッドも、飛来した宇宙人を神として崇拝するものって、
別に驚きじゃないね。
アマゾンの滝くだりはハラハラしなかったので、アトラクションにならないね。
若手のシャイア・ラブーフをインディの息子役にして、アクションを分担させてたけど、ううーん…。
最後インディは元カノでシャイアの母親マリオンと結婚するのだが、
いつものあの帽子は息子にはわたさない。インディの座は若造にはわたさないのだ。
でも、もう次はないでしょね。