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I Love Hamlet.コミュの談話室。

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ハムレットじゃなくっても、しゃべりたいことしゃべっちゃえ。

お好きにどうぞ〜〜♪

コメント(35)

そうそう。
ハムレットくんは敬遠されてるとこあるみたいだし。
よかったです。
管理人のひとりごと。

なかなかPCの環境が整っておらず、
管理不行き届きで、申し訳ないです。(汗)
日本語入力ができる台にありつけないです。。はあ。



結構、最近不在がちなので、
みなさん好きに使って、盛り上がってくださいな。
管理人のひとりごと。

なかなかPCの環境が整っておらず、
管理不行き届きで、申し訳ないです。(汗)
日本語入力ができる台にありつけないです。。はあ。



結構、最近不在がちなので、
みなさん好きに使って、盛り上がってくださいな。
ところで、みなさん、映画にもなっている『ローゼンクランツとギルデンスターンは死んだ』は御存知ですか?
ハムレットがバカにされていて不愉快ですが、必見です。
>マツタさん

ロズギル。
ありますね。
私は戯曲しか読んだことないのですが、着眼点は面白いですよね。


先日、兵庫県のピッコロ劇団公演の「ハムレット」を見てきました。
ロシア人の方が演出をしてらっしゃって、初演では評判が良かったそうなのですが・・・
なんというか、「ハムレットダイジェスト版」という感じで、いまいち面白味に欠けましたね。
ホレイショーの存在意義がなくなっている構成で、不満でした。

残念。
ところで、「王子」の代表のように思われているハムレットですが、実は王子では、ありません。色々な思い込みがどこにもありますが。
>マツタさん

1幕1場最後の方のホレイショーが、「ところで、今夜のことだが、一部始終、王子ハムレットにお伝えしたほうがいいとおもう。」という台詞

それから、1幕2場でクローディアスが「そうだ、この機に広く中外に知らしめよう。ハムレットこそは、やがてこのデンマークの王位を継ぐべきもの。」という台詞

それから、ポローニアスの台詞にも何度か「王子」という単語が出てきます。

「ハムレットが実は王子ではない」というのは、日本語訳では「王子」と表記されているが、原文のままの意味をきちんと捉えると、「王子ではない」ということなのでしょうか?
>依様、

レス、ありがとうございます。

ハムレットの事に付いてお話できるだけでも楽しいです。

では、ご説明いたします。

まず、英語の辞書でも、princeは「王子」では、必ずしもないです。「王侯」の事もprinceですし、シェイクスピアで言うと『ペリクリーズ』が副題はprince of Tireですが、彼は実質上「王」です。それがkingではなくprinceなのは、「タイア」(ぺリクリーズの国)が多分、第一部に出てくるアンタイオカスの国に貢物をしている属国だからだろうと言うことが、良くいわれます。

クローディアスの台詞は授業ではこう解釈されています。この頃(原作では紀元九世紀のデンマークですが、同じ頃のイギリスでも、王は後継者の任命権が無く、賢人会議、つまり有力者の集まりが決定します。クローディアスは参考意見を述べることぐらいしかできず、「世襲」に見えるエリザべス朝でさえも、枢密院、或いは、そのような機関が最終決定を出します。さすがに、今のイギリスでは、日本のように継承順序が決まっていますが。

それよりも、今の王が父親ではなく叔父なのですから、ハムレットは明らかに「王子」ではありません。王妃の子にしか過ぎませんから。それが「王子」と誰もが疑わないのは、「王子」の原型的なイメージが彼に投影されているからですが、それはこの劇が人気があり続けていて彼がその主役だからでしょう。主役がニートでは困りますから。

このハムレット「王子」でない説(?)は、上の記述で明らかなように学会などでは、逆に当然の事です。

『ハムレット』は誤解も含めて、どう見ても魅力のある作品だと思っていますが。(私もまだ、完全に理解などしていません。謎だらけです。オフィーリアとの肉体関係とかは、ブラナーとは意見が違いますが・・・。だから、楽しいのかも)。

さて、『ハムレット』の原作、サクソの物語はヘレン・ミレンの主演(ガートルードに当たる役)で『プリンス・オブ・ユトランド』の名で映画化されています)。

長くなってすみませんでした。(でも、楽しかった)^。^
>マツタさん

なるほど。
よく分かりました。
時代背景等から考えると、ハムレットは「王子」ではない、となるわけですね。

学術的には、そうなのかもしれません。

でも、芝居をやっている身としては、もしくは、読み物として「ハムレット」を捉えた場合、シェイクスピアはハムレットをどういう立場として描きたかったか、という方が気になってしまうんですよね。

一般的に、ハムレットの役割は、先代王の奪われた権利を取り戻す者。まぁ、大雑把に言えば、そう捉えられていると思います。
先代王が奪われたもの、母という存在もありますが、まずは王位。
クローディアスが横から王位を掠め取った環境の中では、ハムレットはただの「王妃の子」かもしれません。
ですが、彼こそは先代王の実子、正統なる後継者に当たるわけです。
読み手としては、ハムレットのことをそう捉えています。
読み手から見て、そのハムレットを良く表している言葉は、日本語では「王子」と言うのではないでしょうか。

これは読み手としての視点であって、学術的には×なんだとは思いますが、やっぱりハムレットって「王子」というイメージがぴったり合うんですよね。(^^;)

個人的な趣味趣向で話をしてしまいました。
すみません。
>依様、

趣味のトピなので、それで結構だと思います。
何も議論をしているのでも無いですからね。

唯、ハムレットは先代王の奪われた権利を取り戻すとは、多分今では、思われていません。ハムレット自身が幽霊を父の亡霊なのか、悪魔が化けているのか、決めかねています。

そして、旅役者の芝居で王の悪が暴かれたと言うのが、オリヴィエの映画を観ると感じる筋ですが、原作を読むと、旅役者の劇は甥が叔父を殺す筋なので(勿論、殺し方はクローディアスのやった再現なのですが)、王としてはハムレットが王を殺す意図があると思って取り乱したのだと、考えられています。

私も少女マンガも好きですから、依様のお考えも分かりますし、私も読み始めにはそのようなイメージで捉えていましたが、このお芝居は思うより複雑です。それに、矛盾も多いですから、一筋縄ではいきません。(矛盾の有名なものは、To be or not to beの台詞で、「戻ってきたものが無い、あの死との境界」とありますが、ハムレットは亡霊と会っているので、亡霊は戻って来た者ですしね)。

学術的など、実はどうでもいいので、自分なりのハムレット像を作って楽しめばいいのです。それが学者に否定されるかも知れませんが、しかし、そう言った学者に反論が可能な場合もあります。

その「自由さ」は、『ハムレット』が長さの違う、三つの異なったテキストで残っていることから導かれます。一応F、Q1、Q2と言うのがあって、Q1はQ2の半分しかなく、上の有名な独白も無いが、他の二つに無い台詞もあるので、把握するのも大変なのです。(ブラナーの完全版と言うのは多分、一番長いQ2か、或いは「合併させたテキスト」(インテグラル版)の映画化と言う事でしょうが)。

何か、つまらなくなって来ましたが、この芝居はそんな風に「ちんまり」とまとまっていない所が、素晴らしいと言ってもいいと思います。
>マツタさん

幽霊を父の亡霊なのか、悪魔が化けているのか決めかねている。
それを確かめる為の旅役者たちの芝居だったわけですよね?

その芝居の中で、ハムレットが旅役者たちにやらせたのは「クローディアスが先代王を殺したやり方で、甥が叔父を殺す。」という物でした。
幽霊が本物かどうか確かめるの為だけに芝居をやらせたのであれば、「甥が叔父を殺す」という設定の芝居を選ぶ必要は無かったはず。
では、何故そんな設定の芝居を選んで上演させたのか。
これは、クローディアスの罪を暴き、「お前の罪を知っている」と彼に宣言すると共に、殺された先代王しか知らない真実を自分が知っている=正統なる王から命ぜられ不当に奪われた権利を奪い返す者であるとの立場表明も兼ねているということだと思うんです。

だから、クローディアスはハムレットの妄想は危険だと急遽イギリスへ送り始末をつける算段をし、そして同時に自分の罪の懺悔もしようとしている。
これは、自分の悪が暴かれたということと、ハムレットが自分を殺す意図があると思ったということと、二つの意味で取り乱したのではないでしょうか?

そして、これらの事を全てまとめてみると、ハムレットは「幽霊が本物かどうかを確かめる為」ではなく、「正統な後継者として正当な権利を取り戻すための布石として」あの芝居をやらせたのではないか、と思うのですが。


それから、、「戻ってきたものが無い、あの死との境界」という台詞についてですが、亡霊は数に入れなくても良いのではないでしょうか?
「ハムレット」の中では、亡霊は会話をしている、というよりは、自分の伝えたい事を話している存在、のように見えます。
ハムレット自身が必要としているのは、「見たこともない未知の世界がどのようなところであるか、きちんと教えてくれるもの」だと思いますので、あのような台詞が出たのではないでしょうか?
と、思います。

色々と私の考えというか、演出というか、述べてしまいました。
長々とすみません。
学術的な考証がなければ、こういう古典の芝居は成り立たないとは思いますが、学術的な考証のみでは芝居は出来ませんよね。
考証の隙間をそれぞれが埋めていく作業っていうのも、ハムレットという作品の「自由」でしょうか?
?9 依。さま こんにちは。

 私も兵庫県での「ハムレット」=ワレリーベリャーコビッチ氏の演出作品を2回観てきました。演出家がモスクワで主宰する劇団が、「モスクワユーゴザーパド劇場」で、私がおっかけをしている俳優もこの舞台に立っています。
 モスクワの中では、シェークスピア作品を多くレパートリーに持っていますし、演出家はロシア語専門家でもあり、英語もなんなくこなし、日本語もどんどん覚えてしまう才能の人です。
 この「ハムレット」公演のために、ロシア語=日本語通訳は、舞台女優で演出家でモスクワ在7年のロシア語ベテランを通訳につけての1ヶ月以上の演出活動でした。

 前回とは、役をかなり変えており、今回ホレイショーを演じた俳優が前回ハムレットを演じた俳優で、ベリャーコビッチ氏は、「ハムレットの苦悩(いろんな深い意味で)を知るホレイショー」つくりだったようです。
 ホレイショーが、ハムレットを前に押しすぎ、立てすぎかな?とは感じましたが、彼らの親友ぶりは良く表現されていると思えました。楽しい舞台でした。
  長文失礼いたしました。
>依様、

遅くなってすみません。

非常に良く『ハムレット』に付いてお考えになっているし、この作品を愛されていると思います。

私もこの作品で博論を書く決心を致しましたので、「愛」に付いては人後に落ちませんが・・・。(卒論は『お気に召すまま』、修論は『冬物語』ですが、因みに)。

さて、思うに、依様はあるべき『ハムレット』像が頭におありになってそれに従って、細部を解釈なっさっていると感じます。それも、いいのですが、映画とかある舞台の解釈から原作を読むと、その見方に支配されていますが、原作を読むと、それほど一貫していません。又は説明が付かないことが多いです。

何故、黙劇ではクローディアスは全く、反応しなかったか、とか、オフィーリアとの肉体関係の有無も不明ですし(安達まみ先生の訳された『オフィーリア』を読んだ人は皆、ブラナーの説を取るようですが)、彼女の葬式の時にハムレットが何故レオンティーズと対抗するのか、とかきりがありません。

ハムレットの評論を読んでいると、『ハムレット』を読む暇が無い、と言われるほどこの作品の見方は多様で、それはこの作品が色々に見れるからでしょう。それが魅力の一つだと思っていますが・・・。

(例えば、有名なT・S・エリオットの『ハムレット(とその問題)』は5ページほどのものですが、それを読むと幻滅しますが、色々な見方があることは分かります)。
>あさつきさん、

初めまして。

ページを覗いたのですが(すみません)、ホレーショがお好きとか。失敗作ですが、全てはホレーショの陰謀だった、と言うお芝居さえあります。でも、やはりオリヴィエの映画のイメージが好いですね。(今、500円DVDで売っています)。

宝塚でも『ハムレット』をやったことがあるのかな?『ベル薔薇』のようになると思うが、はまる感じ。
>あさつきさん、

ハムレットもホレイショが大好きですね。

しかし、『オトラント城奇談』を書いた、ホレス・ウオルポールは本当はホレーショと言う名前ですが、イヤがって名前を変えました。

又、ネルソン提督はホレーショと言う名前です。

実は、私も、良くない事ですが、あまり舞台を観ません。
>あさつきさん、

あ〜、その話題になってしまいますか。

今でも信じている人はいますが、トマス・キッドが『原(ウル)ハムレット』(今は失われていると仮定される)と言うのを書いて、それがシェイクスピアの粉本(タネ本)になったと言う仮説があります。T・S・エリオットはそれを信じて彼の『ハムレット(とその問題)』を書いていますが・・・。

サクソ・グラマチクスがラテン語で書いたのを、ベルフォレがフランス語で翻案した事は分かっていますが、それをキッドが英語劇にして、シェイクスピアがそれをいつもの様に改変したと言う説になると思います。

しかし、ジョン・エリオットと言うフランス語の教本(『オーソエピア=ガリカ』。この本については日本では知っている人は少ないでしょうが、私は授業でやりました)を書いた人物がシェイクスピアの友人だった可能性もあり、ベルフォレから、直に取り入れたのかも知れません。

唯、『原ハムレット』が発見されれば、上の説は崩れますが、昔よりはこの作品の存在が信じられていない感触があります。

(『スペインの悲劇』からは、間違いなく、影響を受けていると思います。まず、「復習悲劇」と言う形態です)。
>あさつきさん、

確かに学会(日本シェイクスピア協会)では、又海外の論文で『原ハムレット』は以前ほで触れられないようですが、その存在は否定されてもいません。(「無い」ことを示すのは難しいので)。

「復讐悲劇」がキッドの創造したものか、どうかは置いて置くとして、この作品がシェイクスピアに影響を与えたのは本当でしょうね。何しろ彼は積極的に影響を望む派ですから。唯、マーローの『マルタ島のユダヤ人』は「喜悲劇」(この言葉は認められてはいません)とでも言うもので、「復讐悲劇」ではありませんが、シェイクスピアなら、そこからでもこの形態を考え付いたかも知れませんが・・・。

ホレーショについては、『スペイン』のキャラクターの名を借りたと思います。調べていませんが、ホレーショはホラティウスから来ているのかとも思いますが。まぁ、英語オリジンな名前ではない感じですね。
>マーヤルカさん

はじめまして。
大変遅くなってしまい、申し訳ありません。

シェイクスピア作品を多く取り扱っているというのは、聞いた事があります。
今回の「ハムレット」は、残念ながら私の琴線には触れなかったわけですが、機会があるのなら他のシェイクスピア作品も観てみたいですね。

マーヤルカさんがおっかけをされている俳優さんは今回の「ハムレット」にはご出演されていたんでしょうか?
>マツタさん
 あさつきさん

横から失礼致します。

お二人とも、ハムレットには詳しいご様子。
私は知識面ではまだまだ勉強中の身なので、見習わねばと思います。

ところで、お二人共あまり観劇はされないようですが、機会があったら是非劇場まで足を運んでみてください。
きっと新しい発見があると思います。

残念ながら、日本ではチケット代も高いですし、公演数も少ないですが・・・
>あさつきさん、

ホラチウスはアリストテレスと同様に有名な『詩論』を書いているので、シェイクスピアは名前は絶対に知っていたはずです。(ロバート・へリックは彼の影響を受けていますし)。

又、プルタークを読んでいたのはほぼ証明されていますからローマの事は詳しいでしょう。『タイタス』、『コリオレーナス』、『アントニーとクレオパトラ』、『タイモン』などがローマ劇だと思います。

ハムレットは後、メル・ギブソン、インノンケン・スモクノトフスキー、ブラナー主演の映画が有名です。(その他、私は個人的にタネ本の映画化、『プリンス・オブ・ユトランド』の映画を持っています。ハムレットはアムレスで、主演は無名の俳優、でもガートルードにあたる母役はヘレン・ミレンです)。日本では知っている人もいませんが・・・。

その他に無声時代の映画があり、サラ・ベルナールの主演のものもありますが、手に入りませんね。残念。
>依。さま
 みなさま

 先月兵庫県立芸文センターでの「ハムレット」公演の演出家は、モスクワで人気の演出家ベリャーコビッチ氏でした。

 私がおっかけをしています俳優ゴルシュコフは、ベリャーコビッチ氏率いるモスクワの劇団にいますロシア人俳優です。
 先月の「ハムレット」公演には来日していません。

 ゴルシュコフは、モスクワでシェークスピア劇にもたくさん出演しています。「夏の夜の夢」のディミトリ。「ハムレット」の墓堀。「じゃじゃ馬ならし」のヴォンデーロ。「ロミオとジュリエット」のベンボーリオ。「マクベス」にも以前は出演していました。

 彼出演の「ハムレット」は、まだ観ていません。早く観たいものです。
↑ 写真説明を入れること忘れました。ごめんなさい。

 左*「夏の夜の夢」の妖精たちは、はだか。
 中*「じゃじゃうまならし」の右が、ゴルシュコフ 。
 右*演出家、ベリャーコビッチ氏はロシア人民芸術家 です。

 ロシア語では「ガムレット」で、ホレーシオは「ガレーシオ」で、横浜が「ヨコガマ」。ハリーポッターは「ガリーポッテル」となります。
>マーヤルカさん

この夏夜はなんだかエネルギッシュでいいですね。
日本人にはこの感じは出せない気がしますね・・・
「ハムレット」も、ロシア版ならもっと印象が違ったのかな、と思います。
「ハムレット」に関わる蔵書がたくさんありまして、引き取り手を求めています。
 私がいま仰せつかっている「松山文庫」と名乗る膨大な蔵書の整理をしていまして、「ハムレット」も研究課題としてみえたようです。日本語本多数を、お譲りできるかと思います。ただし、10月6日以降になりますし、いまこの時点ではどのようなご本があるのかは、「たくさんあるハムレット本」としか申し上げられずにすみません。ご興味ある方にぜひにお引取りいただきご活用していただきたいと願っています。あいまいな書き込みですみません。詳しくは私の日記もご覧ください。
↑ 松山文庫では、すでに多くの「ハムレット」本が旅立ちましたが、まだ写真のとおり、20冊くらいをお譲りすることができます。日本語、日本語&英語などございます。

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