ログインしてさらにmixiを楽しもう

コメントを投稿して情報交換!
更新通知を受け取って、最新情報をゲット!

村上春樹中毒コミュの好きなセリフ

  • mixiチェック
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
 私はよく生活をしていて、「ダンスダンスダンス」のユキの言う「普通じゃないわね」という声が聞こえてきます。

 皆さんは村上春樹さんの作品の中で、好きなセリフはありますか?そして、実生活に関係して思い出すシチュエーションだとか特にありますか?

 私は、自分のこだわりの料理を朝から一生懸命自分のために作って写真を撮っているときに「普通じゃないわね」という声が聞こえてくるのですが・・・

コメント(134)

たくさん歩いて、ゆっくり水を飲んでいます。

もし御気分を害されなければ、ぜひご参加ください
http://mixi.jp/view_community.pl?id=3178145
僕は小説ではないですけれど「回転木馬のデットヒート」の前書きの台詞が好きです。

人生とは回転木場の上をグルグル回っているようなものだ…みたいなフレーズのところです。

話は変わりますがまた「ノルウェイの森」を明日からまた読み返そうと思います。
「やれやれ…」かな

よく口ずさんでいます。
 ドーナツの穴を空白ととるか、存在と受け取るか・・そんな感じだったと思いますが・・それです。
「やれやれ…」と「悪くない」ですね。


あやふやですが・・・

「クリスマスと誕生日と産まれたての子犬がいっぺんにきたみたい」

みたいなフレーズぴかぴか(新しい)

スプートニクの恋人より
『とりあえず、ビールを飲もう』 (「風の歌を聴け」)


このセリフの前後、
「助かったけど、車はもうダメだな。」からの一連の流れが好きです。

↑上記の様にカッコつけた後での、修繕費を払うくだりのオチがなんとも言えず良いです。
「損なわれてしまったのだ」
失われるではなく。
本来、職業というのは愛の行為であるべきなんだ。
便宜的な結婚のようなものではなく。

-東京奇たん集‐※変換出来ませんでした。
「右だよ」
「いつも右なんだ。決まってるんだ」

英語だと、
「To the right,」
「Always to the right.」

「君は日付変更線が好きか嫌いか?円周率はどうだ?独占禁止法は好き?ジュラ紀は好きか嫌いか?セネガル国歌はどう?1987年の11月8日は好きか嫌いか?」

 ダンスダンスダンスで、チョコレートが好きか嫌いかとユキに聞かれた僕が、「好きでも嫌いでもない。興味がない。」と答え、そんな答えは変だといわれたことに対する僕の説明。

 「羊」の流れを汲む「ダンス」は何気に好きですね。ユミヨシさんは僕の憧れの女性です。
ノルウェイの森 
『死は生の対極にあるのではなく、我々の生のうちに潜んでいるのだ』

・・・緑のような「女の子」は、いじらしくてたまらなく愛しさを感じますねぇ! 
「かもめ」や「いわし」の猫の名前も頭から離れません。 
たまに野良猫を見かけては「おい!いわし!」とか「ねぇ、かもめ!」と言って一人で笑っています。
沢山ありすぎますが、「世界の終わりとハードボイルドワンダーランド」で→不断の努力でのみ能力は向上し、様式は洗練される←ですかなわーい(嬉しい顔)
 「1Q84」

 「説明しなくてはそれがわからんというのは、
    どれだけ説明してもわからんということだ」

 そんなもんかなぁー???
-----------------------------------------------------------------------
後悔するくらいなら君ははじめからきちんと公平に彼に接しておくべきだったんだ。
少なくとも公平になろうという努力くらいはするべきだったんだ。
でも君はそうしなかった。
だから君には後悔する資格はない。 
全然ない。
-----------------------------------------------------------------------


ダンス。

僕からユキへの言葉。

自分への戒めにもなる一文です。
「踊るんだ。踊り続けるんだ。何故踊るかなんて考えちゃいけない。意味なんてことは考えちゃいけない。意味なんてもともとないんだ。そんなこと考えだしたら足が停まる」
好きな台詞というよりは、よく思い出す台詞です。
「それでもあなたは戻らなくちゃいけないのよ」
 と佐伯さんはきっぱりと言う、
「私がそれを求めているのよ。あなたがそこにいることを」。

「さよなら、田村カフカくん」と佐伯さんは言う。
「もとの場所に戻って、そして生きつづけなさい」

『海辺のカフカ』 第47章
 私は33歳の男。

 『ダンス・ダンス・ダンス』文庫本の下巻、204ページにおいて34歳の主人公がユキに
 
 「友達は金では買えない。ましてや経費では買えない」

 と言う。

 強く共感し、笑えて泣けます。
色々ありますが…例えば。

「二つの対立した考え方があるってわけね?」と208。
「そうだ。でもね、世の中には百二十万くらいの対立する考え方があるんだ。いや、もっと沢山かもしれない」
「殆ど誰とも友達になんかなれないってこと?」と209。
「多分ね」と僕。「殆ど誰とも友達になんかなれない」
 それが僕の一九七〇年代におけるライフスタイルであった。ドストエフスキーが予言し、僕が固めた。
ー『1973年のピンボール』(ああ、これこそHaruki Murakami。ハルキ度100%。)

たまたま日記で書いてたので。
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1732705263&owner_id=31476514
「俺とワタナベには似ているところがあるんだよ」と永沢さんは言った。「ワタナベも俺と同じように本質的には自分のことにしか興味が持てない人間なんだよ。傲慢か傲慢じゃないかの差こそあれね。自分が何を考え、自分が何を感じ、自分がどう行動するか、そういうことにしか興味が持てないんだよ。だから自分と他人とをきりはなしてものを考えることができる。俺がワタナベを好きなのはそういうところだよ。ただこの男の場合自分でそれがまだきちんと認識されていないものだから、迷ったり傷ついたりするんだ」

とても共感した部分です。私もたぶん、他人にあまり興味が向かない人間なんだろうな。
「俺とワタナベには似ているところがあるんだよ」と永沢さんは言った。「ワタナベも俺と同じように本質的には自分のことにしか興味が持てない人間なんだよ。傲慢か傲慢じゃないかの差こそあれね。自分が何を考え、自分が何を感じ、自分がどう行動するか、そういうことにしか興味が持てないんだよ。だから自分と他人とをきりはなしてものを考えることができる。俺がワタナベを好きなのはそういうところだよ。ただこの男の場合自分でそれがまだきちんと認識されていないものだから、迷ったり傷ついたりするんだ」

とても共感した部分です。私もたぶん、他人にあまり興味が向かない人間なんだろうな。
私が求めているのは単なるわがままなの。完璧なわがまま。たとえば今私があなたに向って苺のショート・ケーキが食べたいって言うわね、するとあなたは何もかも放りだして走ってそれを買いに行くのよ。そしてはあはあ言いながら帰ってきて『はいミドリ、苺のショート・ケーキだよ』ってさしだすでしょ、すると私は『ふん、こんなのもう食べたくなくなっちゃったわよ』って言ってそれを窓からぽいと放り投げるの。私が求めているのはそういうものなの
・・・・・・中略・・・・・・
私は相手の男の人にこう言ってほしいのよ。『わかったよ、ミドリ。僕がわるかった。君が苺のショート・ケーキを食べたくなくなることくらい推察するべきだった。僕はロバのウンコみたいに馬鹿で無神経だった。おわびにもう一度何かべつのものを買いに行ってきてあげよう。何がいい?チョコレート・ムース、それともチーズ・ケーキ?
私、そうしてもらったぶんきちんと相手を愛するの

この部分は女性が恋人に求める感情がかなり凝縮されているような気がしますぴかぴか(新しい)
笑ってしまいましたウッシッシ
「ところであなたの『スペースシップ』のベスト・スコアは?」
「十六万五千。」と僕は言った。
「そりゃ凄い。」と彼は表情も変えずに言った。「実に凄い。」そしてまた耳を掻いた。

『1973年のピンボール』(文庫版P130より)


13章でこれがいかに凄い数字かが分かります。
でも絶対値としては同じでも2つのハイスコアのベクトルはまったく逆を示しています。
『風の歌を聴け』(文庫版P93−94)で「その時期、僕はそんな風に全てを数字に置き換えることによって他人に何かを伝えられるかもしれない」と真剣に考えていた」とありますが、ピンボールのスコアがまさに「僕」がどれくらい深く「暗い穴の中」に沈み込んでいたかが伝わります。
また、それが数字で表されてしまうこと自体に悲しさを感じてしまいます。
洗濯屋の店先には縁台のようなものが置いてあって、その植えに鉢植えがいくつかならんでいた。私はそれをしばらく眺めていたが、そこに並んだ花の名前はひとつとしてわからなかった。どうしてそんなに花の名前を知らないのか、自分でもよくわからなかった。鉢の中花はどれも見るからにありきたりの平凡そうな花だったし、まともな人間ならそんなものはひとつ残らず知っているはずだという気がした。軒から落ちる雨だれがその鉢の中の黒い土を打っていた。それをじっと見ているとなんとなく切ない気持ちになった。三十五年もこの世界に生きていて、私にはありきたりの花の名前ひとつわからないのだ。

『世界の終わりとハードボイルドワンダーランド』より
大事なのは、他人の頭で考えられた大きなAKB48より、自分の頭で考えた小さなAKB48だ。

村上春樹の名言自動作成
http://auto-murakamiharuki.com/
「もちろんお金には名前はない。もしお金に名前があったなら、それは既に金ではない。金というものを真に意味づけるのは、その暗い夜のような無名性であり、息をのむばかりに圧倒的な互換性なのだ」

ログインすると、残り107件のコメントが見れるよ

mixiユーザー
ログインしてコメントしよう!

村上春樹中毒 更新情報

村上春樹中毒のメンバーはこんなコミュニティにも参加しています

星印の数は、共通して参加しているメンバーが多いほど増えます。

人気コミュニティランキング