廣見恵子は1980年東京生まれ。1999年米国ボストンにあるサフォーク大学のコミュニケーション学部卒業後、New England School of Photographyで本格的に写真を学びました。卒業後、米国のいくつかの新鋭写真作家賞などを受賞。 2009年に日本初の個展「DRAG QUEEN ジャックス・キャバレーの夜」が当ギャラリーで開催され好評を博しました。 本展はその続編ともいうべきもので、ボストンにあるジャックス・キャバレーに集うDRAG QUEENと呼ばれる女装した男性パフォーマーたちの内部に肉薄した作品です。今回はカラー作品も加え、さらにヒート・アップしたドラッグ・クイーン達の素顔を緊張感溢れた作品に仕上げています。 カラー、モノクローム(ゼラチン・シルバー・プリント)作品あわせて約40点を展示。