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初めて聴くクラシックコミュの初めて聴くなら【交響楽】

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コメント(20)

フォーレのレクイエム。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00005HIFD/ref=pd_bxgy_text_1/249-0692292-4902716

ミュージカルのサントラみたいに聴けます。
世紀末のもの憂げな響きの教会音楽、
ロマンティックでドラマティックなんだけれど、
どこか狂っていて、わたしは時々怖くなります。
有名な「リベラメ(我を解放したまえ)」のテナーは、
まだ天上に昇れない人のところに天使が迎えにきて、
やがて浄化されていきます。
 まさに天上の音楽ですね。
 訳あって高校生の頃父親と深刻に対立して、和解に至ったのは大学も終わりの頃でした。和解のきっかけとなったのは両親の出した句集に、「帰省子と心通わず草を引く」という父の句を読んで、即座に自分のことを詠んでいることがわかり、申し訳なさで一杯になり、次の帰省の時にこの曲のLPを土産として父にプレゼントしました。照れくささもあって、「どうしてもこれ聞いて貰いたくてね」としか言えませんでした。
 母の話だと「あいつも苦労したんだな」と言ってたそうです。全然意味不明ですけどね(^^;)。
 これはやはりボーカルが一番大切な曲なので、クリュイタンス版をわたしはお勧めします。
ベートーヴェン交響曲三番。
 どうせ九曲しかないんだから全部買えよ、といえば素直に買う人もいるんだろうが、それじゃツンドクになりかねない。初めてだったら、そーよなあ、と迷ったあげく三番。廉価盤ではないが、この曲は奮発してレギュラー盤を買おう。
 ジョージ・セル指揮クリーブランド交響楽団CBSソニー
 セルの演奏は音楽を解き放たない。隅から隅まで制御したがる。それがプラスに働くこともあるしマイナスに働くこともある。この場合は断然プラス。ベートーヴェンのこの曲の精緻な構造が目の前に浮かび上がってくるかのような快感がある。
 初めて聴くのであったら音楽の構造にも目をやった方が楽しめるはずだ。ソナタ形式については別に説明は不要ですね(必要だったら言ってください)。この曲の第四楽章は変奏曲です。これも多分説明は不要ですね。ベートーヴェン、ブラームスなどはこの変奏曲という形式が大好きで、しかも好きこそものの上手なれ(^^;)。最初の序奏に続いて弦のピチカートで奏でられるのが主題です。後は第何変奏まであったっけな(^^;)。第一変奏、第二変奏、と指折り数えるのもいいでしょう。つまんない聞き方と思うかもしれないが、音楽は構造がわかった方が楽しめます。後半の変奏なんてコード進行が同じというだけでほとんど主題の原型をとどめませんが、あくまでしがみついてみてください(^^;)。
マーラー第一番『巨人』
私が持っているのは、アバド/ベルリンフィル版
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00006BGRC/qid=1128337855/sr=1-17/ref=sr_1_2_17/249-0692292-4902716

1楽章から2楽章に移行するあたりは、さながら野外劇場の
大仕掛けのミュージカルをみているような、楽しい興奮があります。
ちょっとテンポ遅め、という評判ですが、私は気になりません。
歌っちゃいますよねー、2楽章。
マーラーの一番だったら、わたしはやはりバーンスタインでマーラーに入ったということもあって、やはりバーンスタイン・ニューヨークフィル。
朝比奈隆がこの曲嫌いでね。あとこの曲さえ録音すれば全集ができるからって頼まれても録音しなかったそうだ(^^;)。
 でも逆に初心者にはとても楽しめるはずではあるよね。
 二楽章歌いまくりですね。緩徐楽章はかくあるべしという見本のような音楽です。まあ、それも道理、この楽章にはマーラー初期の歌曲集「さすらう若人の歌」からの引用も入ってます。あの曲についてもいずれ書きたいものです。
 最晩年のフルトヴェングラーがデビューしたてのフィッシャー・ディスカウに「君のおかげでマーラーの歌曲の価値を初めて知った」と言わしめた名演です。
バーンスタイン版。なるほど。
良さそうですね。
バーンスタインの外連味(けれんみ、こう書くのだそうです)あふれるキャラクターにぴったりはまりそうー!
聴いてみたいなぁ。
マーラーは4番もいいんですよね。でも長いのを聞き慣れないうちは飽きちゃうと思うんです。
なので、ま、とりあえずは1番を!
ブラームスの交響曲が好きです.
ここに解説とレビューが↓
http://www.asahi-net.or.jp/~eh6k-ymgs/sym/brahms0.htm
4曲しかないんですが,
私なりにアホ解説をすると,
 1番→カッコいい
 2番→ポップ
 3番→渋い
 4番→苦しい
4番は私の浸りミュージックです.
アホですんません.
ギュンター・ヴァント-北ドイツ放送交響楽団の2番痺れました.
吹奏楽好きな人は良いんじゃないでしょうか.
1番は最近,「のだめカンタービレ」という,密かにクラシックブームを起こしている漫画によって有名になっているようです.
3番の3楽章,「北の国から」の蛍の不倫の回で,これでもかと使われてました.
何だかね…な感じで失礼しました.
 ブラームスという人は刻苦勉励という文字が歩いてるような人で(^^;)。特に1番なんていかにもって感じ。でもこの人たまにね「おれだってそうそう刻苦勉励やってらんねーぜ、ベイビー」って気がゆるむこともある。それが3番の第3楽章(^^;)。
 でもね、だからこそ初心者には親しみ易いとも言えるでしょうね。大丈夫、他の楽章じゃちゃんと刻苦勉励してますから(^^;)。全体的にはとても素敵な音楽です。
 わたしが好きなのもやはり4番。特にフルトヴェングラーの鬼気迫るようなライヴ録音。
時間を置いての追記。
ブラームスの四番の第四楽章も「シャコンヌ」といいますが、一種の変奏曲なんです。最初の7音が主題。初心者にもある意味相当辿りやすい種類の変奏曲です。これを変奏曲として変奏を追いかけるというのも結構素晴らしい快感なんですよ。
上記サイトによると,4番4楽章の主題は,
バッハのカンタータ第150番「主よ、わが魂は汝を求め」の
終曲合唱「我が苦しみの日々を」からとられているそうですね.
変奏曲といえば,よく交響曲とカップリングされている
「ハイドンの主題による変奏曲」も良いですね.
変奏曲らしい変奏曲というか.
うーん,余生はスコア研究か.

ピアノのトピに書くべきでしょうけど,変奏つながりで.
クララ・ハスキル演奏のライブ録音(ブザンソン・リサイタル)
http://www.hmv.co.jp/Product/Detail.asp?sku=683388
モーツアルト:デュポールの主題による変奏曲 ニ長調 K.573
も宜しいです.
コミュニティ主の私が一番参考にしているかもです。
得した気分。シェア不足な主ですみません。
初めまして
交響曲ではじめて聞いたのはモーツァルトの40番です。その時の印象としては表現はできませんが曲調が自分にあっていると思いました。
最近、聞いた中ではメンデルスゾーンの交響曲5番(宗教改革)がよいと思ったのであわせてお勧めしたいです。
 Dさん、初めまして。モーツァルトの40番。このト短調の交響曲こそは本来わたしが真っ先にあげなければと思うような曲であり、音楽自体がもはや自分の血肉となっておるような作品ではあります。
 第一楽章のあの主題こそは小林秀雄の言うtristesse allante(疾走する悲しみ)であり、自己憐憫はもちろん、涙からも遠い、人間ひとりひとりの孤独な業を現しているような、そんな音楽です。なんてね、こんな言葉さえも虚しい。音楽を前にして完全に言葉を失ってしまう(←その割りには饒舌だな(笑)。モーツァルトの音楽に含まれる神秘(?)を感じるのはこういう時ですね。
宗教改革良いですね.
4番「イタリア」とセットのアバド指揮しか聴いてないですが,
あの演奏は好きです.
私が学生時代に自分でお金を出して買ったCDをまた一枚思い出しました。
ガーシュウィン『ラプソディ・イン・ブルー』
バーンスタイン指揮
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00005FJ9P/qid=1129794767/sr=1-5/ref=sr_1_2_5/250-3794002-9031414

え、軽音楽?ダメですか?
学生のときは震えるほどかっこいー!!と思った
ミュートトランペットの退廃的な響きが、
今聴くとなんともいえずレトロ&ノスタルジック。
もちろん、いい意味で。

ディズニー映画の名作『ファンタジア』の二匹目ドジョウ
『ファンタジア2000』では、
映像つきでラプソディ〜が聴けます。
他のトラックはともかく、これだけは絶品です。
限りなくおしゃれで切なく、心に残ります。

このCDの後半は、『ウェストサイド物語』。
映画音楽は、ダメ?
でも、これもちょーっかっこいいです。
思わず「マンボ!」と絶叫してしまいます。

ホールで聴きたいなぁ。
はじめまして
トピックと外れた質問で申し訳ないのですが

スピカさん

『ウェストサイド物語』の「マンボ!」(曲名が分からなくって)の音楽ですが、『ファンタジア2000』にはいってるんですか?

映画のサントラには「マンボ!」目当て買ったに、この曲が入ってなくて悲しい思いをしました。
はじめましてようこさん!
残念ながら、『ファンタジア2000』に入っているのは、
ラプソディ・イン・ブルーです。

マンボ!はマリアとトニーが初めて会うダンスシーンで流れる曲ですよね。
「シンフォニック・ダンス〜ウエスト・サイド物語」
という曲の一部です。これはCDに収録されています。
説明がわかりづらくてごめんなさい。

一曲たっぷりマンボ!なわけではなく、
すぐ「マリア」のテーマが織り込まれたチャチャに変わってしまいます。
だから何度もそこだけリピートして聞いちゃうという
大人気ない私(笑)。
スピカさん

ありがとうございます。
CDに入っているんですね〜。

私が買ったウエストサイドのサントラCDには、なぜかその曲がはいってなかったのです。
よく見ずに買ったので、まがいものだったのかも・・。(可能性大)

本物(?)を今度 買いに行きたいと思います。
詳しく教えてくださってありがとうございました。
サントラ盤(オリジナル:輸入版)では
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00023GGK8/ref=lm_lb_1/250-3794002-9031414

「Dance at the Gym: Blues/Promenade/Mambo/Pas de」
という曲名で入っています。

I feel prety....とかもかわいいですねー。
あ、すいません、クラシックトピックだったんだ。
バーンスタインのガーシュインは江藤淳が「灘の生一本」と称したくらいのね(^^;)、もうこれっきゃない的名演ですよ。
 そしてウェストサイドとくりゃ、文字通り自作自演だもの。
うーん、封切り当時(^^;)ならともかく、今はサントラよりもDVD買った方がいいんではないかと(^^;)。
 でね、当時ニューヨークフィルの常任指揮者でもあったバーンスタインが、なんでミュージカルに入れ込んでたかというとですね、彼は当時ブロードウェイにおけるウィーンオペレッタ運動の再興を考えてたというんですね。
 もちろん同じことはジグムンド・ロンバーグあたりも昔やってるんです(名曲Lover come back to meはご存じですよね)。でもバーンスタインのやろうとしたのは、それを現代的な(当時の現代的ですよ(^^;)手法でやることでした。だからジャズのイディオムだって入るし、マンボでもチャチャチャでもなんでもこい(^^;)。
 わたし自身はその志やよしと思いますし、あれは本当に大好きな映画(おっと音楽(^^;)です。

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