「ゼロ・グラビティ（原題はグラビティ・重力）」3/24、2100-2230、BSプ。
いつか、放送があった時はすぐに眠ってしまった。ライアン博士は宇宙空間に放り出され、仲間を全員失い、地球との通信もない中で、宇宙ゴミの攻撃にも耐え、たった1人で闘っていた。
ライアン博士は疲れ果て、中国チームが残していった宇宙船の中で死を待つだけの存在だった。
たまたま聞こえてきた無線交信の犬の声を聞いていた。
するとそこへ宇宙の彼方に飛んで行ったはずのマット船長が戻ってきて、宇宙船のハッチを開けて入ってきた。
そして、宇宙へ飛び立つ時の「噴射」は宇宙から地球に戻る時にも使える、と言い残して消えてしまう。幻覚だったのだ。
しかし、それを聞いてライアンは、たとえ失敗してもいいから、地球へ戻るためにもう一度できる限りの行動を起こそうと決心をする。
やがて地上に降り立ったライアンは、何日ぶりかで地上の重力（グラビティ）を感じてふらつく。そして地球への生還を果たしたと実感する。
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