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介護体験から学ぶコミュの【ケース記録】母に襁褓をあてるとき

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■母に襁褓をあてるとき 【レビュー】http://mixi.jp/view_item.pl?id=897523
■痴呆の母を看取って  【レビュー】http://mixi.jp/view_item.pl?id=693159


【分類】脳血管性(脳梗塞性)認知症/廃用性症候群
【対象者】母

【介護の場】在宅⇒施設介護(老健)、リハビリ病院?・・・時々自宅
【介護者】(長姉A子、B子、C子)=地元、(私、妻)=遠距離介護
【著者】舛添 要一
【テーマ】介護と家庭崩壊、遠距離介護
【性格ほか】
 長姉A子=舛添家を支配、女帝
 父=喘息もち、咳き込んで苦しむことがよくあった
 母=他人には迷惑をかけないということを信条

【履歴】
1890-5月 父・弥太郎=誕生
1901   八幡製鉄所=操業開始
1914-2月 母=誕生
     父=炭鉱事業に成功→若松に進出
1930   父40=若松市議会議員に立候補→落選
1948-11月 父58、私=誕生
1955   父65=家と店を火事で失う。私=小学校2年生
1963   父73=死去(胃癌)
1967    私18=福岡県立八幡高等学校卒業
1971    私22=東京大学法学部政治学科卒業 →助手
1973   私24=パリ大学現代国際関係史研究所客員研究員(〜75-6月)
1976   私27=ジュネーブ高等国際政治研究所客員研究員(〜78-6月)
1979   私31=東京大学教養学部政治学助教授(〜89-6月)
1982   母68=A子夫婦宅に同居
1986   私38=2回目の結婚
1988   私40=「朝まで生テレビ!」出演
1989   私41=2回目の離婚
1989-6月 私41=東京大学退官
1989-7月 私41=舛添政治経済研究所所長
1991-4月 私43=「ビートたけしのTVタックル」・・・田嶋陽子と罵り合い
1995-7月 母81=糞尿まみれで自分の部屋にうずくまる。
     A子=汚いとののしる。→母=脳梗塞の診断
     A子=「世間体がある。ボケで病院に通わせるわけに行かない」
        「痴呆=一家の恥」→母=蟄居状態
1995-10月 母81=夜徘徊
1996-4月 母82=認知症、夜間徘徊
  0413 母82=c子宅を訪問。浮浪者のよう。
  0414 母82=転倒。顔を何針も縫うほどの怪我。
     A子=救急車を呼ばない→友人の車で、救急病院へ。
  0415 母82=病院で嘔吐・・・十二指腸潰瘍で集中治療室
  0422 母82=集中治療室から一般病棟へ
     私82=母の老健入所の申し込み
     母82=自分でポータブルトイレで用足し。歩行訓練。徘徊癖。
  0430 母82=X病院→Z園(老健)へ。自力で歩行。
     私48=A子に洗濯を頼む
     私48=「株式会社舛添要一事務所」のリストラ
     母82=くるぶしの腫れ、頭に怪我、顎に青あざ・・・顔から青あざがなくなることがなかった
     A子=母が悪い。看護婦さんの言うことが絶対。
  0508 私48=Z園(老健)の職員の甲斐甲斐しさに感心。
     私48=母のための新居(2F建マンション)を計画
     A子=「せっかく施設に入れたのだから、そこに任せて置けばよい。どうせあと1年くらいの命。
     弟の分際で家など建てて在宅介護などやられたら、長姉の世間体はどうなる。」
1996-6月 私48=現在の妻と結婚
     母82=翌日、手がかかるとZ園からクレーム
     母82=手すりで自力歩行、箸をもって食事、自分で排尿排便、自分で歯磨き
1996-7月 私48=家の建築工事、開始
1997-3月 私49=家完成
1997-4月 A子=母の一時退所を妨害・・・「母のことから一切手を引く」家族騒動
1997-5月 母83=身体障害者認定の診察をP医院で受ける。
     P医院=リハビリ施設がすばらしい。
     A子夫婦=暴力事件、母の定期預金の解約・引出し
1997-6月 母83=P病院に転院、私=福祉車両購入
1997-7月 A子夫婦=襲撃で逮捕取調べ、私=A子夫婦に警告書を送る
1997-8月 私49=母の禁治産の申立
1997-12月 母83=温泉旅行
1998-7月 私50=生家の土地を売却
1998-12月 母84=嚥下障害による肺炎で入院・・・ヘルパー付添体制
1999-2月 私50=葬儀屋の手配、
     私50=東京都知事選に立候補
1999-4月 私50=東京都知事選、3位
1999-5月 私50=韓国訪問
1999-7月 私50=母と「通販生活」の表紙
1999-11月 私51=妻と一緒に五日間のヨーロッパ出張
1999-12月 私51=妻と一緒に3日間のタイ旅行
2000-1月 妻=妊娠
2000-2月 母86=敗血症・腎不全
2000-3月 私51=お墓の移転(九州→湯河原)
2000-7月 母86=栄養摂取(鼻チューブ→点滴)
2000-9月 母86=死去〜葬儀〜荼毘に付す・・・妻=娘出産
2000-9月 私51=使わなくなった福祉車両を大分県耶馬渓に寄付
2000-10月 私51=急遽、湯河原の菩提寺で告別式
・・・・
2001-7月 私52=参議院議員
2001-2月 私52=「徹子の部屋」・・・「おむつ使用証明書」の廃止をテレビで訴え

コメント(2)

厚生労働大臣である著者にとって、上記の本で主張している意見は、
実現可能なことが多いのではなかろうか?

実現しているかどうか、検証はしていないが、以下に列挙しておく。
是非、全て実現してもらいたいものである。

▼入所者100人→老健スタッフ(医師=1、看護師=8、介護員=20、PT/OT=1)
 →リハビリして家庭復帰を目指すには、PT/OTが少なすぎる
 →リハビリ不足で「寝たきり老人」を大量生産
 →患者の医療費負担を増やすような安易な医療保険改革に反対

▼異臭のする老健。ベッドのシーツの放尿の後のシミ。
 →汚れたシーツや衣類はすぐにとりかえられない=ケアする職員が不足している。
 →「だからオムツ」ではなく「だから規則的にトイレに連れて行く」べき

▼家族が持ち帰る洗濯=施設で行うべき
▼余りにも怪我の回数が多い・・・徘徊、転倒、怪我を防ぐには、十分な人員が必要
 十分な数のスタッフで24時間介護体制を整備すべき

▼家族の争いは、弁護士に依頼すべき。調停を頼まれても断るべき。

▼入所者の死期を予測する職員。
▼女性の体は女性にケアされるべき・・・女性としての尊厳に対する心配りが必要
 体の清拭、遺体の清め・死に装束を整える
▼衣類の汚れがひどい
 洗濯→専用の洗濯機が必要
 頻繁に買換えが必要
▼厚生労働省・・・介護を受ける人や介護をする人の痛みがわかる人が行政の場にいてほしい。
▼町のバリアフリー化・・・いたるところに段差
▼全ての子供=義務教育中に、車椅子体験をさせるべき
▼福祉車両の身体障害者用免罪措置・・・介護者の住民票が違うだけで難色
▼駐車禁止除外車の交付・・・運転免許証が違う都道府県でも容易にもらえるべき
▼(在宅介護、施設介護)=(自宅消火器、消防署)
  119番を呼び出しても、「3年待ってください」という状態
  「保険あってサービスなし」・・・介護で家族が犠牲になる
 この国の福祉のお寒い状況を、為政者はどれくらい理解しているのでしょうか。
▼事件を起こす家族に無職というケースが多い。
 外に仕事を持たずに、家の中で介護にのみ明け暮れていればストレスが溜まるのは当然
 定年退職制度をやめる。年功序列賃金制度を見直し。
▼老健=連続3ヶ月以上居られない
▼「骨を拾う」=地方自治体の重要な仕事
■老健の人員基準
http://law.e-gov.go.jp/htmldata/H11/H11F03601000040.html

一  医師 常勤換算方法で、入所者の数を百で除して得た数以上
二  薬剤師 介護老人保健施設の実情に応じた適当数
三  看護師若しくは准看護師(以下「看護職員」という。)又は介護職員(以下「看護・介護職員」という。) 常勤換算方法で、入所者の数が三又はその端数を増すごとに一以上(看護職員の員数は看護・介護職員の総数の七分の二程度を、介護職員の員数は看護・介護職員の総数の七分の五程度をそれぞれ標準とする。)
四  支援相談員 入所者の数が百又はその端数を増すごとに一以上
五  理学療法士又は作業療法士 常勤換算方法で、入所者の数を百で除して得た数以上
六  栄養士 入所定員百以上の介護老人保健施設にあっては、一以上
七  介護支援専門員 一以上(入所者の数が百又はその端数を増すごとに一を標準とする。)


つまり、基準は、ほとんど変わっていないようである。
【医師】1/100
【看護・介護員】1/3・・・(2/7は看護、5/7は介護)
【PT/OT】1/100

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