多次元立体ジグソーパズルコミュの2012年について　３

前置きが長くなってしまいました。


では、2012年にはどんなことが起きるのでしょう。


NASAが発表しているような科学的根拠から来るところの、地球規模的な災害はこれまでのデータから、その年にないとは言い切れないところです。


物理的な現象としては、これまでの人類が体験したことがないような事態が訪れないとも言い切れません。


これもあくまでもプロセスであるわけです。



現時点においてでさえ、不安定な世界経済、世界的不況、対処しがたい伝染病、凶悪な犯罪の増加・・・・という世の中ですから、一回チャラにしてしまったほうがいいかも？という極論は、多くの人の心の片隅にあるかもしれません。



もともと、最終目的が「地上に物質をもって天国文明を創る」なのですから。


現段階は、現象的にはそれには程遠いのですから。


キリスト教に伝わる「ノアの箱舟」のお話は、人類の潜在意識の中に組み込まれているのかもしれません。


さて、そうすると、この「地上天国」というのは？ということになってきますが、それはたぶん、この地上に在るすべての生きとし生けるものが、活き活きとその本分を幸せにマットウすることに他ならないでしょう。


一番やっかいで、かつ、一番の有望株が「人類」ということになります。


「神様ってのが本当にいるなら、最初からその「地上天国」とやらを創ればよかったんじゃないの？」

と言う人もいますが、大いなる意思（神？）にとっては、十分「最初」の部類に入る年月だと思います。


なにしろ、地球を作ってから今ままでを一年に換算すれば、人類が登場したのは12月31日の午後11時45分ですから。


まさに最後の仕上げ段階で人類を登場させ、いよいよ「地上天国化」の仕上げにさしかかったというわけです。


実に気の長い長期計画が遂行され、いよいよ最終段階にさしかかったわけです。


物質を開発させるためには、「欲」が必要でした。


「欲」が「欲」を呼び、人類は地球から飛び出し、他の星にまで行けるようにもなりました。


遺伝子のほんの一部分を垣間見ることも出来るようになりました。


そして、自分達の地球人という括りの同胞を殺戮するものまで作るようになってしまいました。


ここまでくると、幼子に刃物を持たせているようなことになってきてしまったわけです。


近年の科学技術の発達は、日進月歩ならぬ秒進分歩です。


誰もが望めば宇宙に行くことも出来、瞬時に地球の裏側の人と交信でき、世界中の情報を誰もが平等に得ることが出来る。


世界中で同時に同じ映像を見ることも出来る。


そんな科学技術の発展と反比例し、地球の自然は壊されてきました。


このままでは生物が生存出来なくなる時が遠からずやってくるだろうという推測さえ出来るようになってきました。


けれど、自然には力があります。


人類が勝手に、自分達が生存し続けるには難しい状況がやってくると言っているだけで、地球自身には再生能力があり、これまでも、地球の歴史のなかでは調整してきているのであって、たまたま、今回の調整期に人類が存在しているだけのことです。


で、2012年には何があるのか？ということですが。


こうしたことから、物理的に世界規模の大天変地異が訪れても不思議がない状態であることから、本当にそういうことが起こるかもしれません。

また、起こらないかもしれません。




それまでに「アセンション」しなくては！でしょうか？



多くのスピリチュアルを唱える人たちは、そのときまでに！という働きかけをしているように見えなくもありません。


もちろん、目標設定をしたほうがいろいろ行動に移しやすいので、決してそれが悪いとは言いません。

それによって、毎日が楽しく穏やかに愛を持って生きるようになった人が、きっとたくさんいらっしゃることでしょうから。

こんなに素敵なことはありません。



私は40年以上前から、これ（地上天国化）を念頭に生きてきましたが、ここ数年のスピリチュアルブームによって、多くの人々が見えないものを見るようになってきたことを痛切に感じています。



いろいろな言葉（単語？）も巷で市民権を得るようになってきました。


前世、守護霊、神、宇宙の意思、祈りの力・・・・etc



この現象が、偶然ではなくもちろん必然であり、それらは有目的的であることをきちんと認識することが、今後、極めて重要になってきます。







（つづく）