弁護士　高林鮎子コミュの第二十二話は「北陸本線の死角」

『弁護士　高林鮎子』の第二十二話は「北陸本線の死角・レンズ付きフィルム写真のトリックを暴け」といいます。

放映日時：放送日：1998年7月14日
監　督：鷹森立一
原　作：加賀兼六園の死線
脚　本：小木曽豊斗　
視聴率：15.9％
メィンゲスト：野村　真美

（配役）
高林鮎子：真野あずさ
竹森慎平：橋爪功
草鹿達之介：丹波哲郎
島岡　冴子：野村　真美
島岡　康弘：隆　　大介
小林真紀子：愛川　裕子
小林　卓光：山田アキラ

（内容紹介）火曜サスペンス劇場ＨＰより

　鮎子（眞野あずさ）らの事務所に、島岡冴子（野村真美）というOLが訪れ、殺人の容疑を掛けられている区会議員の兄・島岡康弘（隆大介）の疑惑解明を依頼した。この事件は、１週間程前、金沢の兼六園内で発生したもので、殺されたのは横浜市内でスナックを経営している小林真紀子（愛川裕子）。警察は、ホテルに一緒に泊まる予定だった男が犯人とみて捜査。真紀子と以前関係があった島岡の周辺を洗っていたのだ。

　鮎子と慎平（橋爪功）が真紀子の店を訪ねて程なく、今度は、真紀子の実弟で、自動車修理工の小林卓光（山田アキラ）の他殺死体が福井市内で発見された。検死の結果、小林が殺されたのは真紀子が殺されたのと同じ日。警察は殺害方法から、同一犯による犯行と断定した。

　鮎子は、島岡とのツーショット写真を真紀子が持っていたことに着目。だが、島岡は、その写真が別れる直前の３年半前程に撮ったもので、それ以降全く会っていない、という。

　事件当日の島岡は忙しく動き回っていた。前日、福島に泊まった島岡は当日の朝、帰京。その日のうちに名古屋に行って東京に戻り、夜は羽田空港にまで行っていたのだ。

　島岡の話を額面通りに受け取れば、犯行は不可能。また、島岡に小林姉弟を殺す動機がないことから、鮎子は真犯人が別にいると、考えた。

　ところが、警察は、金沢と福井の現場で島岡のものと思しき靴跡を発見。また、島岡がつい最近まで真紀子と会っていたことが明らかになった。

　そんな中、草鹿（丹羽哲郎）の情報から、小林が、少し前、湯河原で発生していた金属バット暴行殺人事件の犯人らしいことが分った。

　事件は、島岡を含む３人が突如目出し帽の男に襲われたというもの。だが、その周辺を調べた結果、思わぬ事実が浮上した。殺されたのは先頃の選挙で区会議員になったばかりの人物。選挙で次点だった島岡は、事件のあと繰り上げ当選を果たしていたのだ。

　議員になりたい島岡が小林に殺人を依頼、その口を封じるために小林姉弟を殺した─と考えれば、動機としては十分過ぎるほど。

　島岡の犯行を確信した鮎子と慎平は、その完璧ともいえるアリバイ崩しに挑戦して─。

コメント(12)

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[1] mixiユーザー 11月17日 08:32

済みませんm(._.)m
昨夜帰宅してDVDHDDを見たら、『北陸本線の死角』の再放送が讀賣テレビでありました。まだ見ていないのですが、多忙に紛れて番組チェツクを忘れてました。

[2] mixiユーザー 11月17日 18:09

再放送の録画、見ましたよ！

鮎子先生、赤いお洋服が多かったです。

兄妹、姉弟の絆みたいなのが描かれてましたが、鮎子先生お兄さんがいらしゃるみたいで、登場はありませんでしたが、存在が明らかになってました。（もしかしたら、もっと過去にも登場してるのかもしれませんが・・・。）

[3] mixiユーザー 11月17日 20:09

ひぃなさん

鮎子の家族構成って判らないですね。確かに今回はお兄さんがいるのは確かなようです。両親が何処に住んでるとか、そういう話しも記憶にないですね。

そういえばなんですが、慎平さんは奥さんといるんですか？

草鹿さんは奥さんの髪型が変わっても気付かずにいて実家に帰られたという回がありましたので結婚はされてるようですが、子供さんがいるかどうかが判りません。あれくらい優秀な弁護士の子供さんなら司法試験とか目指しそうですが。

[4] mixiユーザー 11月17日 23:13

孔子さん☆

どーやろぅ・・・。
慎平さんの家庭の話、ないですね・・・。
そーいえば、鮎子先生に気があるそぶり（軽く、誘って軽くあしらわれていた）が、どの話か忘れましたがあったような気がします。鮎子先生に好意を持ってる気がしますが、今回の話では、鮎子先生に結婚をすすめるお兄さんに同情してたりしているので、鮎子先生に気がない事もわかります。シリーズを順番に見てないので、奥さんの有無や、鮎子先生へ気持ちの変化もはっきりわからないですが。（鮎子先生へは、パートナーとしての好意と考えた方がいいかもしれませんが。）

草鹿先生は確かに優秀そうですよね。
警察にもたくさん知り合いがいるみたいで鮎子先生と慎平さんに、よく情報を教えてたりしますよね。
ブランデーが好きみたいですね。あと、葉巻がカッコイイです。

[5] mixiユーザー 11月18日 22:55

『北陸本線の死角』をやっと見ました。今回はあちらこちらへ行ってますよ。殺人現場が金沢市の兼六園と福井市の城趾で、同じ日に殺害が行われています。東京からだとかなり行きにくい土地だと思いますが。

それと今回は現地で宿泊した様子はないようです。もしかしたら金沢で一泊した可能性はあるかも知れませんが。あの有名な「鮴（ごり）」料理のお店に行ってます。しかも夜ですので、帰りが遅くなってしまう分（料亭だと全部の料理が出てくるのに２時間は掛かります）何処かへ泊まった（ビジネスホテル）とも思えるからです。

最後に東京から京都、京都からサンダーバードで福井へと出向き、死角になっていた北陸線の夜行急行「のと」を見つけるくだりの撮影は、車窓の風景を仔細に見てみると湖西線の唐崎付近が映っていましたので実際に乗車した撮影が行われたことが判りました。

もう一つ面白い事に気付いたのは、福井駅で慎平に「のと」のことを説明する駅員は「北斗星の女」の回で札幌駅で杉田かおるとぶっかり葡萄を拾ったあの駅員でした。ＪＲ北海道からＪＲ西日本に転職したんでしょうか？

お約束の交通費は最低限で３３、１９６０円（二人で往復）です。気になるのはエンディングで再び兼六園に献花に行っている場面があるんです。もし、これを経費で見るとすると３５万円は超えてしまいます。案外安いとおもわれる方に解説しますと、ＪＲの交通費計算では、新幹線から在来線の特急に乗り換えると特急券を半額にして計算する決まりがあるからです。この特例は覚えておいて損はありません。但し東京駅から乗り換える際は適用されないと云うこともお忘れなく。

今回弁護料は貰えたとは思えない（なにせ依頼人の有罪を証明したんですから）ので草鹿さんは社会正義実現に身銭を切ったことになるんでしょうね。

45分 540円 31.8km
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有楽町 8:44
京浜東北線(大船行) 37分 540円 28.0km
横浜 9:21
直通運転
横浜 9:21
根岸線(大船行) 8分 3.8km
石川町 9:29

4時間20分 12,710円 460.6km
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東京 6:40 指定席
とき303号 89分 7570円 3230円 199.2km
越後湯沢 8:09
乗換待ち 23分
越後湯沢 8:32 指定席
はくたか2号(金沢行) 148分 1910円 261.4km
金沢 11:00

4時間28分 15,570円 622.5km
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東京 9:37 指定席
ひかり211号 144分 9350円 4920円 445.9km
米原 12:01
乗換待ち 9分
米原 12:10 指定席
加越3号(金沢行) 115分 1300円 176.6km
金沢 14:05

2時間17分 14,190円 513.6km
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東京 8:53 指定席
のぞみ7号 137分 7980円 6210円 513.6km
京都 11:10

1時間14分 3,030円 99.1km
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東京 9:00 指定席
踊り子101号(修善寺行) 74分 1620円 1410円 99.1km
湯河原 10:14

2時間 5分 8,700円 272.8km
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東京 8:44 指定席
やまびこ155号 125分 4620円 4080円 272.8km
福島 10:49

1時間40分 11,340円 366.0km
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東京 8:53 指定席
のぞみ7号 100分 6090円 5250円 366.0km
名古屋 10:33

4時間 9分 16,910円 661.7km
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東京 9:00 指定席
のぞみ49号 134分 9560円 6210円 513.6km
京都 11:14
乗換待ち 25分
京都 11:39 指定席
雷鳥17号(金沢行) 90分 1140円 148.1km
福井 13:09

[6] mixiユーザー 11月19日 12:53

ひぃなさん、こんにちは。

私も妹がいますが、どちらかというと嫁に行かずに実家にいて貰いたい派でした。両親との上手い緩衝帯でしたし。でも、とっとと嫁に行って二児の母ですけど。(^_^)

慎平さんは鮎子さんに好意があるのは仰有るとおり確かと思います。男の私から見ると、鮎子は頭は良いけどお嬢さんで頼りない面もありますから、サポートいないとという気持ちにもなります。あれが何でも出来るスーパーウーマンなら嫌みですしね。

慎平さんは、よくある司法試験挑戦者で実務を学ぶために法律事務所でアルバイトを始めている内に、そのまま事務員になってしまった人という背景（そんな話は出てきませんが）がある気がしています。鮎子は大学（法学部）を出てストレートで司法試験に合格という話が何処かの回でありました。（同窓生が犯罪に巻き込まれる）

草鹿さんの場合は、今の大学制度ではなく旧制の高等学校から旧制大学法学部という感じです。同窓生の大半は警察官僚や検察、判事になっているので、色々と縁故があるというところでしょうか。もしかすると元検事の「辞め検」（検事を辞めて弁護士になった人）かも知れません。草鹿役の丹波さんも確か東大だったと思います。

[7] mixiユーザー 12月02日 22:14

あいかわらず、草鹿事務所はもうかりませんねぇ・・・。
でも、依頼人の犯行を証明しても、その後、弁護依頼されたりしてますね。今夜、このお話のビデオ見てみます。福井駅の駅員さん気がつきませんでした。もしかしたら、他のお話でも駅員役で出てるかもですね。（＾ｖ＾）

[8] mixiユーザー 11月06日 20:56

こんばんは

はじめまして。忘れた頃にすみません

関東地方で今日再放送ありました。
あの駅員さん「第10話博多～札幌殺人ルート」でオープニングの殺人の第１発見者でした…。
「赤かぶ検事」でも赤かぶさんの事務所で働いていますよね

あと、慎平さんは奥さんと娘さんいらっしゃいませんでしたか？！
何かの回で言ってたような…。

[9] mixiユーザー 11月06日 22:21

続けてすみません

「第17話支笏湖10時30分の女」のオープニング殺人の第１発見者も彼！でした…。

[10] mixiユーザー 11月07日 10:35

ずんこさん

はじめまして、孔子です。書き込み有り難う御座います。

>「赤かぶ検事」でも赤かぶさんの事務所で働いていますよね

赤かぶ検事というくらいですので、あそこは事務所ではなくて地方検察庁の支部にある検事室です。正確に書くと、「岐阜地方検察庁高山支部」といいます。駅員さんをやってらした方は、ここでは検察事務官という官職で呼ばれています。ちなみにドラマの中では吉沢事務官と呼ばれてましたね。役者さんの名前は「小久保丈二」さんです。

http://www.minotakeplan.com/past/past07/kokubo.html

じつは検察事務官を３年以上勤め、かつ検事と共に取り調べにあたる立ち会い事務官の経験があると、「検察官・公証人特別任用等審査会」が実施する考試を経て副検事になる道が開かれています。そして副検事の職務を3年以上経験した者は、「検察官特別考試」を経て検事になれるのですが、赤かぶ検事はこのコースを経て検事になった設定になっています。

もしかしたら、国鉄時代に駅員となった彼は、JR北海道からＪＲ西日本へ転職の後、国家公務員2種試験に合格して検察事務官となったのかも（そんなわけ無いか）知れませんね。そして支笏湖に休暇で釣りに出掛け（元々北海道の生まれなんじゃ）殺人事件の第一発見者にになったんだとしたら、凄い偶然です。