終了してしまった日本テレビ系『火曜サスペンス劇場』。
この2時間ドラマ枠では沢山のヒットシリーズが生まれました。
一例をあげますと、「地方記者立花陽介(主演:水谷豊)」、「刑事鬼貫八郎(大地康雄)」、「警視庁鑑識班(西村和彦)」、「九門法律相談所(山崎努)」、「取調室(いかりや長介)」、「女監察医室生亜季子(浜木綿子)」、「弁護士朝日岳之助(小林佳樹)」などなど。
そんなヒットシリーズの中で、『火曜サスペンス劇場』の放映当初から、その最後までに全34作品が製作された長寿シリーズが「弁護士高林鮎子」(放映当初は「女弁護士高林鮎子」という冠でした)でした。
主演は真野あずさ、共演には橋爪功、丹波哲朗がレギュラーとして最後放映回まで不動で務めました。
津村秀介の原作小説を下敷きに、鉄道(時には飛行機)トリック推理と旅情ミステリーを上手くアレンジした筋立に、アリバイ崩しを鮎子と慎平というコンビが立ち向かうという感情移入しやすいキャラクターを絡めることで成功したドラマだったと思います。ちょうど、その味わいは「十津川警部シリーズ」にも似ていますが、主人公が女性であり、しかもどこかコミカルな味付けが、陰惨になりがちな殺人事件を和らげてくれていた点では、高林鮎子シリーズの方が魅力的でもありました。多くの支持者を得た、このシリーズについていろいろと話が出きればいいなぁと思いコミュニティを立ち上げました。
入会に際しては一応承認制ですが、これは管理人がおっちょこちょいなので、入会者を忘れないためです。申請されれば必ず入会できますのでご安心下さい。
もう二度と新作は製作されないかも知れませんが、その魅力を皆さんと語り合えればいいなぁと思います。皆さんも応援下さい。
*相互リンク*
「弁護士 高林鮎子シリーズ」の原作者「津村秀介」のコミュニティはこちらですよ!
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