マイミク・シンガーソングライターのゆめやえいこさんのメッセージです。
和居和居デッキの強制代執行が始まりました。
ゆめやえいこです。
高尾山がピンチです！
圏央道のためのトンネルが、国定公園であるはずの
高尾山に掘られていることはご存知でしょうか？
植物は1321種（日本一＆東京の全植物の55％）
昆虫は5000種（日本三大生息地のひとつ）
鳥類は150種（日本に飛来する鳥の三分の一）
いのちがぎっしり詰まったお山です。
そのお山に、圏央道の為のトンネルが掘られています！
着々と進みつつあるトンネル工事の巨大な建造物の前に、
その進行を阻もうとする環境NGO「虔十の会」が作った
小さな「デッキ」があります。和居和居デッキと言います。
「デッキ」は木の幹に渡した幅5mほどの床板で、
屋根がついていて人が登ることができます。
このデッキは、
トラスト地(トンネル工事を止めたい人たちの共有地)にあり、
ミュージシャンのライブやヨガのワークショップ、
落語なども開かれ「楽しい座り込み」が行われてきました。
私もここでリズムとダンスのワークッショプ、
「リズムプラネット」開いて来ました。
どうしてもここにトンネルを掘りたい国土交通省は、
山地のため曖昧だった土地の境界を改ざんしてまでも、
強引にこの一帯を取り上げて工事を進めようとしています。
それまでは国道20号線から、
歩いて5分で行かれた道が10月の末に国土交通省に封鎖され、
恐ろしく急な階段を登り降りして25分もかけて
山を二つ越えて行かなければならなくなってしまいました。
国土交通省は、本日11月18日から、
「デッキ」の強制撤去を行うと通知して来ました。
邪魔な「デッキ」を力づくで破壊して、
工事を進めようとしています。
この動きに対して、空間造形作家の三橋玄さんが
ドリームキャッチャーバリケード・祈りの繭を作ろう！
と呼びかけました。 僅か一週間で、
1000個以上ものドリームキャッチャーが集まりました。
北海道や兵庫からも送られて来ました。
もう、自然を壊してまで新しい道路はいらない、
自然を、高尾山を、地球を守りたいと想っている人々がたくさんいるのです。
みんなで、ひとつひとつ高尾山への想いを込めて、
祈りを込めてドリームキャッチャーを編み、
三橋玄さんが、デッキにデコレーションしてくれました。
私は途中までしか観ていませんが、
完成した「祈りの繭」の写真は、本当に本当に美しいです。
本日、
18日の0時にデッキの入り口が封鎖されてしまいました。
たった今も、
デッキには高尾山を守りたいという想いを持った
一般市民が座り込みを続けています。
「デッキ」の脇に流れている沢に降りることもできず、
トイレに行くこともできません。
沢沿いには金網が張られ、デッキが見えるところには、
白いビニールの幕が張られて「デッキ」の様子は
どこからも誰からも見ることができません。
唯一「デッキ」の様子を知ることができるのは、
「デッキ」の前に取り付けられた国土交通省の監視カメラです。
トンネル工事が進む間、国とすべての地元住民とで、
きちんとした話し合いがされたわけではありません。
国は、土地を売りたい住民だけ集めて話し合いをしました。
今回の強制代執行についても、
現在、申立裁判は控訴中です。
そして、土地の境界の裁判も係争中です。
土地の境界の裁判も終わっていないのに、
地元住民の共有地にあるデッキを
国土交通省は強制撤去するそうです。
いのちがぎっしり詰まった高尾山。
ブナの原生林があり、
ムササビやオオタカも生息しています。
このいのちたちを生かしてくれているのが、
高尾山の中を縦横無尽に流れている水です。
高速道路のためのトンネルが高尾山を貫けば、
水が流失し、水道（みずみち）と言われる
地下水の流れが変わってしまい、
沢や湧水が涸れてしまいます。
沢がひとつ涸れるということは、
同時にその水によって生きていたいのちも
消えてしまうということです。
いのちは連鎖していますから、 トンネルが貫通したら、
高尾山の生きとし生けるものにどんな影響が出るのでしょう？
ミシュランが三ツ星をつけてくれた高尾山は、
この時期、美しい紅葉を見せてくれる高尾山は、
やがて禿げ山になってしまうのでしょうか？
813億円かけて今年の5月に完成した
大阪の箕面国定公園の箕面トンネル。
ここでは沢の水が涸れ、景勝地で有名な箕面の滝は、
一年間に3000万円の電気代を使った電気仕掛けの滝に
なってしまいました。支払っている電気代も税金です！
そして、自然を壊して税金で造った箕面道路は、
現在、年間7億円の赤字だそうです。
高尾山の隣の山でも、
掘られたトンネルによって沢が涸れ、滝が涸れました。
森も枯れ始めています。
それでも、
国土交通省は環境への影響は軽微だと言っています。。
そして、
箕面道路と同じように赤字になるとも言われているのに、
高尾山で掘られているトンネル工事は止まりません。
1m掘るのに7000万円、総工事費1300億円です。
高尾山の豊かな自然を壊してまでも、
高尾山のトンネルは必要なのでしょうか？
私たちの税金を使っているのですから、
道路をどうしてもどうしても造るというのなら、
国定公園である高尾山にトンネルを掘らないで
迂回路を検討してもらいたいと想います。
今ならまだ間に合います！
霊山として古来より人間が一生懸命になって守ってきた山です。
今生きている私たちも古来の人々と同じように
一生懸命に大事に守って次の世代に手渡したいと想います。
今、高尾山で何が起きているのかを、
今、高尾山で座り込みを続けている人たちがいることを、
どうか、今、
あなたの持つすべてのコミュニケーションを使って、
あなたのすべてのつながりに伝えて下さい！
もしも、時間が取れるのであれば、
今日でも明日でも足を運んでみて下さい！
共に美しい道を歩んでいきましょう。
電気仕掛けの滝<you tube>
http://
http://
虔十の会・代表 坂田昌子トーク<you tube>
http://
高尾山トラスト地がピンチです
http://
高尾ラブメッセージキャンペーン
http://
虔十の会
http://
八ヶ岳・ゆめやえいこ
和居和居デッキの強制代執行が始まりました。
ゆめやえいこです。
高尾山がピンチです！
圏央道のためのトンネルが、国定公園であるはずの
高尾山に掘られていることはご存知でしょうか？
植物は1321種（日本一＆東京の全植物の55％）
昆虫は5000種（日本三大生息地のひとつ）
鳥類は150種（日本に飛来する鳥の三分の一）
いのちがぎっしり詰まったお山です。
そのお山に、圏央道の為のトンネルが掘られています！
着々と進みつつあるトンネル工事の巨大な建造物の前に、
その進行を阻もうとする環境NGO「虔十の会」が作った
小さな「デッキ」があります。和居和居デッキと言います。
「デッキ」は木の幹に渡した幅5mほどの床板で、
屋根がついていて人が登ることができます。
このデッキは、
トラスト地(トンネル工事を止めたい人たちの共有地)にあり、
ミュージシャンのライブやヨガのワークショップ、
落語なども開かれ「楽しい座り込み」が行われてきました。
私もここでリズムとダンスのワークッショプ、
「リズムプラネット」開いて来ました。
どうしてもここにトンネルを掘りたい国土交通省は、
山地のため曖昧だった土地の境界を改ざんしてまでも、
強引にこの一帯を取り上げて工事を進めようとしています。
それまでは国道20号線から、
歩いて5分で行かれた道が10月の末に国土交通省に封鎖され、
恐ろしく急な階段を登り降りして25分もかけて
山を二つ越えて行かなければならなくなってしまいました。
国土交通省は、本日11月18日から、
「デッキ」の強制撤去を行うと通知して来ました。
邪魔な「デッキ」を力づくで破壊して、
工事を進めようとしています。
この動きに対して、空間造形作家の三橋玄さんが
ドリームキャッチャーバリケード・祈りの繭を作ろう！
と呼びかけました。 僅か一週間で、
1000個以上ものドリームキャッチャーが集まりました。
北海道や兵庫からも送られて来ました。
もう、自然を壊してまで新しい道路はいらない、
自然を、高尾山を、地球を守りたいと想っている人々がたくさんいるのです。
みんなで、ひとつひとつ高尾山への想いを込めて、
祈りを込めてドリームキャッチャーを編み、
三橋玄さんが、デッキにデコレーションしてくれました。
私は途中までしか観ていませんが、
完成した「祈りの繭」の写真は、本当に本当に美しいです。
本日、
18日の0時にデッキの入り口が封鎖されてしまいました。
たった今も、
デッキには高尾山を守りたいという想いを持った
一般市民が座り込みを続けています。
「デッキ」の脇に流れている沢に降りることもできず、
トイレに行くこともできません。
沢沿いには金網が張られ、デッキが見えるところには、
白いビニールの幕が張られて「デッキ」の様子は
どこからも誰からも見ることができません。
唯一「デッキ」の様子を知ることができるのは、
「デッキ」の前に取り付けられた国土交通省の監視カメラです。
トンネル工事が進む間、国とすべての地元住民とで、
きちんとした話し合いがされたわけではありません。
国は、土地を売りたい住民だけ集めて話し合いをしました。
今回の強制代執行についても、
現在、申立裁判は控訴中です。
そして、土地の境界の裁判も係争中です。
土地の境界の裁判も終わっていないのに、
地元住民の共有地にあるデッキを
国土交通省は強制撤去するそうです。
いのちがぎっしり詰まった高尾山。
ブナの原生林があり、
ムササビやオオタカも生息しています。
このいのちたちを生かしてくれているのが、
高尾山の中を縦横無尽に流れている水です。
高速道路のためのトンネルが高尾山を貫けば、
水が流失し、水道（みずみち）と言われる
地下水の流れが変わってしまい、
沢や湧水が涸れてしまいます。
沢がひとつ涸れるということは、
同時にその水によって生きていたいのちも
消えてしまうということです。
いのちは連鎖していますから、 トンネルが貫通したら、
高尾山の生きとし生けるものにどんな影響が出るのでしょう？
ミシュランが三ツ星をつけてくれた高尾山は、
この時期、美しい紅葉を見せてくれる高尾山は、
やがて禿げ山になってしまうのでしょうか？
813億円かけて今年の5月に完成した
大阪の箕面国定公園の箕面トンネル。
ここでは沢の水が涸れ、景勝地で有名な箕面の滝は、
一年間に3000万円の電気代を使った電気仕掛けの滝に
なってしまいました。支払っている電気代も税金です！
そして、自然を壊して税金で造った箕面道路は、
現在、年間7億円の赤字だそうです。
高尾山の隣の山でも、
掘られたトンネルによって沢が涸れ、滝が涸れました。
森も枯れ始めています。
それでも、
国土交通省は環境への影響は軽微だと言っています。。
そして、
箕面道路と同じように赤字になるとも言われているのに、
高尾山で掘られているトンネル工事は止まりません。
1m掘るのに7000万円、総工事費1300億円です。
高尾山の豊かな自然を壊してまでも、
高尾山のトンネルは必要なのでしょうか？
私たちの税金を使っているのですから、
道路をどうしてもどうしても造るというのなら、
国定公園である高尾山にトンネルを掘らないで
迂回路を検討してもらいたいと想います。
今ならまだ間に合います！
霊山として古来より人間が一生懸命になって守ってきた山です。
今生きている私たちも古来の人々と同じように
一生懸命に大事に守って次の世代に手渡したいと想います。
今、高尾山で何が起きているのかを、
今、高尾山で座り込みを続けている人たちがいることを、
どうか、今、
あなたの持つすべてのコミュニケーションを使って、
あなたのすべてのつながりに伝えて下さい！
もしも、時間が取れるのであれば、
今日でも明日でも足を運んでみて下さい！
共に美しい道を歩んでいきましょう。
電気仕掛けの滝<you tube>
http://
http://
虔十の会・代表 坂田昌子トーク<you tube>
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高尾山トラスト地がピンチです
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